『仮面ライダーゴースト』第45話「戦慄!消えゆく世界!」

終盤のこの時期でのトリプルライダーキックに対し気持ち的になんの意味も燃えも見いだせないとか、主人公に残された時間はあと4日しかないんで余計な要素というかそういうことならば引き延ばしたりすることなくさっくり終わってもらってくれていいとは思うんだけどビルズの洗脳がアラン様がなんかちょろっとやったらあっさり解けるようなものだったらデミアプロジェクトの発表前にそれやっとけよとか、いろいろあるけど、そんなことよりなによりも、やめて・・・日本各地の空に浮かぶ巨大アデルお兄様とかやめて・・・・・・・・・。イゴールの顔がアデルになるってのは顔だけ見れば悪くない話じゃない?とか思ってしまったのだけどw、この映像にわたしの中にかろうじて繋がってた蜘蛛の糸のような視聴モチベが完全に切れました・・・・・・。
アデルお兄様が求める世界は全ての人間がアデルお兄様になる世界・・・なの?。それは確かにアデルお兄様=世界ということになるのでしょうが、でもそれは世界に自分ひとりしかいないってことだよね?。ひとりっきりならば争いのない世界になるでしょうが、それは争う相手がいないからであることを、それがどんなことであるのかをアデルお兄様はほんとうに理解しているんですか?。

『こえ恋』第6話

王子衣装をばっちり着こなす会長やっぱスタイルいいわー。
そしてただ似合ってるというだけでなく会長のために衣装を作った人のことも含めゆいこが褒めるのを会長の背後で嬉しそうに頷きながら聞いてる書記の女子が会長のことを男としてではなく人間として大好きなんだなーって感じで微笑ましかったんだけど、でも衣装を作ったのがこの子なのだとしたら会長に掛ける労力を副会長どーりの姫衣装にもちょっとは向けてやってくれないか、と思わずにはいられませんw。
あと松原くんクッキーを一緒に作ってくれる大学生の兄(イケメン)とかなにその夢のような存在。お兄ちゃんは妹が作ろうとしてるクッキーのモデルが紙袋被ったクラス委員の子だって知ってるはずだし、妹がその紙袋男子に恋してることもわかってるはずだけど、何も聞かずにクッキー作りを手伝ってくれるとかほんといいお兄ちゃんだし、松原くんに何も聞かないゆいこのお兄ちゃんだよなー。
そしてゆーちゃんほんっとイイ奴。中学時代の松原くんにいつか「まっちゃんの気持ちに気付いてくれる人が現れるよ」と言ったのが「俺の予言大当たりじゃん」だと喜ぶゆーちゃんがイイ奴すぎてちょっと泣きそうになってしまったのだけど、こんなにいい友達がずっと側にいてくれるのに松原くんはどうして紙袋を被り、被り続けているのだろうか。

白河 三兎『十五歳の課外授業』

十五歳の課外授業 (集英社文庫)

十五歳の課外授業 (集英社文庫)

なんか・・・生々しいな。中学生の「課外授業」ときたら、まぁ性的なものを想像してしまうわけで、主題ではないもののこれもまたやっぱりそういう要素があるんだけど、表現的にはそうでもないのに、それがひどく生々しく感じてしまった。
この作品に対する直接の感想というわけではく社会的な意味として、今の小中学生ってどんな大人になるんだろう、なってしまうんだろうという漠然とした不安を覚えなくはない・・・かな。