NHK学園国内スクーリング・・・秋の九州に花とハーブを訪ねて 3 

2日目は別府市内から長崎のハウステンボスまでの長距離移動です。

途中佐賀市三瀬村藤原3494-1のミツセファームハーブガーデン見学と昼食です。
昨日からバスの中ではスクーリングというものにふさわしく、香りのこと、ハーブのある楽しい暮らしのことなど、皆様に役立つことを具体的に、事細かく時間の限りお話致しました。


ミツセファームに到着すると、オーナーのお母様チーフスペシャリストの村山タツ子さんが迎えて下さいました。
私の顔を見るなり、
「桐原春子先生!ご本も持っております。」
とおっしゃって下さり思わずにっこり。
なごみのうちに斜面に造った香り高いバシルやウォーターミントの畑を案内していただきました。
その香りの高いこと!
「バジルはいっきに摘み採りバジルペーストを総出で作るんですよ。冷凍で保存して商品として販売されています」
「一枝よろしいでしょうか」
「どうぞどうぞ摘んでください!」
バジルの完熟の種や葉、ウオーターミントの枝を皆で一枝ずついただきました。

「ああ素晴らしい香り! 元気が出る香り、幸せな香り!」




斜面の上の段にある温室にはたくさんのハーブが見事に育っていました。
これは肉桂。我が家にもありましたが、ずーと前に枯れてしまいました。
手前はレモングラスです。



ガヴァは黄色に熟したものを摘んで下さり、
「甘い!」

「種を蒔けば芽が出ますよ」
とのことで、私は完熟のものを家まで持ち帰り、すぐに種まきしました。




苗も沢山揃っています。
九州では初めだったので、あらゆる場所に苗を置いていたとのことでした。
今はその苗も行き渡ったので、それなりに縮小しているそうです。




立派なログキャビンのレストランの窓を覆うホップ。





館の向こう側の斜面にはレストランで使用する野菜畑やラヴェンダー畑などが広がります。
左側はエゴマでその左はステビア



オクラに大根。



タツ子さんの愛犬は車の荷台で仕事が終わるまで待っているそう。
近くに家があり、荷台に乗せて出勤とのことでした。
そのお家は古くて広くて、
「いつでもいらして何日でも泊まっていって下さい」
の言葉は、耳にも心にも心地よいものでした。



レストランの室内の一部の天井はハーブのドライが素敵。

代表取締役社長の村山充史さんとお母さまの村山タツ子さん。





とっても美味しかったお洒落なハーブ料理。




取締役料理長 村山幸司さん気配りされたお料理、ごちそうさまでした。





本日は貸し切りの看板が。

◎この度はありがとうございました。
とっても充実の心温かくなる時間でした。御料理も最高でした。
これからもがんばってくださいね。
バスの所までお二人で送って下さり、少しの時間なのにもうずーと仲良しのような気持ちになりました。