その後も、引き続きFXpansion BFD3のデモ版とSteinberg Groove Agent 4のデモ版で遊んでいたり。ほぼ製品版と同じなGroove Agent 4のデモ版に対し、BFD3のデモ版は機能制限が激しくて詳細不明な点も多いのが難点。特に、音色一覧が無いのが何とも。
BFD3の不明点について幾つかMedia Integrationに問い合わせたところ、音色一覧は無いそーな。エフェクトの質は製品版と同等で、ハイハットは1キットに1つだけとのことで残念。う〜む、微妙に惜しいとゆーか何とゆーか。
それでもサンプルの細かさやキットの自由度を考えると、生ドラム目当てなら私的にはBFD3のほーが良さそな気がする。エフェクトの弱さはパラ出力で補えるけど、音ネタの素性は補えないし。多少の制限付きながら*.WAVファイルを読み込んでパーツとして扱えるよーなので、クローズハイハットをパーカッションとして追加するくらいは出来そだし。
有料追加音色は…とりあへづパス。
Groove Agent 4はハイハットの開閉具合が滑らかで好みなのだけれど、キットの自由度や負荷の高さ、それにベロシティーレイヤーの粗さが私的に大きなマイナス点。複数のキットを読み込むとゆー手もあるが、RAMの具合が心配になるし。エフェクトも良さそなので、結構残念だったり。
Cubase Pro 8以降ならAcousticc Agent SEが標準装備なので、ハイハットは1種ながら楽しめるかも。
複数のキットやドラム音源を併用して楽しむのに、Cubase上ならドラムマップが有効そ。「インストゥルメントからドラムマップを作成」すると元になるマップは簡単に作成されるので、それを元に出力ノートやチャンネルやトラックを変えればキットは自由自在に…あら?変更出来ない?何か設定を間違えたかとあれこれ確認したが、解決せず。標準付属な「GM MAP」だとちゃんと変えられるのに…何故?
で、BFD3やGroove Agent 4で作ったドラムマップを保存し、「GM MAP」と共にテキストエディタで開いて見比べる。怪しそな箇所をちびっといぢって保存して、Cubaseで読み込んで動作確認。何となく見えてきたのは一番最後の部分で、「インストゥルメントからドラムマップを作成」して保存したのが↓
<item value="127"/> </list> <int name="Flags" value="1"/> </DrumMap>
↑とかで終わってるのを↓
<item value="127"/> </list> <list name="OutputDevices" type="list"> <item> <string name="DeviceName" value="Default Device"/> <string name="PortName" value="Default Port"/> </item> </list> <int name="Flags" value="0"/> </DrumMap>
↑にすれば良いみたい。「OutputDevices」なリストの追加と、「Flags」の値を1にするだけ。標準が変更不可なのは不便でしょーがないと思うが、Cubase 7.5.40の仕様なのかしら?