花火
地元の花火大会にMおをご招待。
仲間のマンションの屋上に食料と酒を持ち込んでの花火鑑賞となりました。
とてもよいポジションであった・・・
15人くらい集まったか。
朝から料理を作ったり色々と段取りしてくれたNさん。
「みんなが楽しんでくれりゃそれでいいんだよ」
といつもの笑顔で言っていた。
Mおは本日資格試験の為ぎりぎりの到着となるようです。
花火が始まる直前にMおが駅に到着。
駅まで迎えに行くと、いつものテンションのMおがいた。
一緒にNさんのマンションまで歩いていると、最初の花火が打ち上がった。
建物の影になっていてちらほらとしか見えなかったが、その音を聞きながらMおとのことを考えていた。
去年のいまごろ出会い、一度食事に行き、次に会ったときに神奈川の花火を見に行ったのだった。
あの時からこの子を好きだったのかなと思い出す。
Mおがいま着ているワンピースは初めてあの路上で出会ったときと同じものだった。。。
マンションの屋上に着くとみんないい感じに花火に没頭していた。
飲みもそこそこに、ゆっくりと花火を見上げている。
ぼくたちも静かにそこに加わると、Nさんが挨拶と自己紹介をしてくれた。
次々と何人かが挨拶をしてくれた。
Mおを皆様に紹介できて、皆様に受け入れられてよかった。
なんというか今まで感じたことのない感情。
どこで出会ったのかとか聞かれてちょっと戸惑ってしまうぼく。
Mおに話させた。
ちょっと怪しかったかな・・・
Mおを交えてみんなと話すというのはとても楽しい時間でぼくはしこたま飲んですっかり酔っ払っていた。
気がつくとMおの終電がなくなっていた。
ウチには連れて行けない。とても連れて行けない。
申し訳ない。
LHを探すが花火大会の夜とあってどこも満室。
申し訳ないがマックで始発を待つことにした。本当に申し訳ない。
だけどMおはそんなことちっとも気にしていない様子だった。
なんだろうこのギャップ?
「家帰ってちょっと寝て、k太が元気だったら夕飯一緒にたべよ」とか嬉しいこと言ってくれる。
始発の時間になってMおを見送って家に帰ると
「そいや、出会って一年おめでとー(笑)」
とメールが来ていた。