みねこあ

mineko. A! ―from mi-neko online.

2013-09-06

[]ソニーのレンズカメラ 20:15 ソニーのレンズカメラ - みねこあ を含むブックマーク

しばらく前から噂に上がっていたソニーの「レンズカメラ」がようやく正式発表に成りました。

ソニー、スマホをモニター代わりにする「レンズ型デジカメ」海外発表 - デジカメ Watch Watch

久しぶりにワクワクする製品で、カメラ――特にコンパクトカメラ界隈では「スマホがカメラを潰す」と言われ続けてきただけに、「スマホと共存」というキーワードだけで、根拠はありませんが、なんとなく未来が明るい気がしてしまうのは面白い現象です。

さて、レンズカメラの主な特徴を箇条書きいたしますと、

  • 交換レンズのような外観に、レンズ、撮像素子、画像処理エンジン、microSD スロット、バッテリーを持つ
  • 基本的にはスマートフォンに取り付けて WiFi 経由にて制御するUI
  • NFC を持つスマホならば、「レンズを取り付ける」だけで 撮影のための設定が完了
  • 本体にもシャッターボタン・ズームレバーを装備しているため、ファインダレスでよければ単体での撮影も実は可能

と言った次第。

この「レンズカメラ」。カメラの進化系統樹に組み込むとするならば、わたしは リコー GXR の 進化系につけたいと思います。*1

「スマホの交換レンズ」というコンセプトであれば、理想的にはストレージと電源もスマホ側から取りたいところですが、スマホ側にその準備が出来ていませんから、このセグメント分けになったと考えています。

で、そう考えると GXR の「カメラユニット」とほぼ等価かな、と考える次第です。GXR はカメラというModel と VC を切り離した画期的発想のカメラですが、なぜだか VC 側を一種類しか用意しなかった変なシステムを組んだカメラでも有りました。

万能で中庸なVC じゃなくって、もっと尖ったやつ・・・一眼レフスタイルとか、ビデオカメラスタイルですとか、超コンパクトなVC とか・・・を用意するべきだったかなぁと思います。

一方で「レンズカメラ」は VC にスマートフォンが使えるようにすることで、そこらへんは自社外にオープンになっている、という愉しみがあります。故に期待してしまいますね。


* * *


このカメラのネックはバッテリーかな、と考えています。スマホと本体、2つのバッテリーのうちのどちらかが切れてしまえば(事実上)撮影は続行できないという意味で「弱点」かな、と。ただでさえ小さい本機ですのでバッテリー容量的にも厳しいんじゃないかな、と想像します。

本体スペースとバッテリー容量の問題さえなければ、レンズカメラがモバイルバッテリーを兼ねる機能が将来付けば(徹底的に無線に拘った本機ですので Qi で解決するのかな?)逆にメリットになるのかしら、とも思うのですが、物理的に難しそうです。

と、同時にスマートフォンのいびつなところは拡張性の乏しさにあると感じました。iPhone のドックあたりは夢が広がりんぐなのですが、あれはステイメンたるiPhone に オーキスくっつけてデンドロビウムにしてしまおうという方向性で、その逆も欲しいな、と思う次第です。

電源供給と本体へのマウントポイント(ハードポイントみたいなの)の共通規格があるとはかどりますね。


* * *


実のところ、単なる「レンズの形をしたコンデジ」なので、技術的には面白みがないのですが、メタファを与えることで 新しいものにしてしまう、というあたりはとても素晴らしいなと思いました。また、新しい技術というわけじゃないですが、こんなに小型化できたものだと言う点は、ソニーの小型化技術は本当に凄いですね、と感嘆です。

個人的には単体撮影に興味を覚えています。もしソニー規格のEVFを装着可能なアクセサリーシューがレンズに付いていると、レンズとEVFだけで撮影できたのですが(w NEX-5 シリーズのコネクタでもいいかも。

話は横にそれましたが、カメラというモデルに対してスマートフォンというView-Controller をアダプトしたのが本機の売りで、ユーザーの好み・こだわりというのは 本質であるモデル側より VC 側のほうに強く紐付けられるものです。ここがソフトウェア的にフルカスタマイズ可能というあたりが、本機の魅力だと思います。

弱点としては、カスタマイズがあくまでソフト的である点ですが、ハード的なものとしては、近未来予想として、ギズモショップあたりが レンズカメラを固定できる アクセサリーシューを追加できるような iPhone ケースを出すのじゃないかなとか、予言しておきます。*2

一発屋で終わりそうな気がしますが、市場として定着すると面白いので、成功してほしいな、と思います。


おまけ: CameraRomoteAPI_API-Reference_V1.00 をちょろっと読んでみました

JSON-RPC で、結構簡単に扱えそうです。わたしは、Raspberry Pi + シェルスクリプトで カメラを制御できちゃうな、と思いました。(わくわく)

そんな夢が広がりングだったので、早速 CameraRemoteAPI の API のリファレンスを get して読んだのですが、、、あんまりできることなさそうなのですよね。

静止画撮影についての制御APIは

  • actTakePicture() → <postview url>
  • awaitTakePicture() → <postview url>
  • actZoom( {"in"|"out"}, {"start"|"stop"|"1shot"})

くらい。他にも、セルフタイマー(off | 2s | 10s) とかライブビューのStart/Stop もあるけれど、基本的にシャッターを押すタイミングと画角制御しかできることないです。

露出制御もフォーカス制御も出来ないようですね。残念じゃ―。無念ジャー。せめて露出補正くらいは出来てもいいと思うの。ズームも、ステップズームを実現するための、画角を引数に取るバージョンがあっても良いのになぁと思ったり。ズームは getEvent で現在位置(%)がとれるので、頑張れ(はぁと)ってことかも。

動画も Start/Stop しか出来ないですね。


全体的に(´・ω・`)な感じ。

これの設計思想は「撮るのは(フルオートで)俺に任せろ!」っぽいですね。撮影するタイミングとか、撮った後の画像加工も撮影行動とパッケージングできるとか、そういう方向性でアプリを楽しもうという感じです。もうちょっと色々できるのであれば、買ったんだけどなー。

いや、ちょっとまって。 ファーストインプレッション: “レンズだけサイバーショット” その使い勝手は - ITmedia NEWS のレビュー写真をみると、露出モードの変更をスマホ上でやってるのですよね。

撮影機能としては必要最小限にとどまっており、撮影モードはフルオートの「おまかせオート」「プレミアムおまかせオート」が基本となる。QX100は絞り優先AEでの撮影が可能だが、ISO感度設定はオートのみで、連写やピクチャーエフェクト、パノラマ、電子水準器なども備えない。露出補正とホワイトバランスの調整は行える。

・・・てことは 隠しAPI があるのかしらん?

うーん。やっぱり実機買って、体に聞いてみるしか無いのかしら?

*1:さらにそのミッシングリンク的の存在として、ポラロイドの CES2013で発表された ポラロイドの Android カメラがあります。あれもレンズ+撮像素子が交換レンズのような姿にまとまっていて、丸ごと交換、というコンセプトでした。・・・面白そうだったのですが、続報全然ききませんね

*2:マウントケース的な夢でいえば、チルトモニタやバリアングルモニタもケースで実現できますね

2013-05-12

[]PENコレクション2013に行ってきました 01:38 PENコレクション2013に行ってきました - みねこあ を含むブックマーク

(ドラフト)

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  • 新しいEVF VF-4 の見栄えは抜群
    • 視野が広い!フィルムのMF一眼レフを思い出させる広さ
    • それでいて眼鏡をしていても周辺が蹴られない
      • 接眼部がとても大きいおかげだと思う
      • 4:3 なのも効いているかな?
    • 覗かなければ良かった。一度覗いてしまったらもう VF-2 に戻れない...orz
  • EVF内情報表示は、OM-D のような下部集約表示はできない。残念。
  • E-P5 の背面液晶はとても薄い!
    • PL3 とか PL5 のチルトの半分くらい?
    • バックライトとかは右側のちょっと膨らんでいる部分に逃がしているのかな?
  • 背面液晶がなんで 有機EL から 液晶にかわったか聞いてみた
    • EVF が液晶なのでそれと色味をあわせるのが目的とのこと
    • これまでも要望が多かったらしい
    • 別のデバイスだと色味を合わせるのがどうしても厳しい
  • パナソニックの太っちょ鏡筒レンズとのマッチングが良くなった
    • マウントの周りに飾り環が設けられてる為
    • PL2以来ですね
  • グリップは交換式ではない
    • ボディが全部金属なので、WiFiアンテナが電波をうけるためのウインドウとしてグリップを使っている関係上、取り外し機能はオミット
  • 操作性はかなり良い
    • 背面に新設された 切り替えレバーは、通常は電子ダイヤルのモードを変えるレバーだが、AF/MF切り替えレバーにすることもできる。このとき、中央の録画ボタンを親指AFボタンにしておくと、私的にかなり理想的な操作体系に
    • 電子ダイヤルの場所や操作感はかなりいい
    • ちょっと変則で不思議な位置にある INFO ボタンだけれども、実はグリップした指の体制を動かさないまま、親指の第一関節あたりで自然に押し込めることが判明!
  • 背面十字キー周囲のダイヤルはなくなったけど、癖でついつい回そうとしてしまう
    • リング状の出っ張りがあるので触感で回せそうに思ってしまう
    • 十字キーのボタンを押してモードに入ってダイヤルを回して選ぶたぐいの操作は指が操作を一連の流れで覚えてしまっているというのもあります
  • 高速レリーズタイムラグモードでバッテリー消費量が上がるのは、レリーズ待機時に消費する電力が増加するためとのこと
    • シャッターを切った時の消費電力増大ではないので、シャッターを切らなくても消費電力は上がる。基礎代謝が上がったような状態(空気椅子みたいなもんかしら)
    • 撮影可能枚数が CIPA基準で 約400枚→約340枚になる? 要確認
  • ボディサイズ。マイフェイバリットのE-PL3と比べた感触
    • 高さは(いつもつけてる)ボディジャケットを着せたE-PL3 と同じくらい。ぐぬぬ
    • 奥行きは、見た目はE-PL3が圧倒的に薄・・く見えるのだけれども、マウントの出っ張りを含めると E-PL3とトントンくらいかな。
    • 幅は明らかに大きい
  • 重さは、意識してしまうとちょっと重いかも
    • GF1 を使ってる友人はかなり乗り換える気マンマンだったけれど(サイズもおんなじようなものだし)、ボディだけにしてもち比べると、結構重くなったと感じる、と言ってた
      • という意味で、E-PLは まさしくPen "Lite" だね 的な雑談
    • 撮影主体の私には気にならないけど、旅行主体の友人にはちょっと気になる重さのようです
  • 個人的には買う気マンマンです
    • 問題はどの色にするか、グリップはどうするかです。悩ましい。

2011-08-20

[]HOLGAをもって、ガンダムを撮りに! 20:44 HOLGAをもって、ガンダムを撮りに! - みねこあ を含むブックマーク

明日でおしまい、ということで。

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前回の初Holga から2年。再びお台場に再びガンダムがやってくる・・ということで、今回も Holga で撮ってきました。




Holgaというカメラと1/1ガンダムは、なんともわたしの 厨二魂を刺激するものでして、なんだか痛い扉絵をこさえてしまいました(^^;

ぶっちゃけ、前回は長期間たっていたので、良い塩梅の天気を狙ったりですとか、前回の失敗を生かして再チャレンジしてみたりですとか出来たのですが、今回は1週間ちょいの期間限定。うまいことピーカンだったので、Holga を持ち出せてよかったです。

書くこともあんまりないので、撮れた写真を適当にば。


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例によって、ブローニをスキャンできる環境を持っていないので、ライトボックスに置いたフィルムをデジカメで撮って電子化してます。かなりのクォリティダウンですが、まぁ、元が元ですので(^^;


* * *


ガンダム自体については、前々回のエントリーで語ってしまっているので、今回は Holgaについて。

Holga 120 は、F11くらいの固定絞りと 1/100秒くらいの固定シャッターを備えた中判カメラです。ということなので、ISO100 のフィルムで ピーカンの日向を撮るか、ISO400のフィルムを入れて(比較的明るい)曇り or 晴れの日の日陰 を撮るか・・みたいなお天気依存のカメラです。逆に今回くらいきれいに晴れていれば、露出を全く気にしないでバシバシとれるのでお気楽です。

中判のポジは、上がってきたフィルムがとてもきれいで、わたしは大好きです。・・・が、Holga 以外の中判カメラを持っていないので、いつかは欲しいな、と思っています。new マミヤ6 とかを狙っているのですが、いくらフィルムカメラが暴落状態とはいえ、まだまだお高いので、躊躇しています。そんななので、中判をお手軽に楽しめる Holga 120 はなにげにお奨めだと思います。

Holga 120 は、ガラスレンズの 120GN (など)と、プラスチックレンズの120N (など)があります。やわらかい描写のプラスチックレンズに比べ、ガラスレンズはシャキッと写るのですがそれは中心だけ。画面周囲は派手に流れてぼやけるやらゆがむやら。 そこらへんが逆に「ミニチュア効果」が出て面白いところです。1/1ガンダムを Holga で撮りたがるのはそこらへん。

今回撮影したのは120フィルム二本分。扉絵のですべてになります。Holga はフィルム巻き上げとシャッターチャージが連動していないので、巻き上げわすれてシャッターを切ってしまったり、逆にシャッターを切り忘れてフィルムを巻き上げてしまったり。今回も一枚だけシャッターを切らずにフィルムを巻き上げてしまったこまがあります。・・いやー、すっごくあつくって、意識が半ば朦朧としていたので、「あれ?さっきシャッターきったっけ??」みたいになってしまったのですよ。

で、扉絵はそこのマヌケさを補おうと、絵をかいてみたりしているうちに厨二っぽくなってしまったという次第です。


* * *


前回のガンダムHolgaから二年ですが、フィルムはますます厳しくなりましたね。わたしの愛用のフィルム エリートクローム200 と E200 は共に生産終了してしまい、買い込んだストックで最後になります。ポートラ400VC もなくなっちゃったし、諸君らの愛したフィルムは真だ!なぜだっ!!・・・と問いただしたい気分でいっぱいです。しくしく。

フィルムの良さ・・といわれても、そこに優位性があるならば、結局デジカメに取り込まれてお株を奪われていきます。高感度とかトイフォトとか。高感度はもう断然デジタルですし、トイフォトで遊ぶなら絶対 アートフィルターのほうが遊びがいがあるもん。

だから、ポジフィルムのフィルム自体を鑑賞する楽しさですとか、写真としてのプリミティブさとか くらいしか、わたしには今は思いつかなくって、そういうことなら Holga がわかりやすく楽しいと思います。

明日は天気が悪そうですし、残念ながらお台場ガンダムには間に合わないですが、もし興味を持たれましたら、諭吉さん一枚で楽しめます、良く晴れた日に Holga と 120フィルムをお買い上げして、12枚の写真を撮りにお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか?


――フィルムが世の中から消えてしまう前に..orz

2010-05-29

[]VQ1015 R2 を買っちゃいました 16:44 VQ1015 R2 を買っちゃいました - みねこあ を含むブックマーク

最近 LOMO LC-A ばかりを使っているわたしです。だって楽しんだもん、というわけで、いつでもカバンのなかには LC-A が入っています。これでシャッターチャンスは逃しませんよ!

・・・といいつつも、カバンからカメラを出す間にシャッターチャンス(猫とか、猫とか、猫とか)って逃げていくのですよね。そんなわけでポケットに入るトイデジも欲しいな、とおもっていました。

さて、そんなトイデジといえば VistaQuest の VQ1005 / 1015 か、SQ28mが選択肢ですが、 VQ1015 Entry はすでに持っているので、ここは SQ28m かなぁ、でも黄色に転んだ色味は好みじゃないんのよね・・とか悩んでいるうちに、きむら(K)さんが SQ28m を買われたようで。

ならば人柱er としては 新型VQ に行っておくか!・・・と思って VQ1015 R2 に決めたのですが、本当に初期不良でリコールされてしまい、ようやく今頃の入手と相成りました。いあ、先行販売をうっかり買い逃したおかげで人柱にはならずにすんだのですけれど。(普段の行いのおかげかしら)


* * *


パッケージはブリスターパックからかわいいビニールのミニバック型に。

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客層に最適化していますにゃー。

で、あたらしい VQ1015 ですが、

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白い方が新しいR2、ビビッドなピンクなのが旧来のEntryですが、全然見分けつきません。R2は純粋に単なる地道な改良型なんです。

いろいろ改良されているけれど、何気にわたしが一番うれしいのが、待機中に電池を消費しなくなったことですね。

VQ1005/1015 は SDメモリカードだけでなく、内蔵揮発メモリにも写真を記録できるのですが、その関係上、待機中も電池を消費します。しかしその消費っぷりが半端なくって、持っているだけであっという間に電池切れ。肝心なときに写真がとれない体たらくでした。

で、この R2 は内蔵メモリのデータ保持機能をなくす代わりに待機中に電池を消費しなくなりました。

実は VQ1015 Entryも途中からそのような改良が入ったそうですが、さすがにそれだけで買い直す勢いもなく、まさにこの R2 は渡りに船でした。

と、個人的にはバッテリの持ちが嬉しいポイントだったのですが、一般的に嬉しい R2 の特徴は、写真に関わる肝心要のグレードアップです。レンズをガラス+プラスチックの複合タイプにし、撮像素子の大型化したなど、抜本的にごっそり差し替え。これはすごい。

なのでレンズの部分をよぉくみると

○VQ1015 R2

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○VQ1015 Entry

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ほら、全然違います。Entry の 「トンネル効果」を生み出すためのケラレ板が涙を誘います。R2の「トンネル効果」は純粋に周辺光量落ちなので、トイカメ的ステータスとしては、R2に軍配があがるのです!(改めてすごい価値観の世界ですね)


* * *


そんなトイカメ的写らない合戦は別にして、R2 はなかなか結構嬉しい写りをしてくれます。

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なんとなく、ヱヴァな気分で鉄塔なぞを。


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周辺光量落ちもこんな感じでよく落ちます。トイカメを手にすると青空バックの標識ばかりをとってしまいますよ、ママン。


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そして猫!猫ですよ!! 毛並みがつぶれずに綺麗に写ってたり、多少なりにも背景ボケが表現できたりで、よく写るようになったなぁ、と感心です。


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でもこんな感じで色が飽和したような不思議な写りもするのだから、よく写るようになったとはいえ、マトモに写るとはいいがたいです(褒め言葉)。


* * *


他にも、あらたにマニュアルシャッター速度の選択(1/237secと 1/5sec の2択)が出来るようになりましたが・・・・これは生かせないかなぁ。

感度がよく分からないので何ともですが、5段〜6段あいているので、それぞれ晴天野外と日中室内 くらいかなぁ。ラチュードが狭いので写りはかなりの運まかせですが、運まかせを楽しむのならば「オート」の方が楽しいかなぁ、とか思います。当分はチャレンジしてみますが、うーん、今のところはあまり楽しくならなさそうな印象です。

別のファームウェアに差し替えると、シャッター速度変更機能の代わりに、ビビッド・セピア・モノクローム が選択できるようになるのですが、こっちのほうが楽しそうです。しばらくしたら差し替えてみようっと。


* * *


そんなこんなで、わたし、かなりのご満悦です。

VQ1015 は 全然ファインダは当てにならないし、とった画像はその場で見れないし、レスポンスが鈍すぎて、シャッターもいつ切れたのか分からない。そんな撮影時にはなんにも分からないデジカメなのですが、ポッケにコロコロ転がしといて、あはっ!と思ったら、ノーファインダで被写体にかざしながら適当に撮って、家に帰ってその画像を楽しむ・・と言うのはやっぱり楽しい。

Entry の ノスタルジックであったかな写りも楽しかったけれど、R2 の時々ハッとする写真が撮れちゃう楽しさも嬉しいもので、撮れる写真が違ければ、ボディはそっくりでもカメラって別物よね、と実感です。

・・・って、Entry の後期型も買っちゃいそうな勢いですね。あぶないあぶない。

2010-04-24

[]デジタルフォトの最終号が凄いです 00:52 デジタルフォトの最終号が凄いです - みねこあ を含むブックマーク

今月号で休刊となるデジタルフォトですが、これが凄いです。

デジタルフォト 2010年 05月号 [雑誌]

デジタルフォト 2010年 05月号 [雑誌]

なんと一冊まるまる写真集。カメラの記事はまったく無しで、それどころか記事自体一本も乗っていません。あるのは写真、写真、写真だけ。読み応えはまったくないけれど見応えたっぷりな、まさに写真雑誌でした。

写真雑誌は、どうしても売上を考えるとカメラ情報やテクニック紹介、コンテストという感じになるのですが、デジタルフォト編集部が本当につくりたかったのは、写真の雑誌だったんですね。

デジタルフォトは、創刊時は「デジタルフォト専科」という名前でもっとカメラカメラした雑誌だったのですが(ちょうどPC USER が廃刊になって、その名物ライター文月涼さんがバッサバッサとデジカメを切っていた)、途中で方向転換し、今のデジタルフォトになりました。雑誌の表紙でも「フォト専科」のときはカメラが表示だったのですが、「フォト」になって写真作品が表示に変わりました。──そんなことを思い出したり。


最後に本懐を遂げたのだなぁ、と思います。「全部写真」というのはわたしは好きかな。見応えがあって普段買わないこの雑誌を買ってしまいました。うーん、けれど、毎月コレだったら買うかというと・・やっぱり買わないかな。

そういう意味で、同じころに創刊された デジタルフォトのほうが休刊になって、デジタルカメラマガジンが生き残ったのは、なんとも「らしい」思ったり。