細川護熙元総理大臣が書いた「内訟録」という本を読んでいます。
首相在任中の出来事が日記形式に書かれています。
そして、様々な証言者からのコメントも書かれており、当時の政治情勢が手を取るように分かります。
この本を読んで、記録しておくことは改めて大切なことであると実感しております。
元々、細川家は代々記録を取るということを大切にしてきた家柄だったようです。
例えば、元禄15年12月14日の忠臣蔵の討ち入り。
芝居では雪の設定になっていますが、細川家の記録では曇りとなっており、実際の天気は曇りであったとのこと。
こんなことも細川家の日記で分かるとのことです。
私も記録をつけるというのは好きです。
これからもブログを中心としながら記録を書いていきたいですし、将来必ず役立つ時が来ると確信しております。
細川さんは現在、陶芸家としての日々を送っております。
たまに本を出版されることがあるのですが、歴史や文化的な本が多く好きです。
私、殿様である細川さんのファンなので、これからも注目しております。
- 作者: 細川護熙
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (17件) を見る