南の猫の新西蘭雑記

日本も結構好きなのですが、根っこがこっちに深いです。

 「ジャックXダクスター 旧世界の遺産」 久々のPS2

ジャックXダクスター 旧世界の遺産

ジャックとダクスター、初代ゲーム。どういう風の吹き回しか、突然、息子がやりたいといいだしたので、久しぶりに若いジャック君と遊びました。やっぱり、いいです。とにかく、絵がきれい。遊びに行ける範囲も大きいし、どこに行っても背景がしっかりと書き込まれていて、散歩が、スケートが、遊泳が、楽しいです。無口なジャック君は、気合いのかけ声と落ちる時の悲鳴の他は、台詞なし(一回名前をいいかけますが、ダクスターにさえぎられます)。ダクスターはノンストップ。


ゲームも、いろいろな要素が詰め込まれていて、楽しめます。武器は持たないので、操作はかなり簡単。基本的には、走る、跳ぶ、殴る、蹴る。乗り物は、ケイラちゃんの作った反重力ズーマーと、ジャックが救った(?)卵から孵った鳥。ズーマーは、地面からちょっと浮いて、走ります。ちょっとだけ、ジャンプできますが、飛びません。これで、時間制限レースしたり、溶岩の煮たぎる谷を突っ走ったり、環潜りをしたりします。鳥も飛べません。操作はズーマーと同じで、突っ走って、ちょっと飛び上がって。


パワーセルというこの時代のバッテリーとオーブ(何に使えるかは不明、貴重らしくて、たくさん取るとパワーセルと交換してくれる物好きな人がいる)集めが目的。ケイラちゃんが指定する数を集めると、次のステージまでズーマーで走り抜けることができます。舞台は、きれいな海岸村から、不気味な森、霧深い島、海底都市、遺跡の廃墟、泥沼地、溶岩谷、雪山、蜘蛛の洞窟、そして、最後が敵本拠地。それぞれの場所に、千差万別のラーカー(敵)がうろうろしてます。


最後の巨大ロボットとの決戦での、ホワイトエコをまとった白銀のジャック君、格好いい。勝利のダンスも見物です。難易度はかなり低いと思います。手練のゲーマーには、物足りないかもしれませんが、ほのぼの冒険好きには、絶対お勧め。