みねこあ

mineko. A! ―from mi-neko online.

2009-03-08

[]トラックポイントの代替あれこれ 00:35 トラックポイントの代替あれこれ - みねこあ を含むブックマーク

トラックポイントの代替として、ThumbSense を目論んでいたわたしですが、ThumbSense はSynapticsとALPSのタッチパッドにしか対応していないので、Sentelic のタッチパッドがついている わたしの U100 では使えませんでした、がっくし...というのが、前回までのあらすじです。

ThumbSense は、タッチパッドに指が触れている間のみ、キーボードのキーを別のボタンとして使えるというもの。FやJ をクリック、KやDを右クリック、SやLを押しながら指をスライドするとスクロール・・という動作ができるので、タッチパッドは親指で触れて、ホームポディションから指を離さずにマウスポインタを操作できる、トラックポイントの持つメリットをタッチパッドでも得ることができる優れものです。

が、上記制限があってどうしようかな、と先週書いたら、

と、アドバイスをいただきました。ありがとうございます。(いろいろあるのですね)

AutoHotKeyは、スクリプトで無茶苦茶カスタマイズできるホットキーアプリ。これをつかって ThumbSense を再現しちゃったのが ThumbRemap.ahk。でも、タッチパッドの制約も再現してあって、今回は駄目子さんでした。

ebflick も、AutoHotKeyスクリプトなのですが、

ThumbSenseに似た(影響を受けた)ソフトですが、何ら特殊なハードウェア/デバイスドライバ等を必要としません。

EdoBall Flick!

というのが特徴で、じゃあどうやって、マウス使用中とキーボード使用中を見分けるのかというと、

EdoBall Flick は、現在マウスが使用中かどうかを自動的に判定する機能があり、マウスが使用中であると判断した場合は、以下のキーがマウスボタンの代りに使えます。このモードをマウスモードと呼びます。

g          -> RButton
f          -> LButton
d          -> Scroll Modifier
s          -> Browser_Back  

基本的には、マウスが動かされるとマウスモード、マウスが止り、ボタンがクリックされて、0.5秒たつと、通常(テキスト)モードに替ります。0.5秒以内であれば、ダブルクリック、トリプルクリックができます。

というシンプルなアイデア。でも意外に効果的でした。マウスカーソルの隣に[M]とか[T]とか表示がピコピコ出るので、「今どのモード?」と混乱することもありません。

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* * *


とかとか、いろいろアドバイスをいただいたのですが、やっぱり、わたしといったら こういう時こそ入力機器への物欲を炸裂させなければ嘘でしょう。結局こんなものに頼ってしまいました。

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クリッカープロ、クリックだけしかできない入力機器です。こんな風に指にはめて使います。

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左手親指でタッチパッドでカーソル操作、右手親指でクリッカープロでクリック操作と、ホームポディションを崩さずに作業できるのは快適です。トラックポイントなノートPCしか今まで持っていなかったので、クリッカープロは全く眼中になかったのですが、こうしてタッチパッドなPCを持ってしまうとありがたさが身にしみます。これはご機嫌だわ!

そんな、素敵で意欲的なデバイスなのですが、Arvel の バッファローコクヨサプライとの統合に伴い、ディスコンになっている模様。しくしく。

toorisugaritoorisugari 2009/03/09 04:14 「なんで×箱?」と思ったけど、ひょっとしてDreameCastからの移植組ですかね?
WindowsCEからより上位のWindowsへの移植なので、比較的容易なのではないかと。(つか、PS3が無駄に面倒杉)

Edo BallEdo Ball 2009/03/09 23:08 EdoBall Flick!お試しいただきありがとうございます。
でも、常用には至らなかったようで、残念。 :-)
クリッカープロは、入力時、邪魔になりそうで手を出していなかったんですけど、結構使えるんですね。

きむら(K)きむら(K) 2009/03/10 00:00 sコマンドが閉じてないのでエラーですね。
と空気を読まずに書いてみる

minekoaminekoa 2009/03/10 01:40 >toorisugariさん
X箱のは5.66 なので NAOMI基盤(Dreamcast互換基盤)からの移植ですね。Dreamcast でも一部タイトルでしか Windows CE は使われていません。(もちろんオラタンも)

X箱な理由は Xboxライブアーケードがあるから(ネット対戦のインフラが整っているから)だと思います。


>Edo Ballさん
実はアドバイスを頂いた時点で、ヤフオクでクリッカープロを落とし停止待った後だったので、出来レースでした...。

クリッカープロは確かにケーブルがうっとうしいのです。思わず手を伸ばしたときにピーンとなってしまって、珈琲とかこぼしそうになってしまいました。怖い怖いです。

が、無線にして重く大きくなるよりはいいので仕方がないかな、とそこは飲み込んでしまっています。


>きむら(K)さん
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ

・・・またお馬鹿な姿をさらしてしまいました.....orz
タイトルなのがまた救いようがないデス。

2008-03-06

[]キーボードの「上」を滑らせるモバイルマウス 20:49 キーボードの「上」を滑らせるモバイルマウス - みねこあ を含むブックマーク

http://japanese.engadget.com/2008/03/05/simtrix-swiftpoint/

現状私の持っているノートPC は 100% ThinkPad なくらいトラックポイント Love な 私にとって、かなり魅力的なデバイスです。

トラックポイントの良いところは、キーボードから手を放さずにマウスカーソルを動かせるところ。残念ながら お仕事マシンは Let's Note なのでタッチパッドなのですが、ThumbSense というユーティリティ*1を使って 「キーボードから手を放さないで..」を実現しています。

ThumbSense はかなり優れもののツールなのですが、この位置の親指ポインティングはやっぱりちょっとだけつらく、親指に装着して距離的に楽なキーボードの上を滑らせられるなんて、ひょっとしたらかなり使いやすいんじゃない?と思います。

是非是非製品化してくださいまし。

*1:親指でタッチパッドを使ってカーソル操作、J or F キーでクリック、K or D キー で右クリックになります。キーのマウスボタン認識はタッチパッドを触っているときだけ働く仕組み(賢い!)

2007-08-20

[]A4tech 偽サイドワインダー 14:54 A4tech 偽サイドワインダー - みねこあ を含むブックマーク

no title経由、A4techの素敵コントローラ。

かつての MSサイドワインダーにそっくりな外観なのに、A4techらしい一ひねりが聞いた絶品。MSそっくりさんと言えば インテリマウストラックボールによく似たWWT-13がありましたが、こちらはそれより遙かに似ています。いいんかな...。

それにしてもFireWheel ってスゴイですね(w) たんなるパクリコントローラと思いきや、そうは問屋が卸さないのがA4techです。段数制限のきついマシンガンなんかがあるゲームに良いのかしらん(なんじゃそりゃです)。うーん、デザインの意味は良く解りませんが、とにかくスゴイ自信です。A4tech、恐ろしい子。



手前みそですが、A4tech の他の素敵ツールのレビューです。

どちらも常軌を逸したスタイルが感動的な素敵デバイスですよ。(イロモノじゃないよ!)


追伸:

烏丸さん復帰おめでとうございます。酷い事故ながら奇跡的に(比較的)軽傷だったのは、アレゲなコントローラの英霊が守ってくれたからだと猫は確信しております。しかし事故った時に購入したのが Realforce だという話に、まともなモノを買うから祟られたのだと 不謹慎ながら思ってしまったことをここに白状いたします。ゴメンナサイ。

烏丸烏丸 2007/08/20 23:39  ヒドイヤ。

 こー見えても烏丸、職場で本気モード(?)で使用している周辺機器類はカナーリまともな製品ばっかりですよ? プンスカ。

 っていうかすいませんご心配をおかけしまして。

 ところで生きてるってかっこいいニャー。

minekoaminekoa 2007/08/22 02:42 烏丸さんがまともな周辺機器を使っているのは、ゴメンナサイ、ぜんぜん想像できませんでした。まともはまともでも Kinesis とか、そういうの似合いそうです。
本当に無事でなによりでした。(いろいろ後遺症が辛そうで手放しに「無事」といってしまうのはちょっと違うような気もします。申し訳ない。)これからもアレゲな周辺機器のご加護がありますように。お大事にしてくださいまし。

2007-04-08

[]PSU、ゲームパッドはどうしよう 00:00 PSU、ゲームパッドはどうしよう - みねこあ を含むブックマーク

そんなこんなで、PCに移行した PSU ですが、ゲームパッドは 一部マニアに人気だったシーマイクコントローラを使ってました*1。(なつかしいね、シーマン。彼はいまどうしているのやら)猫にとってもお気に入りのPCパッドなのですが、アナログステックが一本たりない(視点移動用)のと、やっぱり ドリキャスやゲームキューブ、XBox系のコントローラのように、アナログステックを一等地で使いたいのとで、新しいUSBゲームパッドを調達することにしました。

と、いうわけなのですが、PC用のゲームパッドにはこの条件を満たしたモノがないです。みんなプレステ配置(TT)。

家庭用ゲーム機ではプレステだけが十字キーを一等地に置いてアナログを使いにくいところに配置しているのですが、PCゲームパッドではその形成が逆転ですよ・・・。(あたしゃPS2用も アナログスティックが一等地にあるサードパーティのを使っているくらいなのに*2。みんな使いにくくないのかな)

そういうわけで悩む事さえ許されず、XBox360 のコントローラをお買い上げしました。ちとグリップがハの字に開きすぎなのが気になりますが、基本的には良い感じ。

・・・が、PSU で使ってみると、ちょっと困ったことに Rトリガ・Lトリガをボタンとしてコンフィグできないので、PS2版コンパチなパッド設定にはどうしても出来ない・・・。うう、セガの莫迦ぁ。仕方ないのでそこはあきらめ。それにしてもさすがMicrosoft、良くできたパッドだとおもいます。(PCゲームパッドの世界じゃ敵なしじゃないかしらん)

ゲームパッド探しをしてみて思ったのですが、レビューサイトが欲しいですね。烏丸さんのno title はレビューの質・数共に、とても良いのだけれど、唯一の欠点(?)が「良いパッドを捜す」じゃなくて「イロモノパッドを極める」なサイトであること。「操作性」の星が2つ以上付いたのを滅多に見ません(笑)。

とても面白いのだけれど、残念ながら買ってみたいとも使ってみたいとも全く思いませんなのがいっぱいで、さすが「地下秘密」は伊達じゃない(笑)

――と、なんだか話が明後日の方向にずれてきたのでここら辺で。

[] Xbox 360 ゲームコントローラ 非公式ドライバ 02:04  Xbox 360 ゲームコントローラ 非公式ドライバ - みねこあ を含むブックマーク

――という、上記不満点を解消する、有志によるドライバ。

404 Not Found

これにより、LRトリガのボタン認識や中央の×ボタン、振動機能も使えるようになるらしいです。明日ためしてみます。

その他、本日の参考リンク

*1:当時のPCパッドとしては比較的まともな十字キーだったので。「同じ部品」と言われているアスキーのファイティングパッド と同じく「沈みすぎる」のが難点ですが、親指を傾ける使い方の猫的には許容範囲。親指をスライドさせる押し方の人だと使いにくいと思います。サターンパットの品質に遠く及ばないので「マニアに人気」といっても、復刻版サタパが出るまでのお話です。

*2:フジワークの「真」というパッド。本文中のリンクは販売終了とともに死んでしまいそうなのでAmazonのもリンク。十字キーは実用外ですが、それ以外はなかなか。

2006-10-10

[]三猫流インプットデバイスレビュー法 15:45 三猫流インプットデバイスレビュー法 - みねこあ を含むブックマーク

山田祥平のRe:config.sysさんによると、マウスの発明者ダグラス・エンゲルバートさんは、「最初から自然なものなど存在しない、それは慣れ親しんでしまっただけのことだ」と言ったそうな。いいこと言うなぁ。

たとえばペンタブレットですが、紙と鉛筆になじんでしまった私たちにとって

ペンタブレットは、離れたところにある画面を見ながら、タブレット上でペンを動かさなければならない。これは、垂直に立つディスプレイを見ながら、水平に動かすマウスよりも、さらに不自然なポインティングデバイスだ。

(以上、上記ページより引用)という感想を持つのが自然です。

しかし、実際にお絵かきでペンタブを使ってる人にとっては、「液晶タブレットなんて、せっかく『見えない手』を手に入れたのに、何で今更それを捨てなくちゃならない?」となるわけです。つまり最初から自然なものなんか存在しないというわけです。

以上のように、入力機器(に限らないかもしれませんが、とりあえず)を評価する際邪魔になるのが「自然」と言う感覚です。自分の感覚を持って「人間にとって自然」と断ずるなど言語道断なのですが、しかしでは一体なにを信じれてどう評価したら良いものやら。(だって感覚的な使いやすさこそ入力機器の大きな機能なんですもの)

整理しましょう。入力機器の評価のポイントは、乱暴に言ってしまえば以下の二点です。

  1. 慣れやすさ
  2. 慣れたときの使いやすさ

前者は、言い換えれば「如何に、今、大衆が慣れているものの応用で使いこなせるか」なのかもしれません。後者はその入力機器が目指す「理想」自体の検証と、その実装がどれだけ理想に近いのか、ということに分解されると思います。

入力機器レビューの界隈では、まがいなりにもマイナーメジャーな私です、自分なりのレビュー方法を持っています。ひょっとしたら何かの参考になるかもしれないので、ちょっとご紹介。


コツ1 レビューは2度書く

対象デバイスを卸したら、まず第一印象をレビューとして書き残します。その日のうちに、使いながらどんどん箇条書きで追加していきます。

その後そのデバイスを2週間以上使ってみて、改めて文章としてレビューを書き下ろします。こちらは文章の流れを組み立てながら、そのデバイスに対する知見を組み立てるように書きます。

最後にこの二つを見比べて、最終的なレビューを作ります。

最初は、使って慣れた後のレビューだけでもいいじゃんと思っていたのですが、ファーストインプレッションって、雑念に邪魔されてない、自分でもビックリするくらい意外に鋭い感覚がメモってあるんですよね〜。

ちなみに、この2週間という期間には根拠はありません。とりあえず十分慣れそうな時間を適当に。、実際「ん〜、、まだちょっと慣れてナインよね」と思うときもあって、そのときは試用を延ばします。また過去のレビューを読み返してみて「違う、そうじゃない!」と思うこともしばしばだから、実際「OK♪」と思ってもまだまだなこともしばしば。


コツ2 そのデバイスを研究する気持ちを忘れない

対象デバイスのことをよく知らずに「これはダメ」「これはイイ」と言うのは単なる傲慢。レビューするなら、まず「よく知ること」から始めます。言い換えれば、そのデバイスを愛して理解する努力を怠らないということ。やっぱ愛ですよ。

デバイスを設計した人は、限られた条件のなかで最も良いモノを作ろうとしています。全部達成出来たとは言い難いかもしれませんが、良いモノを作ろうという気持ちを持たないエンジニアはいませんから、それは絶対良いモノでなのです。

しかし、「理想的の良いモノ」とは具体的にどういうモノかは、製品によってまちまちです。どのように持つべきか、どのような使い方を想定するか。何を持って良いとするか、などなど。その「前提」を探り出さないうちに、デバイスへの評価を断じてしまうのは、「ズバッと切り捨ててカッコいい」ではなく単なる謝った評価にすぎません。

たとえばキーボードの打鍵感の場合、「打鍵してみてつかれにくいモノ」と「打鍵してみて気持ちの良いモノ」という二つの「良い」の方向性があります。後者の視点でのみレビューしてしまうと、富士通高見沢のメンブレンキーボードの良さは取り逃してしまいます。

マウスのクリック感の場合、マイクロソフト系のマウスのクリック感は「気持ちよくない」のですが、静音に気を遣ってるためにそうなっているというのを見逃すと「単に粗悪品である」で終わってしまいます。

ポインティングデバイスの形状は特にデリケートで、どれだけ深く握るか、どの傾きで握るか、そもそも握るのか、手を添えるだけなのかによってその形状への評価は大きくかわります。(これは本当に大きい)

だから漫然と使うだけでなく、「どう使えばより良い使い方なのかしら」「何故この子はこんなレスポンスを返してくるのかな」「この子とはどうやって付き合うと幸せになれるのかなぁ」と、常に考えながら試用期間に望むことです。愛を持って、そのデバイスが最も力を発揮する使い方を、探すことが大切です。


コツ3 責難は成事にあらず

批評 = 批判になってしまっている人が多いのは、悪いことをピックアップして取り除けば、残ったモノは良いモノだという幻想が大層甘い味をしているからでしょうか?批判することで、自分はそれよりも高見にいるのだぞ、という優越感に浸っていることも否定できません。曰く「この開発者達は馬鹿だなぁ。俺様だったらもっと良いモノつくれるのになぁ。ホゲ〜」。

この誘惑の密は本当に中毒になりがちで、猫も「禁煙」ならぬ「禁批判したがり」をしようとチャレンジするのですが、知らぬうちに手を伸ばしてしまっています。これは手強い*1

そこで、必殺のアイテムは、十二国記「華胥の幽夢」。この小説の「華胥」というお話を読み返して、「責難は成事にあらず」という言葉の重みをかみしめてから、キーボードに向かいます。



以上、猫のレビューのコツでしたが、参考になりましたでしょうか。最初の「自然とは」の話から大きく話がずれてしまったようですが(^^;) 気にしないことにします(笑)

そうやって出来たモノが本当に良いレビューかは些か検証の余地有りなのですが(^^;) わたし的には結構おすすめです。特に猫的には コツ3 は本当におすすめで、まだ未読の方は、これを機に十二国記を全巻読破すると良いでしょう♪

*1:実際、あたしは重度の批判したがり中毒です。「筆が乗ってる」時ほど、後で見返すと単なる責難だけだったりorz