「残念な人の思考法」ってのを読んでみた。

こういう感じのタイトルの本ってけっこう中身がジャンクだったりするんですが、意外とよかった。
残念な人の思考法

私の定義では、「できない人」って抽象的思考とか物事を分解・整理して考えることのできない人なんですが、
メタ認知ができない」もあったなと改めて教えてくれたのはココ
このブログの棚橋 弘季さん、酒井譲さんと並んで最近の私のココロの(中の)上司。


上司が無能な場合、その理由を勝間さんが優しく教えてくれるのはココ。 


こういう本を読むたびに、私自身も残念だわあとも思うので
あんまり本の中身を語るのはやめときますが、心に刺さったところを一箇所だけ。


P.214「ギャンブルで”勝つ”と怖くなる金額が、あなたの限界である」


ギャンブル全くやらないけど、なんかわかる気がするぞ!


・勝ちすぎて怖くなる=頭の中で勝手に自分で心の壁を自分でつくってしまう
・掛け金の大きさに萎縮して冷静な判断ができなくなってしまう
・希望年収を聞かれたときについ弱気な金額になってしまう、とか上限は
 だいたい自分で決めてしまうものだ。


「残念な人の思考法」のはずがこんな話題まで?おもしろかったからいいけど。


これは、もうマカオかラスベガスに自分の「心の壁」を確認しに行くしかないか?
でもギャンブルとゴルフとゲームには全く興味ないんだよねえ。