城陽人の本棚 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018-01-01

[]2017年の振り返り、あるいは2018年の抱負のようななにか

去年は子供が生まれて生活のリズムが大きく変わった。待望の子供が生まれたことは素直にうれしいのだけど、エンジニアとして趣味のコードを書く時間などはなくなり、35歳定年説を増々感じるようになった。

さっき1年前の抱負を読み返して、2017年は英語の勉強にずいぶん時間を使ったなと思った。まだ何にもなれていないのだけど。StackOverflowは1000 reputationsを達成してからはちょっとお休みしてる。StackOverflowは英語を書くことへの抵抗感は減らしてくれたが、いかせん回答できる質問を探したり、回答するために調べたり、英語学習という観点だとコスパはそんなによくはない。最近は移動中とかの隙間時間に英語のPodCastを聞いたりするのは継続できていて、それは来年も続けたい。聞いてるのはCHANGELOG.comとかgotime.fmとか。しかしまだ全然聞き取れない。youtubeで海外のカンファレンスの動画見るのはわりと理解できる。やっぱり音声だけど理解できないのは、耳がまだ慣れてないんだろう。家族のこととかを考えるとたぶん海外で働くというのは現実的ではないと思うので、OSS活動するのに役立つレベルの英語力があればよいかなぁというかんじ。TOEIC受けよかなって思ったときもあったけど、勉強のための勉強は続かない気がしていて、やっぱりコンテンツ自体が興味あるものじゃないといけないかなぁと思ってる。

OSS活動に関しては、年の前半は結構頑張ってたけど、子供が生まれてからは全然時間が取れず、最近全然できてない。世の中の子育てエンジニアはどうやって時間を捻出しているのか。最近は短期的な成果は捨てて、時間が取れないなりに個人的に興味のあるTerraformのコアのコードを読んだりしてる。たぶんなんらかのプロジェクトに一定の時間を投資すれば、なにがしかはできるだろうという漠然とした感覚はあるのだけど、投資できる時間の絶対量が減った今、戦略は必要である。ただコードリーディングで学ぶことも多いが、やっぱり書かないと覚えないので、定期的に何かを書くのは継続しないといけない。できればプライベートじゃなくて仕事でコード書く時間を増やしたいのだけど、いろいろな事情を勘案すると、コード書くよりも優先度の高いあれやこれやがあって、なかなか辿り着けない。

話があっちこっちに飛ぶが、最近の体力の衰えもよく感じる。今も正月にお酒を飲みすぎて頭が痛いと思いつつ、これを書いてるんだけど、アルコールの量を飲めなくなったし、消化スピードも遅いし、寝るのが1時すぎると翌日つらいし、ようするにヤバイ。筋トレ的な何かせねばと思いつつ、なかなか続かない。一方インフラの維持管理みたいな仕事は障害対応とかで体力勝負みたいなところがあって、家庭も持ったら増々難しくなる。なので今はそういうスキルを買われているけど、どちらかというソフトウェアエンジニアとしての仕事をできるようになっていかないといけない。というようなことを8月にも書いてたけど、あんまり進歩していない。今の会社の組織的な構造上どうしても自分がインフラの維持管理をせざるを得ないのもあるが、アプリケーションではなくミドルウェアレイヤソフトウェアを仕事で書いてメシが食える人なんて一握りしかいないんじゃないかという気もする。何者にもなれない平凡なエンジニアは結局は、仕事の時間の一定量をコード書く時間に割り当てて、バランスを取りながらなんとかするしかないんだろう。仕事で求められていることと、やりたいことのギャップはなくなりはしないので、いかにやらなければしけないことをさっさと片付けて、趣味的なことに時間を使えるか。時間がないんじゃなくて作るしかないんだけど、それだけ時間を投資して何をしたいのかがまだぼんやりしている。道はまだ見えない。見えるまでは基礎力を高めるための素振りみたいなのをするのは悪くはない。

考えていることを書き出しながら考えるとまったくまとまらないけど、無理やりまとめると、英語、体力、素振り。

2017-08-18

[]最近考えてること

先日子供が生まれました。めでたい。

というわけで、これからますます、時間の使い方を考えないといけない。

プログラマ35歳定年説みたいなのが言われる理由がなんとなくわかる。まだ35じゃないけど。30過ぎるとみんなライフステージとか仕事とかいろいろ周りの環境が変わっていくんだ。でもマネージメントなんてちっともやりたかないし、自分で手を動かしてるのが楽しいし、生存戦略みたいなのは常に考え続けてる。ネットを見渡してると自分はたぶん一流エンジニアにはなれそうにもないけど、好きなことをやって面白おかしく生きていくために、自分の居場所は自分で作っていかないといけない。家族もいるので今のところ海外で働くつもりはないけれども、エンジニアとしての格というかステージみたいなものを上げるために、英語は避けて通れないという思いは日に日に感じる。

というわけで、最近は空いてる時間の大半は英語の勉強をしてる。読むのはなんとなく意味がわかるけど、聞くのと書くのが絶望的なので、当面はそこに時間を割いてる。自分の場合は話す必要性は今のところあんまりないので、話すのは一旦置いておく。

聞くのはだいたい移動中とか作業しながらとかに英語でしゃべってるIT系のポッドキャストを聞いていて、寝る前にyoutubeで海外のカンファレンスの動画見たりとか、英語学習系のを見てみたりとかで、特にノルマは決めず、気分次第でとにかく耳を慣らす作戦。

書くのはStackOverflowに回答してみたり、洋書を気ままに写経してみたり。StackOverflowで英作文するとよくタイポするんだけど、最近その理由がなんとなく分かってきた。単に小中学校のときに漢字を書くの間違ったのと同じで、圧倒的に書く量が足りてないんだと思う。なので写経は意外と意味あるんじゃないかという気が個人的にしている。量は質に転化する。そのうち。コツコツ積み上げるしかない。

あともうひとつ考えてることは、仕事でGoのコードを書く機会を自発的に作っていくこと。インフラエンジニアという職種自体はそんなにすぐにはなくならんとは思うのだけど、その役割はどんどん変わっていくと思う。既存のソフトウェアの設定を組み合わせてシステムを作るという従来的なインフラエンジニアの重要度は下がっていき、Infra as Code のDSLが書けるだけのエンジニア知識はすぐに時代遅れになり、クラウドネイティブなピタゴラスイッチを作ってみてもベンダーふんどしで相撲を取ってるだけで、エンジニアリングとしての価値は低い。結局のところピタゴラなグルーコードのいらないインテリジェントで自律的なインフラを作るために、ミドルウェアレイヤのコードが書けるソフトウェアエンジニアみたいなのが希少価値が高くて、あるものを組み合わせるのではなくて、特定の問題領域に特化したソフトウェアを新しく生み出せる力がインフラレイヤでも相対的に重要度が増してくると思う。ミドルウェアの領域ではまだまだC/C++が現役だけど、最近Goの勢力が拡大してきているので、Go力を高めていきたい気持ち。でも、子供も生まれたし、趣味でコードを書く時間も減るので、仕事で日常的にGoのコードを書ける環境を作るために、仕事で新しく作るちょっとしたツールとかはGoで書いてる。で、汎用化してOSSとして切り出したりしてみたり。やっぱりなんだかんだ言って、仕事と趣味だと仕事の時間の方が圧倒的に長いわけで、趣味だけだと限界がある。なので如何に仕事でそういう機会を作っていくか、そのために普段からどういう仕込みをしておくかが大事。当面の課題は、次に回ってきそうな仕事を予測して、それを趣味的なアプローチで解決できるだけの事前の仕込みをいかにしておくかという戦略なのかな。

最近だとソフトウェアエンジニアリングに重点を置いたSREみたいなかっこいい呼び方があるけど、信頼性を第1目標に掲げる仕事って、かっこいいこと言っても障害コール対応は切り離せないし、そんな仕事があと30年もできるかというとちょっと自信がない。体力でカバーみたいなのって、システムの重要性が増すに連れて期待値が上がるし、非人道的で家庭を持ってるとさらにつらいと思うんよね。そーゆー自己犠牲で成り立つような場所を主戦場にせずに、もうちょっと抽象的なレイヤで仕事ができるようになりたいなと思うのだけど、雑な文章で特にポエムなのでまとまらないけど、そんなことを最近モヤモヤと考えている。

2017-05-14

[]vimからneovimへの移行

vimからneovimへの移行をしてみた。作業メモ。

インストール

$ brew install neovim/neovim/neovim

.zshrc に以下を追加

export XDG_CONFIG_HOME=$HOME/.config

既存のvimの設定からシムリンクを貼る

$ ln -snfv ${HOME}/.vim ${HOME}/.config/nvim
/Users/m-morita/.config/nvim -> /Users/m-morita/.vim
$ ln -snfv ${HOME}/.vimrc ${HOME}/.config/nvim/init.vim
/Users/m-morita/.config/nvim/init.vim -> /Users/m-morita/.vimrc

起動してみる。なんかエラー出た。

$ nvim
/Users/m-morita/.vim/init.vim の処理中にエラーが検出されました:
行  317:
E518: 未知のオプションです: ttymouse=sgr
You need vim compiled with Python 2.6, 2.7 or 3.2 and later support
for Powerline to work. Please consult the documentation for more
details.
続けるにはENTERを押すかコマンドを入力してください

どうやらneovimではデフォルトマウスをサポートしてるのでttymouseオプションなくしたっぽい

https://neovim.io/doc/user/nvim.html

.vimrc を以下のように修正

if !has('nvim')
  " neovimではデフォルトでマウスサポートしているので不要
  set ttymouse=sgr
endif

あとPythonサポートがないと言ってる。

もともとPowerlineとか入れてた手元のPythonは2系だったんだけど、あとでneocompleteをdeopleteについでに変えようと思ってたのでPython3系を入れておく。

$ brew install python3
$ python3 --version
Python 3.6.1
$ pip3 --version
pip 9.0.1 from /usr/local/lib/python3.6/site-packages (python 3.6)

で、pip3でneovimを入れる

$ pip3 install neovim
$ nvim
Traceback (most recent call last):
  File "<string>", line 4, in <module>
ModuleNotFoundError: No module named 'powerline'
During handling of the above exception, another exception occurred:
Traceback (most recent call last):
  File "<string>", line 9, in <module>
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/vim.py", line 15, in <module>
    from powerline.bindings.vim import vim_get_func, vim_getvar, get_vim_encoding, python_to_vim
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/bindings/vim/__init__.py", line 44, in <module>
    vim_encoding = get_vim_encoding()
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/bindings/vim/__init__.py", line 25, in get_vim_encoding
    return vim.options['encoding'].decode('ascii') or 'ascii'
AttributeError: 'str' object has no attribute 'decode'
An error occurred while importing powerline module.
This could be caused by invalid sys.path setting,
or by an incompatible Python version (powerline requires
Python 2.6, 2.7 or 3.2 and later to work). Please consult
the troubleshooting section in the documentation for
possible solutions.
function provider#python3#Call の処理中にエラーが検出されました:
行   18:
Traceback (most recent call last):
  File "<string>", line 53, in <module>
  File "<string>", line 40, in powerline_troubleshoot
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/lint/__init__.py", line 12, in <module>
    from powerline.segments.vim import vim_modes
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/segments/vim/__init__.py", line 16, in <module>
    from powerline.bindings.vim import (vim_get_func, getbufvar, vim_getbufoption,
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/bindings/vim/__init__.py", line 44, in <module>
    vim_encoding = get_vim_encoding()
  File "/Users/m-morita/.vim/bundle/powerline/powerline/bindings/vim/__init__.py", line 25, in get_vim_encoding
    return vim.options['encoding'].decode('ascii') or 'ascii'
AttributeError: 'str' object has no attribute 'decode'
続けるにはENTERを押すかコマンドを入力してください

なんかpowerlineがエラーになるなぁ。

このエラー自体は単にモジュールが読み込まれていないだけっぽいけど、powerlineのissue眺めてたらそもそも現時点ではpowerlineはneovimに正式には対応してないっぽい(?)

https://github.com/powerline/powerline/issues/1287

上のissueでpowerlineじゃなくてairline使えって言われてる。

https://github.com/vim-airline/vim-airline

とりあえず無効化して先に進もう

" PowerLine
if !has('nvim')
  NeoBundle 'alpaca-tc/alpaca_powertabline'
  NeoBundle 'Lokaltog/powerline', { 'rtp' : 'powerline/bindings/vim'}
  NeoBundle 'Lokaltog/powerline-fontpatcher'
  let g:Powerline_symbols = 'fancy'
  set laststatus=2
endif

稼働確認してみる。

neocompleteが動いてなさそう。これはあとでdeopleteに置き換える予定なのでいいや。

deopleteの導入

.vimrc に以下を追加

if has('nvim')
  NeoBundle 'Shougo/deoplete.nvim'
  let g:deoplete#enable_at_startup = 1
endif

nvimを起動

$ nvim

:NeoBundleRemotePlugins を実行。

:NeoBundleRemotePlugins

nvimを再起動すればOK

補完は速くなった気がする。快適。

airlineの導入

.vimrc に以下を追記

if has('nvim')
  NeoBundle 'vim-airline/vim-airline'
  NeoBundle 'vim-airline/vim-airline-themes'
  let g:airline#extensions#tabline#enabled = 1
  let g:airline_theme = 'distinguished'
  let g:airline_powerline_fonts = 1
  set laststatus=2
endif

テーマはどれにするか悩んだけど、distinguishedにするとNormalモードでバッファに未保存の状態でステータスバーの色が変わるので、わかりやすくてよさげなのでこれにしてみた。

Connection: close