『仮面ライダーオーズ/OOO』第2話「欲望とアイスとプレゼント」

初回の感想でタイトルもっと捻れよ(笑)と書きましたが、2話の冒頭でいろいろ納得w。なんという親切設計w。
今回はざっと説明回でしたが、アイスを使ってのグリードとヤミーの関係?はとても分りやすかった。セルメダルで自販機使って武器やらなにやらを買える(?)てことのようですが、でもいっぱい集めたからって例えば1000枚でコアメダル1枚と交換できるとかそういうことではないんですよね?(←分かりやすかったとかいいながらほとんど分かってない人)。
その説明をアイス口にくわえさせられたまんまぽかーんと聞いてる湊先輩改め映司はすこぶる可愛かったです。
てかそれを上回る勢いでアンクさんが可愛いんですけど!!早速ピクニック状態(笑)といわれてるグリードの4人もなんか可愛い気がするし、そこいらへんはさすが靖子と言うべきか。
でも今回一番可愛かったってかカッコよかったのは間違いなくタコ缶でした。崩壊するビルへの道作るだけかと思いきや、落下するオーズを救うべく命綱になったりトランポリンになったりとタコ缶が出来る子たちすぎて思わず欲しくなったじゃねーの!おのれ田崎監督・・・・・・っ!。
てかあの自販機って通常はホンモノの自販機として存在してるんでしょう?そこに適応者がメダル投入することでタコ缶とかアカネタカ缶がどばどば出てきたり末はバイクになっちゃうわけですよね?それで間違ってないよね??。てことは・・・・・・バイク形態になったらあのボディのどこかに一般人用の缶ジュースが格納されているということ・・・なんですか???。重量ハンパねーだろ(足場にされたタコさんたちってば出来る子たちってだけでなく頑張る子たちでもあるのねっ><)ってのももちろんだけど、中には恐らく炭酸飲料も含まれてると思うわけで・・・わたし絶対自販機で炭酸買うのやめようと思いました^^(ここ15年は買ってないけど)。
で、てっきり映司は「長い付き合い」の刑事さんと腕を助けようとした結果、わけわかんないままに敵さえも止める「仮面ライダーオーズ」になって戦う羽目になりましたってなことだと思いきや、ベルト回収されてたんかいwww。変身するのに許可制とかめんどくせーなオイw。でもそこでギャーギャー騒ぐのではなく、かつての経験から人々の痛みや苦しみや恐怖を“泣いてる”と察知し、自らの身の危険を顧みず救出に向かい、そして自分の命を材料にして「俺が変身したいときは絶対に変身させろ!人の命よりメダルを優先させるなっ!」とアンクに約束をさせるその行動力はすごい通り越して凄まじいなと。それもこれもフラッシュバック的に挿入された戦地での体験が大きな影響を与えていることは明らかで、あれが意味するところは映司はあの泣いている少女を救えなかったってことなのでしょうが、だから人の命を救うことに全力を傾けるってか、命の重みを分かってるってことなんだろうなーってのはもちろんだけど、それと同時に“自分の命”も大切にしてるのかなー?って気がどうしてもするんだよねぇ。だっていくら根性座ってたってあの高さから猛スピードで落下してんのに一切動揺せずに約束取り付けるまで変身しようとしないってさぁ・・・適当な言葉が見つからないからハッキリ書いちゃうと「誰かを救えるなら自分の命を犠牲にしても構わない」的な人なのかなぁって。どうもそんな気がしてなりません。
それとはちょっと話のレベルが違いすぎるけど、アイスキャンディー泥棒するアンクさん(可愛いなーもうw)のフォローすべくなけなしの小銭からキャンディー代を払ってあげるのもさ、もしわたしが映司だったら金ないんだから返して来いって言うし、どうしてもアイス食いたいんだったら1本にしろ!って言うと思うのね。でも映司は迷わず払ってあげたじゃん。今日の宿も決まってないどころか換えのパンツも穴開いてるってのに。そこいらへんもアンクが食べたいっていうなら自分は我慢する、他人が幸せならそれでいいって気持ちの表れなのかなーとか思った。ああ見えて自己犠牲の塊みたいな人なのか?。
基本は平和主義者なんだけど、いざ誰かが危険に晒されていることに気付いた瞬間ヒーロースイッチが入っちゃうのかなーなんて思ったんだけど、でもあきらかに戦うための武器である剣を誰ともしらないイケメンに「誕生日プレゼントです」と渡されてかっけーーーーーーー!すっげーーーーー!って目輝かせちゃったりもするのよね・・・。どうもアンバランスだなぁ、映司。てかライダー姿で「大丈夫です。喉乾いてないし」ってwww。
てか映司のメール使った小細工でアンクが刑事さんの身体を乗っ取っちゃったことを暫くの間は誤魔化せるし、きっと妹とのメールを代返していく過程で妹の人となりを知ることになるんだろうなーとか思いきや、速攻見つかっててワロタw。でも視聴者的には同一人物だってわかるけど黒髪スーツの刑事さん→金髪パンキッシュヘアでラフな格好のアンクさんって恐らく相当違うんじゃないかと思うわけで、肉親センサーを使う間もなく「お兄ちゃん?」って気付かれてしまった理由は絶対映司が余計な写メくっつけたからだよな(笑)。そういうところもアンバランスな映司くんw。
ってあ!!!なんか足りねえと思ったら今回映司パンツいっちょになってねえ!てっきり毎回脱ぐのかと思ってたのにぃ・・・・・・。
今回の戦い、落下変身からタコ橋を渡りせいやーっ!までそれなりの時間が経過してた、少なくとも10分以内でケリがついたようには見えなかったんで、アンクさんが言う「俺が離れたら刑事の命は保って10分程度」ってのはハッタリ気味なところがあると思うんだけど、もうちょい時間に猶予があるとしてもそれでも映司は「刑事さんの身体を守るためにアンクに協力(メダル集め)」し、アンクは「映司にメダル集めをしてもらう必要がある」ってことか。ただお互いの目的のために協力するのではなく、間に「刑事さん」って存在が挟まるとやけに燃えるw。


生クリームを電動泡だて器で泡立ててた鴻上さんがクリーム入ったボウルを秘書に預けて何すんのかと思ったら、既に絞り器につまったクリームでテーブルに○∞とか書き出し「オーーーーーーズ!」とかなんとか叫びだしたんでややポカーンとなりましたw。どんだけ生クリーム使うねんとw。
つーかオーズやらグリードやらメダルやらの研究は「ライフワーク」てw。ライフワークって直訳すると「一生の仕事」とか「生涯を捧げる仕事」とかって意味だけど、「仕事」とは言え生きていくために必要な金を稼ぐための「仕事」とは違うというか、頭悪い表現だけど「趣味のすごいやつ」ってイメージじゃね?。だとすると鴻上ファウンデーションとしての事業(研究)ではなく、鴻上光生個人が好きでやってることなのか?だとしたらちょっと・・・衝撃ですw。

『天装戦隊 ゴセイジャー』epic30「ロマンティック・エリ」

エリの欲深さが敵をおびき出すための餌となり、エリの欲深さが人々に夢=生きる力を思い出させ、そして天使と人間が協力しあい「再び抱いた夢を実現するために外へ出たーーーい!」という強く願うその想いが敵の力を打ち破った!という展開は悪くなかったし、一旦は地球を腐らせるからと人々の背中から生えた絶望の根を斬ってしまおうと思ったゴセイナイトが天使たちがエリと人間を信じるその気持ちに押され斬りたい気持ちをグッと堪え続けたのは萌えたし、エリってか蜂須賀ピンクを肩(いや、ヘッダー化=顔だから・・・あれどこだ?w)に乗せて登場するナイトさんめちゃめちゃカッコよかったし、そんなナイトさんが夢なんていらねーぜ、夏・・・と言った背中をまるで憐れんでいるかのように見送る天使たちにはイィィィィィィィィ!ってなったけど、最後の願いがそれぞれここ数話の個人エピを踏まえた上での願いで(特にお兄ちゃんの願いが・・・地味に泣けたわ・・・)(そして笑いに貪欲なハイドさん(笑))、そして欲深いエリの願いが「ナイトさんにも夢が見つかりますように」というものだったんで結構まとまってた良回だったと言ってもいい・・・かな。
だがしかし。エリは沢山夢を持ってるっていうけどさ、これまでのあれやこれやを思うにエリのは「夢」ではなく「欲望」としか思えないんですけど(笑)。そこが致命的すぎる(笑)。むしろこの女からだったら無尽蔵にヤミー生み出せそうじゃね?(笑)。そりゃ夢に大きいも小さいもないと思うよ?「結婚したい」って夢も「海賊王になる」って夢もどっちも夢に違いないと思う。でも「お腹いっぱいケーキ食べたい」は夢じゃねーだろうと。それを夢と言うならばナイトさんの「地球を護るために幽魔獣を倒す」という想いだって立派な「夢」だろうがと。確かにナイトさんの言動からは夢というよりも義務であったり使命感であったりを強く感じるよ?ナイトさん自身も自分が持つ「地球を護る」ってのは夢というよりも信念と言ったほうが正しいと思ってるだろうし。それでもわたしから見りゃケーキ食べたいよりはよっぽど立派な「ナイトさん流の夢の抱き方」だと思うけどね。奇跡の扱いを見てりゃ言わずもがなではありますが、どうにもこうにも「想い」ってもんを安く、軽くではなく安く見てるよな、このスタッフ・・・。

ていうか何が一番疑問だって、これをブレドランさん退場回と膜インさん巨大化回、つまり幽魔獣編クライマックスの合間に入れてくるってことよね・・・。内容的に最初のクールでやるべきものだし、クライマックスの前に小休止はいいとしても天使たちがお祭りしてるってどうよ・・・。

キッタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

http://blog.oricon.co.jp/windbreeze/upload/detail/image/2010-09-12T21:49:02-9d83b.jpg.html
会場でれんれんらしき人を見かけて
「あれれんれんじゃね?」
「れんれんじゃね!!」
「隣テユテユじゃね??」
「テユテユ!!!」
「れんれんちょおおおおおおおおおおおおおおおおかわいいいいいいいいいいいいいいいいんですけど!!!」
「フィリップくん見守りに来たんだよね兄の心境いや父の心境だよね!うおおおおおお燃えるね!萌えるね!!!!!!」
「つーかれんれんあれ蝶ネクじゃね!?」
「れんれんレベルたけええええええええええええええええ(笑)」
とひとしきり大騒ぎしたあと
「ガ・・・ガウチと写メとるかな・・・」
「ア?撮るわけねーだろ。翔太郎はフィリップの客として来てんだからよ!」←友人はフィリップオタ
ガウチがれんれんとのツーショットあげてくれたら俺死ぬね!余裕で死ぬね!!」


ってことで死にます(満面の笑みで!)。


なんかお揃いのポーズとるれんれんとガウチ可愛い可愛い可愛い。幸せすぎるっ><。「桐山のレンさん」って表現がモッコリMAXすぎんだよバカ!!
(レンって漢字かけないからだと思うよ?って言われたけど・・・w)

つーか
http://ameblo.jp/rachi-shinji/image-10645044872-10741066818.html
東山さん来たんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!
わざわざ身内が出る日に来るとかちょう漲るんですけど!!!!!!
東山兄弟はともかく東山さんときょーへいくんが並んでるのって珍しく・・・ないですか??。
ていうかこの写真どう見ても東山さんの舞台を見に来た三人の図って感じなんだけど(笑)。なんつーの?華?もって生まれた華が段違いってやつ??w。
ていうかていうかなんで?なんでここにガウチ入ってないのバカじゃないの!!!じゃなかったら「リーダーが見に来てくれました!やっぱリーダーが見てると思うとちょっと緊張(^^)」なんつってツーショ写メ撮れよおおおおおおおおおおおお!。



舞台の方は相変わらず毎度毎度半泣きです。話はテンプレ中のテンプレなんではっきり言ってもう『飽きた(笑)』んだけど、カラ高とタカ学のタンブリングにはどちらも毎回拳握ってしまいます。
レベルの差こそ明らかだけどさ、どっちも本気で真剣で一生懸命なんだよね。そういうのって見てるだけで胸が熱くなります。
何度か見るとわかるんだけど、やっぱ回によって演技の出来は違うんですよ。全体もそうだけど個人個人でミスはあるよね、どうしたって。でさ、そういう人ってその後の“みんなで輪になって喜んでる演技”をしてる時でも悔しそうな顔しちゃってるわけですよ。それ演技としてはいけないことってか、ダメ出しすべきところなんだろうなとは思うんだけど、でも気持ちわかるってか、その次の公演で上手く出来た時にミラクルな笑顔で顔面くしゃくしゃになってたりするのを見ちゃうとアリだろう!!と思えちゃうんだよなぁ。だってさ、舞台なんてただでさえ緊張の糸張りっぱなしだろうに、その上純粋に「新体操演技への緊張」もあるんだぜ?鹿倒立なんて地方予選クラスだと成功する学校の方が少ないっていうじゃないの。それを彼らは多少のふらつきやタイミングのずれこそあれど毎回それなりにこなせてるんだよ?新体操ド素人なのに。それを役者根性、プロ根性と言うのはたやすいけど、それだけじゃない何かを毎回感じてます。
何でこんなこと書いたかっつったら会場でテレビ版の演技と比べて下手だのショボイだの言ってるやつがあまりにも多いからです。あのさー、テレビには『編集』という強い味方が付いてるの知ってる?。ドラマ版のキャストがそれこそケツが割れるぐらいの努力をし、満身創痍で作り上げてきた演技(ドラマ)だってことはわたしだってドラマ大好きだから分かるよ?それは理解してるつもりです。でもあれだけのものをテレビの中で見せるにはやり直しを重ね編集を重ねてるわけじゃん。それが悪いっつってるわけじゃなくて、同じ「大会での演技」というシチュエーションでの演技披露ではあるけど事情ってか状況が全く違うだろうがと。ドラマ版の演技がすごかったのは分かるけど、だからって舞台版の演技をけなすのってどうよ?と思うんだけど。比べちゃうのは分かるんだ。
こっからネタバレ→



ドラマ版と同じ曲を使い振り(ダンスパート)や動きは同じだからね



←ここまで。
でもだからってそれをバカみたいにでかい声でギャーギャー言うのってなんなんだろうと思う。多分そういうことを言う人ってドラマにとても思い入れがある人なんだろうけどさ、だったら逆にドラマ版キャストは凄いって優越感に浸ればいいじゃん。舞台版けなしてなにが楽しいの?と思う。感想ぐらい何言っても自由じゃんって言われるかもだけど、はっきり言って迷惑だし腹立たしいんだよね。ってこんなところで書いててもそれこそなんの意味もないんだけど、だって直接言う勇気なんてないもん><。
まーねぇ・・・肝心の木山の描写が微妙ってか、初見感想でも書きましたが『これ、木山じゃないよね・・・?』って感じだし、日替わりゲストの扱いも遊び方間違えてるってか、例えば土曜マチネが日暮里こと賀来くんだったんだけど、「プロ野球選手の私服みたい」(by金子)なダボダボスーツ+セカンドポーチなのはいいとして(参照→http://ameblo.jp/kaku-kento/image-10645673476-10742241861.html)、父親の跡継いだ「日暮里印刷」が今や全国20箇所の支社を持つまでに成長してるってのもイメージ的に微妙というか、日暮里のいいところってのは『貧乏ながら小っちゃい弟や妹のために頑張ってるいい兄ちゃん』なわけじゃん?それがいくら「デザインしたシールがたまたまバカ売れしたから」ってたった5年でプロ野球選手みたいな格好してる成金になってるってのはハッキリ言ってショック(笑)だし、何よりも日暮里は『アニキの好きな茉莉ちゃんに告白した』っていうんだぜ!?これは絶対違うだろうがと。だって航まだ茉莉ちゃんのこと好きなんだよ?火野と婚約したこと聞いて崩れ落ちていじけちゃうぐらい好きなんだよ?w、なのに日暮里が告白するはずないじゃんかと。わたしこれ最初はキャストが好き勝手言ってる完全アドリブだと思ったんだけど、初日と土曜ソワレに出た航がどっちもほぼ同じ内容のこと喋ってたし、賀来くんのプロ野球スーツも木山に「サイズぜんぜん合ってないじゃん(笑)」とか笑われてたぐらいだから衣装と簡単な台本ぐらい用意されてると思う(恐らくアドリブってか賀来くん任せであったであろう新体操部員のモノマネはすっごい面白かったけどw)。つまり用意された「5年後」ってことだと思うんだけど、それが日暮里以外も『オタがそうあって欲しいと妄想する5年後』とはことごとく違うもんだから舞台版そのものにケチつけたくなる気持ちも分からんでもないけどね。でもそれと舞台版の新体操演技は別もんじゃねーの?と。もっと素直に彼らの頑張りを見てあげたほうが絶対に楽しいはずなのに、と思うわけです。とか言ってもう折り返しすぎたけど(笑)。
つーかねぇ、なにやらダンスと新体操って動きのタイミングってか曲に合わせるテンポが全く違うんですって。そのせいなのか何なのか、一つひとつの技は2番目ぐらいに綺麗なものの(1番はブッチギリでジョージ役のJOEY BENIくんね。タンブリング綺麗すぎて笑うよw)、タイミングがズレてんだよねぇ・・・・・・ガウチの。それがものっそい気になる!あの金髪ウザくねぇ?とか言われても言い返せない!(笑)。なのでなんとか、わたしが見れなくても構わないから大阪大楽までにはビシーっと全員揃った演技が出来ますようにと祈ります。