弟の病気

 弟は1947年生まれ。5月肺がんと診断され,余命1年長くて3、4年と言われて愕然としました。大勢の兄弟の一番末の彼が余命を宣告されるなんて思っても見ない事だったので本当に驚きました。
 2,3年前から趣味の写真の事で話が合って時々一緒に写真を撮ったりして居た矢先の事なので余計驚きました。彼は子供の頃から写真を撮ることが好きで子供雑誌に投稿して小さな賞をもらったことが有る程写真好きで自転車で良く出かけていた様でした。会うといつもこんなアングルがいいとか絞りとシャッター速度との関係とかいい加減な私に細かくアドバイスをしてくれて楽しい時間を過ごして居ました。病気に成っても近くの公園へ出かけては写真を撮っている様です。
 抗がん剤投与で体力が落ちて肺炎を起こし今また入院生活を送っていますが私達には辛いとは言わないけれど矢張り辛い思いをしているのが感じられます。

今日の写真
弟が撮った写真(花や鳥が好きで私にプレゼントしてくれた写真の中の一部です)