痕の公式コミック第一巻が発売中

連載開始から、約一年半。季刊コミック雑誌だけに、連載ペースは非常に緩やか。
ただ、作者さん曰く相当な痕ファンらしく、色々とよく分かってらっしゃる、といいたくなる演出がそこここに挟まれているし、絵柄も旧来のファンでも受け入れられるのではないかと思われる感じで、今のところ好意的に受け止めている。
ただ、元々のゲームが18禁である上に、担当作家さんの主な活躍分野がそちら側である為か、やたらとえっちな描写が盛り込まれているのが個人的には、残念というか。
そういう部分を抑えめにしてくれた方が、自分が好きな漫画として人に貸し出す、とか、そういう用途にも使いやすいなぁ、という。
まぁ、そんなことしないし、エロい方が良いって人もいるだろうから、この辺は人それぞれではあるとも思う。
作者さんが楓スキーを公言しているくらいなので、雑誌掲載時の表紙が楓だったり、単行本の表四が楓だったり、シナリオ的にも今のところ千鶴+楓という感じで進んでいるので、楓ファンは割りと安心してみられるのではないだろうか。
梓は、かおりとの絡みが描かれたりしてるものの、本筋からはパージされてしまいそう。ううむ。
出番を! もっと梓の出番を!!

プレイム

有限会社という表記が消えている……と一部で噂されていた、リアライズレイナナの開発会社プレイム。
久しぶりにググって見たら、今年の四月を持って会社としては解散しているという表記が。
あのコンビの今後の行く末が気になるところだ。
高橋氏の方は、アニメのゲスト脚本の仕事とかもしているらしいけど……。

リアライズ 漫画版二巻発売中

正直、作画担当者の絵はあまり好きではないというか、一般的な尺度からいっても上手くはない方ではないかと思う。
けれども、漫画の見せ方自体はそんなに下手ではないというか。
リアライズという原作自体の魅力もあるんだけれども、二巻まで読んだことで、漫画版のリアライズも有りかなぁ、と思えるようになってきた。どうだろう……。

ティアティアに、痕、WHITEALBUM、他。

今年のLeafアクアプラスといえば、リメイクがやたらと発売された(orされる)年になります。
うたわれもPSPに移植されたり、TH2&THもPSPに移植されたりと、ホントにリメイクと移植の嵐。
その中でも、Tears to Tiaraはかなり準備万端でのメディア展開な割りに、今年のリメイク&移植作群の中で、下手すると一番盛り上がってような気が……。
コミケのサークル数でも、Leafジャンルで一番少なかった感じですし。
PS3でのリメイク版も、外伝を新たに売ろうとする位だから、それなりに売れたんだと思うし、漫画も良い感じの方が描いて下さってるし、アニメなんか、大半が作画済みの状態でアフレコが出来たという位の準備期間があって作画はそこそこ、シナリオも悪くなく、声優さん達も絵があったこともあっただろうけど、良いノリで演じて下さっていて、良い感じでした。
自分などは、webラジオも毎回聞いてる位に気に入っておるのですが……。
グッズも多種にわたって発売してるようで、それらはそこそこ売れてるらしいんですが。
盛り上がり方が、自分の知ってる盛り上がり方とは違うだけなのかなぁ。
PC版では、アロウン&アルサル、タリエシン、次いでガイウス、といった感じで、男性キャラの魅力ばかりが僕を楽しませてくれた気がしますが、アニメ版や漫画版は女性キャラもちゃんと物語の中で見せ場を与えられ、また、見せ場だけ目立つというわけなく、常に出番が与えられている感じで、満遍なく各キャラを魅せている感じで、好感を持って見てるんです。
まぁ確かに、PC版とは色々とキャラデザが変わってしまったわけですが、演じている方々は大半が続行(変名で同演者とか)のようですし、有りだと思うんですが……。
アニメ版の放送もそろそろ佳境。クオリティー面もこのまま頑張って欲しいところです。

CM76、ご来場ありがとうございました。

なんだかんだと、そこそこ長時間、なに気分屋さんのところで、売り子を手伝わせていただいていたんですが、どちらのサークルの本も、手にとって結構吟味してから判断される参加者の方が多くて嬉しい反面、ちょっとウズウズしちゃったりしました。
特に、耳すまの本を熟読した結果、一度スペースを去ったのに、後で、再訪されて買って下さった方とか、ガッカリと喜びと、一粒で二度というか、二倍? 嬉しいというか。
逆に、熟読して、そのまま去られた方にとっては、一度目を通せば充分、って感じだったのですかね。
そういう方の感想をこそ聞いてみたいところです。パッと見て、サッと置いて行かれる方のお眼鏡には、内容の充実度や感性の方向性など、何らかの基準で、大きく不足というか、差異ががあるワケなので。
なにはともあれ、ご来場ありがとうございました!

……あ、あと。
ウチの本、天地を間違って手にとって中を開いてからもう一度ひっくり返す参加者の方が多いこと、多いこと。
奇を衒うのは良いとして、紛らわしすぎないようにもうちょっと気を使うべきでした。……反省。

新刊の表紙デザイン

とうとう日付が代わり、コミックマーケット76も最終日当日ですね。
耳すまの新刊、『Root Digging Leaf Digging』は、iPodのCMなどで使われているようなシルエット系のデザインです。三浦のシンプルなデザインに自分が口を挟んだけっか、両者間でチョコチョコとやり取りをした上で、最終的なモノになったわけですが、今さら、余計な口を出してしまったかなぁ、と思ったり思わなかったり。
実際の表紙がどんなかは、当日会場で確かめてみて下さい。

CM76

前回のイベント参加予定告知から、既に一ヶ月が……。
無事(?)本の方は入稿できたので、今夏の耳すまは委託参加で新刊を発行という形になりました。



三日目/日曜日
東地区“モ” ブロック−53a

サークル『なに気分屋(三文貴史様)』さんに置いていただいてます。
『なに気分屋』さんの方では、新刊として、
ホワルバ理奈エロ本(+由綺も)/36Pオフセット/400円
が発行される模様。詳細は、HPへ



耳すまの新刊もホワイトアルバム本でして、内容は、SS1本とイラストの他、TV版ホワルバに関しての対談などと言ったところ。
タイトルは『Root Digging Leaf Digging』
B5サイズ、本文36頁、表紙込で40頁 頒布価格:100円
となってます。
『なに気分屋』さんにお寄りの際のついでにでも、どうぞよろしくお願いします。