安心できる医療と福祉を−東友の会が総会

札幌東友の会は、4月10日の午後、勤医協中央病院第2別館で年次総会を開催し、友の会員と職員あわせて122名が参加しました。

総会の第1部は北海道勤医協理事長堀毛清史先生に 「民医連綱領のお話し」 と題して講演をいただきました。

「綱領とは」 「民医連綱領の歴史と新綱領」 についてわかりやすい説明の後、先生ご自身の民医連綱領との出会いや、迷ったときにいつも綱領に立ち戻ったこと、新中央病院が 「まさに綱額の実践」 であることなどユーモアたっぷりの話しに参加者は引き込まれ、約一時間の講演はあっという間に終了しました。

出席者からは、「新中央病院の建設に向け元気の出る話」 と感想が寄せられました。

第2部の 「2009年度のふり返りと2010年度方針案」の提案で、中野事務局長は、東区全体を11ブロックに分け、班の活動の連携や調整の機能を果たし、健康相談会や会員増やしの活動が前進したこと。各専門部が力を発揮し、多様な取り組みが展開されたこと。新年度はこの経験をもっと生かし、「誰もが健康で安心して住み続けられるまちづくり」 を地域住民といっしょになって行う。事務局専任体制をおき、事務局強化を図ることなどを強調しました。

討論では5名から、多彩な取り組みが報告され議案を深めました。

総会は、財政規約改定も含めすべての議案を満場一致で採択し、新年度の役員を選出して閉会しました。

(勤医協札幌東友の会だより2010年5月号より)