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ひび たび びびび

2019-01-15

安定

| 22:38

好きなとんかつやさんで、とんかつを食べた。麦とろろとお味噌汁も美味しいので、つい食べ過ぎる。好きな店にいって、好きなものをしつこく食べる性質なので、店もメニューもバリエーションは一向に増えない。住むところは変えたいけれど、同じ店で同じものを食べるのは好きなのだ。まぁ、住むところが変わるから、行くみせもその時によって変わるのだけど、定期的に行って、同じものがあるという安心感もあったりして、自分は同じでいられないからこそ、望むものなのかも。

夏にオープンしたロシア食材店があっという間に閉店していた。半年か。値段が高かったしきっと売れなかったのだろう。2回くらい買ったナスのペーストとても美味しくて、珍しくリピートしたかったものなのに。まとめてたくさん買っておけばよかった。あんなに野菜の美味しさがぎゅぎゅっと詰まったペーストは食べたことない。添加物も入ってなくて、自然のおいしさってすごいよなぁ、と初めておもったものだったのにな。ま、これもネットショップは継続されてるので、こちらで買うか。

お味噌を買って味噌汁を作ったけれど、やっぱり友達のおかあさんのお味噌がとても美味しくて忘れられないので、他じゃぁ、どうも満足できない。昨年の秋にはタイから余力があれば私の分も・・お願いしてみたんだけれど、どうなっているかなぁ。

私はグルメでもないし、美味しいものもたくさん知らないのだけれど、これは好き!というものに出会うとしつこく食べる。なんでもそうだけど、そんなに好きなものは沢山なくて、高い上品なものでなくて、たいてい安上がり。自分がいいなぁ、好きだなぁと思うものがわかってるって、なんとなく安定だ。正社員とか給料の安定はないし、あんまり求めたこともないけれど、自分の好きなものがいくつか周りにあるっていう、どこにいっても見つけたり与えられたりするっていう、こういう感じが私の安定、なのかも。

2019-01-14

なまもの

| 02:22

新しい店に行こうと思って検索したら、わんさかと情報が出てきた。よくも悪くも、いろんな口コミやら、ここから予約したらお店からサイトにいくらか支払われるんだろうなぁという紹介サイトの口コミはほとんど薄っぺらくて、どうでも良い情報だった。

ドラッグストアで、ふっと目があった化粧品があって、試し塗りして感触も良かったのだけれど、数時間してもちを見てから考えようと思って帰った。普段ドラッグストアやデパートであまり化粧品は探さないというか、モノが多すぎて選べないので遠ざかっていたけれど、ふっと目があったのだった。んでも、時間があるときに口コミサイトを見てしまった。

インターネットなんて情報だらけだし、それでも評判のよいとこは、良いことも多々あるけれど、良いという人もいれば悪いという人もいるのもあってとても主観的なものも多い。それなのに見てしまう癖がついて、正直ちょっと面倒くさいと思うことも増えた。

インターネットって、直感やら自分の判断力とかを鈍らせる。

ああ、もっと生身の人間でいなくっちゃ。

2019-01-12

キュキュん

| 00:14

あっという間にバンコクを去り、凍えるような日本にいる。大晦日は、家を出た瞬間に考えていた予定を変更して、川のそばでぽんやりしていた。今思えばなんという贅沢。のんびりしていたけれど、結局なんだか慌ただしいままに空港に行って、年があけてから日本に飛んだ。澄み渡った日本の上空を、地形がわかるほどの高さでずうっと飛んでいくので、大きな地図を見ているようでとても楽しい。隣の席が空いていたので、ゆったりと座ってずっと眺めていたら着陸した。ちょっとした間に、入国ゲートが日本人に対してすべて自動化されていて、ぴょっと電車に乗って実家についてお雑煮。ちょっと前までタイだったのになぁ。

毎日、頼まれたことやら人に会う予定をいれて、おやすみが開けたら仕事がどどんとまっていて、この1週間は打ち合わせだらけの日々。切り替えも何も考える間もなく、国をまたいだのにそんな感触もない。ま、その境目がなくなってくることはいい感じだけれど。

寒いのもあるけど、なんかキュキュんと引き締められる感じがあるので、巻き込まれないようにゆるさを纏うようにしている。ギチギチもキリキリも今年はいらない。

と思っていたら、ボケっぱなしの日々となってしまい、これまた困ったものである。うーむ、どうしたものか。

2018-12-30

バスが好き

| 02:46

バスに乗るのが楽しい。バスが延々来なかったり、渋滞に巻き込まれて4倍くらいかかったこともあるけれど、面白いからやめられない。

先日もラウンドアバウトの周りにバス停がわんさかあるところで、なんとバスの案内人たるものを見つけ、いつもと違うルートだったので乗り場を尋ねた。ここであっている、といわれたので、座って待っていたら、少し経ってからそのおじさんがメモを持って来てくれた。そのバスは18時までしか運行していないということをわざわざ言いに来てくれたのだった。その時はまだ14時過ぎ。帰りのことを心配してくれたのだろう。その後、20分以上はまったのだけれど、バスが来なくて、私の顔を見つけて「まだこない?」と声をかけてくれたので、うん、まだ、と答えて、そこから電車で行ってもいいんだけれど、いつもと違うルートに乗りたいし、急いでないし、ただ、メモでわからないとこがあったので、「ここのところ、どういう意味ですか?」と聞きにいったりしていた。「あ、朝5時ね、あーはいはい。」ちょっとわかって嬉しい。また座っていたら、おじさんがまた現れて、新たななメモを渡された。これかこれにのって、BIG Cまでいって、これかこれに乗り換えて・・・この方がいい、というところまで聞き取れた!、と思っていたら、今度は隣のおじさんが、「あ、これが行くよ!」と少し先のバスを指差し、案内人のおじさんも「あ、乗りな!乗りな!」と言われ、よくわからんけど、おじさんたちにお礼を言って走って乗った。おじさんたちの優しさと、ちょっと言葉がわかって嬉しい。だから、バスはやめられない。

旧市街は電車がないので、バスかタクシーしかない。というわけで、調べると、いろいろバスがあるもんだ。いろいろ乗ってみると、うわーこんなとこ通るのかー、こんなに乗ってこんなやすいのかーむふふふふ、というわけで、多少渋滞にあっても休みの日ならバスやら船やらにのって、出かけるのがいい。そして、この乾季だからこそ歩けるチャンス!なので、延々と橋を渡ったり、20分以上も観光地ではないところをてくてくてくてく歩く。

きれいなお寺だなーと思って入っていったら、パゴタに登れそうなのでぐんぐん入っていった。作法がわからないので、みんながぐるぐる回っているので、一緒になって回っていたら、マダムが英語で「こうやって手を合わせるのよ。」と教えてくれたり、その息子さんらしき人が「ここをくぐると幸運を呼ぶといわれてるんですよ」と教えてくれたり。そのご家族が普段アメリカに住んでいて、冬の寒さから逃げてきているとか。またどこかで会えるといいですね、なんて会話を交わして別れた。

こういうちいさい出会いが私をぷくぷくと豊かにしてくれるので、てくてくはやめられない。BTSとかMRTとか限られたレール上にあるものとか、タクシーでいくピンポイントのものだけじゃなくて、このてくてくで見つける世界が大事なのだと思う。

2018-12-29

店の個性

| 03:19

ルームフレグランスを探していて、シンプルなパッケージでたくさんの種類がある店があったので入ってみた。値段はそこそこ。すぐに男性の店員さんが話しかけてきて、説明をババっとして、サイズもいろいろあるので、良いかもしれないなとは思ったのだった。これが人気だとか言いながら、蓋をあけて匂いを嗅がせてくれ、一つのアロマのものがほとんどで、悪くはないけど、ピンとは来ない、という感じだった。店員さんが次から次へとせわしなく出してくるのも落ち着かず、落ち着く香りを探しに来てるのに、この落ち着かない感じで選べるか!と思って、店を出た。

しばらくすると、また違う店を発見。種類は少ないけれど、パッケージも高そうだと思いつつ、入ってみた。店員さんはイッコーさんに似た方で、ちょっと匂いをかぎ始めるととてもいい感じ。よく見ると、いろいろとブレンドした香りのよう。ひとつひとつのネーミングもユニークで良い。しかし、これは絶対高いと思って値段を尋ねると、さっきより1.4倍くらいはする。しかし、このブレンド具合といい、「これ自分が全部混ぜてるので、全部オリジナルなので、ゆっくり見ていってね〜」と言ったきり、全く近寄らない接客。うううむ、値段の価値はある。というわけで、さんざん匂いまくっていたが、その間、全く声をかけず。こちらから話しかければきちんと答え製品の説明をする。途中で、かぎ疲れ果てると椅子に座らせてもらったりもした。

というわけで、2本も買ってしまった。ブレンドしてオリジナルな香りであったこと、オリジナルになるだけでなくオイルの持ちが良くなるらしい、そしてこの放置してくれる接客。製品の使い方やアドバイスも的確。こういう店は愛されるだろう。

あるインド人の店では、これまたインド人らしく、ものすごい早口と商品をどんどん広げる接客で、気を抜くと巻き込まれそうになる。喋りがうまいというか、頭の回転が早いというか、堂々としてるというか。トルコ人もぐいぐいくる接客をするので、インドとトルコの買い物はとても疲れるけれど、インドの方がちょいチャーミングな気もする。良いものを持ってるとこも多いので、やっぱり楽しい。この店のにーさんは以前来た私を覚えていたので、ポンポンと来る中ポンポンと返して、そして気持ちよく買う。こういうテンポはタイ人にはない。どちらかというと、大阪の昔ながらの商人っぽい。

面倒くさいっちゃ面倒くさいが、この会話やらが面白くもある。ぼったくりとかいう人もいるけど、正規価格がある国ばかりでないので、場所によって値段が違うのもしょっちゅうある。自分が納得できればそれでいいわけだし、もっと安いところを見つけたなら、次からそこで買えばいい話。固定価格でないからこそ生まれるこの会話は結構楽しいし、店の個性がでてくる個人店はやはり面白い。そのためにも言葉は必須だわ。