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みねちんにっき

2015-12-30

【移動】ゼーガペインを未視聴な人に宛てて、全力でオススメして下さい

ザインタビューズが怪しいそうなので移動します。


ゼーガペインを未視聴な人に宛てて、全力でオススメして下さい

(画像を何にするか悩んだ末、手持ちの写真からロボ魂アルティール@洲崎灯台。アルティール男前!洲崎行き楽しかった!)


まず、基本的なこととして、

ゼーガペイン」とは、サンライズ制作の2006年放映ロボットアニメ全26話です。

私が愛し、リスペクトしてやまない、端正な、古典になり長く愛されると考える、アニメ作品です。

消されるな、この想い。忘れるな、我が痛み。

概略についてはこちらをどうぞ。

 ゼーガペインとは - はてなキーワード  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BC%A1%BC%A5%AC%A5%DA%A5%A4%A5%F3



ではなぜ、私は「ゼーガペイン」は長く愛されると思うのか。

それは、なんといっても、

『2周目からが本当に面白い』アニメだからです!!!!

あっ、ひかないでっ、「13時間が予告たぁやってられっか、こちとら気がみじけーんだよっ」て思うかもしれませんが、

もちろん1周目も面白いです!!!ほんと!!!

元々ゼーガペインは、初放送時序盤が面白くないと言われあまり話題にならなかったという切ない過去がありますが、

実際今も、「ゼーガペインはともかく6話まで見ろ」が未視聴の方々へ定番オススメ台詞であったりしますが、

(それは6話がおおきな転回点であり、そこからが本当の物語の始まりといえるからなのですが)

でも!

最後まで見た人で、つまんなかったというひと、あんまり知らないですのでご安心下さい。

かなりの確率で面白かった、よかったと言ってくださってます。


でも、それでも4倍角で叫びたいのですが、

『1周目で終わってるともったいない、2周目からが本当に面白い、そして何度見てもスルメのように味わいが深まる』

それがゼーガペインなのです!!!

 (2周目の面白さを語る顕著なついーとがこれ。漫画家さべあのまさんの発言:

  @Sabear3 / さべあのま

   『ゼーガペイン』2周目ちう。(笑) やだ、2回目のが面白いじゃん。

  http://twitter.com/#!/Sabear3/status/120244361421275137



実は、この文章を書く前に、何度も何度も、「ゼーガペイン」のどこがお勧めかを考え、

オススメ文章を書いては消し書いては消ししていました。

たとえばこんなことを書こうと思っていました。

1.SFの設定と、キャラクターと、物語のテーマがとてもよく噛み合っている。

  特に、この設定なくしてこのテーマがここまで掘り下げられたかどうかというぐらいの。

  またこの設定だからこそ、キャラクター達のナイーブさが生きるし、それが自然というぐらいの。

  この3つがきちんと計算されて創られていてしかもハマっていて素晴らしい。

  

2.心情描写が美しい。

  16話のAパート(例の8/31の描写)は、ゼーガペインの特徴的なキャラクター同士のあり方の

  ”それぞれの痛みとお互いへの抑制された優しさ”がよく表された名シーン。

  個人的には12話Bパート神。カミナギとキョウふたりの思いを「いわせんな」「むしろ」などの

  何気ない言葉で描ききる素晴らしさよ(詠嘆)。

3.キャラクターがよい。みんなナイーブで可愛くて優しくてよい。

  特に、主人公キョウ。明るい熱血水泳バカだが哲学論議も出来る複雑なキャラクターは、

  ただでさえ難しいバランスと思うけれど、それが見事に成立している僥倖

  また、キョウ役の浅沼晋太郎さん。なんともいえないナイーブさを湛える声優さんだけれど

  これがキョウというキャラの説得力を生んでいる。

  ゼーガペインがデビュー作になるが、よくキャスティングしてくれたという、それくらいあっている。

  6話最後の呟きは、”声優”というプロの凄みそのものです。

4.物語の構成が緻密。ストーリー構成がよく出来てる。

  先に述べたとおり、序盤がだるい、あるいは、ツカミが弱いと感じるむきがあるようです。

  とくに初見の人の中に。あるいは、7話以後の数話あたり。

  ここの良さは2周目以後。えっと思うくらい全然変わります。それ以後は言わずもがな。

  もともとこの企画は4クールで考えられていたというのが、物語要素の吟味に繋がり、

  構成の緻密さを生んだのかもしれません。ムダがないが詰め込みすぎてもいない。その塩梅!

  22話あたりからの怒濤の展開はアツくてかっこよくて切なくていい!

5.OP・EDがいい。

  特にED曲「リトルグッバイ」。まるでゼーガのためにつくったようにぴったりというのがすごい。

  (元々あった歌を少し直してリトルグッバイができたという話)

  元々独立してあった曲だったため、作品と重なったときのイメージの増幅が大きい。

  「時が戻ったら 時が戻ったら 時が戻ったら」「記憶の淵で時は繰り返す」……絶句レベル。

  また、OP・EDで使われるエフェクト(ニブロールのもの)も、元々映像作品としてあるだけの

  力をもったエフェクトであるので、それがOP・ED映像に加わることで、意味が豊かになる。

  そのマリッジがすごい。

などなど……って、しまったこれだけで充分長かった。

で、これだけでももちろんオススメな理由になるとは思うのですが、

これはみんなつまり、2周目以後が面白い、というか、

硬く言うと、繰り返しの視聴に耐える質をもっている作品だという、それを支える要素だったんだと

やっとさっき気づいたので、4倍角で訴えてみたのです。

たとえば、キャラクターの良さのところではキョウだけのことを書いてしまいましたが、他のキャラもみんなそうなんです。それぞれ忘れてはならない痛みと消されたくない想いをかかえ、それがちゃんと、脇役ながらきちんと描かれているから、2周目になってやっと、ああシズノ先輩はこのときこんなことを考えていたんじゃないかなとか、ルーシェンがこんな表情をしたわけは、とか、シマ司令……!とか、やっと2周目以後でそんなことまで気づけるから、

気づいたときにあらためて、ああゼーガペインって面白いなぁ、すごいなぁ、好きだなぁって思ってしまうのです。

そしてそれだけでなく、描かれている物語はSFなのに、その設定を通して語られる痛みと想いは、……ネタバレになるので語れませんがとても近代的な人間の悩み苦しみに共通するもので……

……ある意味、私がずっと心に抱えてきた”提題”であって、その提題をゼーガペインという物語はひとつきれいな解を投げかけてくれていて……

その、キョウが出した解は、きっとあなたの心にも響くんじゃないかな、とか思っていたりしていて。


だから、私はゼーガペインが大好きで、リスペクトしていて、できればいろんな人に見て欲しいなと思っているのです。

あそこのあのシーンさぁ、ああそうだよね、シズノ先輩はそんなこと思ってたかもしれないよね、とか、シマがさぁ、とか、カミナギはどうだったのかなぁとか、

そんな話を、あなたともしたいのです!!!




というわけで、みねちが全力でオススメするゼーガペイン、よかったら見てみませんか?

……ほんとは画の良さが本当に生きるBlu-rayで見て欲しいけど、今売ってないので(涙目)

お手軽に見るにはこちらをとりあえずおすすめしておきます。

現在(2011年11月)「月額1000円見放題」の中に入っていますので、1000円で全話見られます!!!

    「ゼーガペイン」 | アニメ配信 | バンダイチャンネル

               http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=553

2011-09-24 00:42:39