『ケータイ捜査官7』第41話「セブンの見る夢」

今回はついていくだけで必死でした。よくわからないなりにいろいろと、いろいろと思うことはあったりするんだけどね、とりあえずメディックを装着した姿をケイタに「すげー似合ってるよ」と言われたゼロワンさんがね、
「誰にものを言っている?・・・・・・・・・(両手にパーツを持ちながら)・・・・・・余った」
ってゼロワンさん可愛すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
で、ケイタに「なんで余んだよ!ここだよ!!(側頭部を指して)ここ!ここ!!」って言われてうさ耳状態で余った部品を装着し、
「(チッ)着身完了ッ」
ってなんでそんな投げやりなんスかゼロワンさんwwwwwテラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
あと滝本さんが「俺を酔わせて〜ん〜〜??」ってギャアアアアアアアアアアアアアア><なんて夢を見てるんですかセブンさん!!


ケイタが「そのうち1人でプログラム制圧できるようになるかもな〜」とかマジで調子乗ったこと言っちゃってるもんだから、冗談ついでにセブンさんここいらであんま調子乗んなってしめてやってくださいよー!と思ったのに・・・まさかセブンさんがその言葉を真正面から受けとっちゃって「私は電話なのか?」とか言うだなんて・・・・・・違うよセブンさん!!ケイタが言ってるのはそういう意味じゃないんだって!!って涙目になりながらテレビに向かって訴えちゃったじゃないの・・・。やだ。やだやだやだーーー!ケイタとセブンさんの間に隙間ができるなんていやだー!。セブンさんと一緒に滝本さんのお墓参りに行きたいってなにそのささやかだけど叶わないっぽい願いは・・・・・・・・・。間明さんの言う「ちちなるセブン」ってのはジーンに息を吹き込む存在というか、自我(感情)を持つAI=PBという新しい生命体を作り出す(起動させる)ためのキッカケとして一定以上の感情の揺れが必要で、そのためにセブンを選び(セブンさんがこうなることも計画の一部として織り込み済みだったとか)、滝本とケイタの間にセブンを落としたと。そこへ不運にもケイタの「1人でも出来る」発言が重なっちゃったということかな。白スーツ間明社長wwwwwが手にするあの製品が人類にとってどういう存在になるのか全く想像がつかないけど、嵌められたようなもんだとは言えどもそれを生み出すことに図らずも力を貸してしまったセブンさんがどうなってしまうのか心配でたまらないわ・・・。予告で間明さんに「ご無沙汰しておりました、間明様」って挨拶するサードも普通に考えれば敵に対する慇懃無礼な態度と取れるだろうけど、実は裏切ってましたとかそうでなくともウイルス流されたり記憶の上書きされたりだとかそういう洗脳まがいのことによって間明さんの元へ行ってしまって、桐原さんがそれを助けに行くことで間明さんと“ゆっくり話す機会”が訪れ、そして桐原さんもまた間明さんに取り込まれる・・・とかさ、ああもう何をとってもネガ方面に進むとしか思えない・・・。
救いはゼロワンさんとケイタの会話。
ゼロワン「バディを失う・・・その喪失感がどれほど俺たちを苦しめるか、お前たちにわかるか?解を求め、アンダーアンカーを離れた俺を苦しめていたのは喪失感なのだと今にして思う。その果てに耐え難いまでの孤独を俺は知った」
ケイタ「孤独・・・」
ゼロワン「俺たちはバディシステムによって人格を形成する。バディからは離れられない宿命なのだ。だからこそ網島ケイタと離れたセブンが今この瞬間何を思っているのか、俺には興味が尽きない」
ケイタ「リトラクトフォーム。・・・・・・孤独孤独言うなよ。お前らには俺がいるだろ」
ゼロワン「うっ・・・!?」
・・・・・・ゼロワンさんにとって(そして恐らく後でこの時の会話を聞かされるであろうセブンさんにとって)この会話がどれほど重いのかってのはもうわたしが想像できる範囲を越えてしまうほどだと思うのだけど、プライド高いゼロワンさんがこうまではっきりと「孤独」が辛いと言い、そしてケイタはそれをしっかり受け止めた上で「お前らには俺がいるだろ」と言ったであろうわけで、しかもリトラクトフォームしたってのは絶対に離さない(離れない)って意思の表れだったと思うのね。分かってるからもうそれ以上グダグダ言うなってことだと思う。そしてこれこそがゼロワンさんが求めてた「解」なのだと思う。ジーンにとっての父がセブンさんであるならば、セブンさんたちPBの長男がゼロワンさんなわけで、少なくともそのゼロワンさんはもはや揺るがないと確信できたことだけが今のところ救い・・・だな。

滝本さんの「俺を酔わせて〜」発言は以前美作部長が言ってたことと同じよね。あれは間明さんが見せた夢の中のことなわけだけど、セカンドの記憶を元に滝本の映像データ??を作ったということかなぁ。もしそうだとすれば、あの頃の美作部長のことだからセカンドには何ひとつ隠し立てすることなく滝本さんとのあれやこれやを報告してたと思うわけで、ということは間明さんの手元にはあんな滝本さんやこんな滝本さんがいる・・・のかもしれないわよねっ><それをニヤニヤ眺める間明さん・・・・・・さすが変態w。
そうそう、間明さんと言えば前回は髪の毛巻いたような感じだったけど、今回は後ろ髪がなかなか素敵に跳ねてましたねw。・・・・・・ねっ寝癖じゃないんだからっ!!

『浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜』第5回第6回「北前船始末 前・後編」

柱としては章が鼻っ柱折られて落ちこんでそして立ち直るというお話でしたが、前後編なれどたった1時間しかないってのに章の心情を丁寧に描いてくれているのでその成長の過程というか描写に何ら無理がなかった。しかも天游先生やお定さん、いつまでたってもヅラが微妙な耕介さんもアクセントとしてすごくいい役割を果たしてくれてるし、しかもこのエピソードが後に多くの人を救ったという史実へ繋がったのも後味よかったし、いいドラマだなぁと改めて思いました。
・・・とかいいつつも・・・。
キャーーー><左近殿を巡って章と若狭が争うだなんてときめきマックスなんだけど!!!
わたしは断然若狭派ですがw、自分の土俵というか蘭学生としてならばキッパリとした口調で心強い言葉を発する章を見て左近さんの目が見開かれてたから、これどうなるかわからないわよねっ><いいわいいわときめくわー><
つーか『若狭の腕をギュッと握りながら章によって胸に埋まった銃弾を取り出される』左近殿の悶絶っぷりはこれ国営放送で流していいのかと思うほどエロかったです・・・穢れててほんとすいません・・・。

鈴木 光司『エッジ』

エッジ 上

エッジ 上

エッジ 下

エッジ 下

主人公の父親の手による手記をはじめとして延々と語られる薀蓄と言っていいのかな・・・科学についてのなんやかんや(私には理解できません・・・)が後々物語に関わるのだと信じて最後までページをめくり続けましたが、私の力量ではそれを読み取ることができませんでした。久々に読み終わって真顔で「・・・・・・・・で?(ポカーン)」ってなりました。疲れた・・・。