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2008-09-30

『勝間和代の日本を変えよう』 @ まずは家事からかなぁ〜

 選挙演説を彷彿させるような表紙、かなりインパクトあります。時事的にタイムリーですね(^・^)。

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan


 ここ最近出版されてきた勝間本と比較するとかなり異色な本だなーと感じました。従来の勝間本は「勉強本」「フレームワーク」というように個人のスキル向上であったり、金融リテラシーに関する本であったりするのですが、この本は個人を越えた社会性を全面的に出した全体観にたった本であると思います。もちろん切り口は「個」の体験や活動について語るところから入ってくるので、読みやすいです。対談は面白く読めますし、大半は堅さをあまり感じさせません。

 この本では2つの問題がテーマとして扱われてると思います。

  1. 男女共同参画社会
  2. 正規・非正規の均等待遇

 なんだか、読むのを避けたくなるような難しそうな内容なのですが、そこは、勝間流で分かりやすくなっています。「1.男女共同参画社会」は、西原理恵子さんとワーキングマザー対談で語られていて、「2.正規・非正規の均等待遇」は雨宮処凛さんとはワーキングプア対談で語られていて、両者共に面白いながらもいろんな具体的な問題が出されていて、問題にしっかり関心が持てるようになりました。既にブランド化した勝間さんの本だからこそ手にとって読んでみようという気にもなると思います。このテーマだけでは本を買うことはなかったかもしれません。

 この本はテーマがひろーいので、家事に焦点を絞って思ったことを書きます。

 今回読んで身近に感じたテーマが「1.男女共同参画社会」です。子どもの頃、両親は共働きで、母は働くものだと思っていました。母親が家にいないから寂しいとか不幸だという感じはまったくなく、親がいない間は「天下だー、やりたい放題だ!」なんて思っていたぐらいです。そんな子どものときの記憶もあって、結婚した後も奥さんが働くことは普通だと思うし、これから出産したとしても、すぐに社会復帰して働くことに何ら違和感はないと思っていました。「働く上での男女差」ってないよなーって簡単に思っていたけど、無意識層ではアヤシイもんです。


女性は家庭に入り、「大黒柱」の男を「内助の功」で支える、という「お父さん、ガンバッテ」モデルは、依然、強い影響力を持っています。それはある意味、熟練工の必要な工業化社会では最適なモデルでした。それが長くつづきましたから、このモデルは、男性のみならず女性の人生観の奥底に、深く根付いています。男とは何か、女とは何か、あるいは夫婦とは何か、愛とは何か、といったところまで、このモデルをもとにつくられています。


 最近、家事のことで奥さんが急に怒り出すことがありました。きいてみると、「なぜ私だけが家事をやっているのか?(−−〆)」ということでした。確かにそうだなーって思いました。頭の中では、男女平等なんて当然ジャンって思っていても、無意識層では「奥さんは家事をやり、ボクは仕事をやる」みたいなことを持っていたと思います。奥さんも同じく仕事しているのに、家事をやるのが奥さんだけというのはフェアじゃないなーって思います。やはりボクも家事に積極的に参加せんとバランスがおかしいですよね。女性が社会に共同参加するってことは男性も家事に共同参加するってことなんですね。そこ大事なところだから忘れちゃいかんですよね。


家事はやはり誰かが、家庭内で負担しなければいけません。人間が生きている限り食べ物が必要で、洋服が必要で、掃除が必要です。子どもたちも自立するまでに莫大な手間がかかります。しかし問題は、本当にこれらの家事をどれくらい、人間の女性が、しかも家庭内労働でやるべきものなのか、ということです。(中略)やはり家事労働を夫と分け合ったり、外部に頼んだり、あるいは積極的に機械に任せる必要があります。


 家事労働は、分け合い、場合によってはアウトソーシングし、費用対効果を考えて機械を買ってしまうことも含めて検討していくのが良さそうです。

あともう一つ、勝間さんは面白いことを言われています。


なぜ、妻にする女性への専業主婦願望が男性側に減ってきているかというと、最も大き理由はやはり、経済的な理由だと考えます。自分1人で家計を支え、家族を養う自信がないわけです。それこそ将来、低成長社会のなかで、自分が出世できるかどうかわからない、会社があるかどうかもわからない。自分1人にぶらさがられるなんて怖いと思う男性が多いのでしょう。


ちょっと、男としてはへこむような内容ですが、なんとなく理解できます。共に働き稼いで、それをシェアするから、1人よりもぜんぜん収入は潤います。1人だと、不安ですが、一緒に働けばなんとなかるような感じです。でもその割に、自分の家庭での役割は「従来のモデル」のままです。そこに矛盾があるんですねー。そしてそこに一方通行的な理不尽さを感じて奥さんは「怒っていた」わけです。

 これに気づいたからには、ボク自身が、積極的に家事に参加し、それを楽しむことをテーマとしてやっていこうと思います。「日本を変えるには」・・・・ボクの場合、先ずは家事をやることからです。

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