by mitsubamushi(by みつばむし)

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サンレコおまけCDのオーディオI/Oネタ

 私的には取り上げられたオーディオI/Oはどれも高価で縁が無いのはさておき、真っ当な人材と機材と手法で録られたと思われる貴重な素材。じっくりと拝聴させていただく。Cubaseを24bit 96kHzにしてCD-ROMから機材ごとファイルを一まとめにドラッグアンドドロップして1トラックに各パーツを並べる。続いて録音されたペア順に機材を選んで同様に読込む。演奏のテンポは気にしなかったが各ファイルは120bpmの17小節で区切れたのでパーツごとに17小節のサイクルマーカーを作製。

 準備が整ったらトラックをソロにして聴きたいパーツをマーカーで指定してループ再生。トラックを切替ながら機材での違いを聴き比べてみる。記事には『計4回の別演奏となるが、(中略)十分に比較試聴が可能なものとなっている。』と、あるが、演奏が違うとギターの音色やシンバルの違い等が気になってペアでない機種の音質の違いを判断するのは断念(^_^;なので主に同じ演奏の2機種ごとに比較したが…結局私には大きな違いは解らなかった(笑)

 さて、気が済むまで比較したがせっかくの素材をこれで無にするのはもったいない。と、ゆー訳で勝手にミックスして遊ぶ。パーツを0dBで一通り並べて再生するとエフェクト無しでバランスだけでも良さそだったので音量と定位だけいぢる。ちなみにCubaseのパンlawは-3dB。

 結果、Ensembleのファイルではベースと歌はそのまま0dBで中央、ギターは0dBでL9、ハイハットは-4.63dBでL15、キックは-7.68dBで中央、スネアはミュート、トップは-4.45dBでLR52辺りかな?全体的に小さいのでマスターで6dB上げ。ちとベースと歌が大きいかも(^_^)


 それにつけても…ATH-AD5のプラグ付近で接触不良が頻繁に起きてるよーなので何とかせねば(笑)