「神はサイコロをふらない」

↑の最終回を見ました。
この3ヶ月ずっと見ていたわけじゃないけど
たまにしかそれも数分しか見ないことが多かったけど
面白くて、今日も最後20分くらいしか見なかったんだけど
泣けました。


ネタバレになってしまうのだけど。


風と共に隣にいる人がふっと消えてしまって
もう二度と会えない


それに涙がこぼれました。
別に切なく思ったわけでも、
悲しく思ったわけでもないんだけど、
その事実に泣けてきました。



あと、もしもうひとつの世界で
もうひとつの未来を選んだ自分が
今より幸せになっていようと
今より不幸になっていようと
今、ここにいる私には何も関係もないと思って
それは私でも私でない他人だと思ったので
どうでもいいと思いました。


大切なのは今、いくつかの選択の末ここに立ってる自分なのです。
だからがんばろーと思いました。


けど、このドラマに限っていえば
違う未来を歩んでる自分はどうでもいいけど
その自分と一緒にいるだろう、自分の大切な人が
ついこの間まで自分の世界にいた人物と同一の人物なら
違う世界の、自分と知り合えないはずの、自分と知り合ってない人だとしても
幸せになってほしいと思うなと思った。


よくわかんないけど、これはいいドラマだった。
レンタルはじまったら通しで見たい。

昔詩ログ第二弾

三日月の背に追いつこうとしていた


小さな夏が終わろうとしていた


泣くような声がひとつ聞こえて動けなかった社の前


待っていた 僕を連れ出すものを


ほわっとひかる虫がいた 里の祭りは地面に溶けて


ちょうちんだけが浮いていた

 
黒々とした浴衣の中の帯みたいだった 


なにげなく振り向いた先に君がいるような気がして


動けなかった社の前


小さな夏は過ぎていた

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わー。なんて季節はずれ。
けっこう今でもこの詩は我ながら好きかも?
そうは見えないかもしれませんが
恋の詩ですよん。

めずらしくログじゃなく 歌詞っぽく


君の声が軽く弾む 心地よさを感じながら
僕がいない ここにはない
安らぎさえ未来へ向かおう


触れられない愛しさなど 抱いていても仕方ないと
涙になる 言葉の数
数えながら眠りにつこう


過ぎ行く今日のために
愛する君のために
大好きだと言えたならば
僕はいいよ 僕はいいよ

なのに寝たくない日ってあります

 (そして明日死ぬんです)


今日は友達に、っていうかもう実名をあげちゃうとかいなちゃんに
(「未完成の魔法」の管理人。オフ友だったりします)会い
おしゃべりしました。いろんなことを。


普段考えないようなことを聞かれて
考えて口にすると「あー自分こんな気持ちだったんだ」と
初めて認識したりして不思議な感じでした。


えと、質問とまったく違う答えを返しました(笑。

なんか聞かれたことは学校に関することだったんですけど
結局私がどんなに言葉フェチであるかを語りつくしました。


……ごめんなさい。
でもすごい自分的にも大発見で楽しかったよ。