不便のメリット

さて、引っ越しをして一年が経ちました。
前後の大きな変化といえば
5階エレベーター有りから
5階エレベーター無しになりました。
つまり圧倒的に不便になったということです。

不便にはデメリットしかないと思うのは時期尚早、
便利でゆるゆるになった頭では気がつかないメリットがあるのです。
なんといっても人間は労力を惜しむようにできている。
つまり不便だったら不便なりに、
便利だったときよりも行動を制限するようになるということです。
例えば朝、忘れ物をして1階で気づこうもんなら一巻の終わり。
取りに戻れば遅刻決定です。
こうなると人は用心深くなる。
ケアフリー!なんという賢そうな響き。
重たいものは持ってあがりたくないので、自然と買い物の量が減る。
そう、節約にもなるし、食べ過ぎだって防止できる。
そういう意味ではむしろ便利よりもメリットあるんやないか。
便利とはとてもいいことのように思いますが、
そうではない側面もある。
便利は浪費の母。
某巨大通販が便利であればあるほどムダな買い物をしてしまうように、
洗濯機が発達して、人は必要以上に服を洗うようになった。
冷蔵庫の容量が大きくなって、人はムダに買い込み余分な分食べ物を腐らせるようになった。
水道、ガス、電気。使い放題だから使いすぎる、ような気がしてきませんでしょうか?

もう便利イコール無駄遣いと言っても過言ではないのです。
なんだか不便ってすばらしい気がしてきませんでしょうか!
いや、ちがいない!
そういいながら自分を納得させているんだ!

というわけで5階エレベーター無し生活はとても有意義で
ついうっかり25キロの塩をネット通販で買ってしまったりするというお話でした。

オリジナルカレーの作り方

こんにちは ハワイちゃんです。

今日はカレーの作り方を自分用メモとして書きます。
体調の都合で添加物と油脂類と砂糖は極力避けなきゃいけないので、カレールーはずいぶん前に廃止しました。
野菜はフードプロセッサーで液体手前のかなり細かいみじん切りにすることと、一日寝かすことがポイント。
小麦粉無し油少なめでも、スパイスのきいたとろとろとおいしいカレーになります。

・必要な道具:フードプロセッサー、厚手の鍋
・必須材料:オリーブオイル、タマネギ、トマト缶、クミン(ホール)、カレー粉、塩
・あったらいいなあという材料:ニンニクとショウガ1かけ、ローリエ
・何でもいい材料:にんじん、しいたけ、キャベツや茄子など淡白な野菜
・気が向いたら入れたらいい材料:ソーセージまたはひき肉

作り方
・厚手の鍋でオリーブオイル大さじ1を熱し、クミンとローリエをいためる。
・そこにフードプロセッサーでみじんぎりにしたニンニクとショウガを入れ香りがでるまでいためる。
・さらにそこにカレー粉を入れこげない程度にいため、いったん鍋から出す。
・その鍋に改めてオリーブオイルを入れ、さらにフードプロセッサーにかけたタマネギを入れて、まあまあしっかりいためる。
・さらにいろんな野菜をすべてフードプロセッサーにかけてその鍋に入れていく。
・最後にトマト缶を入れる。液体が少なければ水を足す。
・最初にいためたカレー粉を鍋に戻し、充分火が通ったら塩で味を整え、さらに20分くらい煮る。
・翌日、温めて食べる。

以上です。

いろいろ廃止していくことによって、所有物を減らすことを目指します。

こんにちは。
ハワイちゃんです。
これはTwitterのアカウント名です。
由来はハワイに長期滞在した過去があるからです。
さて、それはいいとして、
私の脳が原始仏教化していく中で必然的に形成されてきた、
所有物を減らすという心がけについて書きたいと思います。

そもそも所有物が多いことのなにが問題かということを箇条書きにします。
・出したり探すのに手間がかかる(可能性がある)
・メンテに労力が必要
・掃除もしくは整理に時間がかかる
・脳が混乱する、もしくはセレクトに時間がかかる
まとめるなら身軽の逆、風になりたい私にはもってのほかなのです。

もし10個のものしか持っていないんだったらそれを常にピカピカのレディー状態にすることはとてもらくちんです。
ですが私の住まいには数えることが不可能なレベルの数のものがある。
布製品は湿気てカビる可能性があるし、
本はほこりをかぶってるかもしれない。
食器は使う前に洗う必要が出てくるかもしれないし、
食べ物は消費期限を越えてるときもある。
むにゃむにゃむにゃ、、、
二度と着たり読んだりすることのないもののために払う余力など私にはありません。
という訳で、
どうしたって所有物は少ない方が快適だろうよという結論に至った訳です。
大金持ちで1000足靴を持っている人とか、
15エルディーケー、ベッドルームにクローゼットが4つの家を所有している人とか、
とにかく成金っぽい人がうらやましいという気がすることは未だに時々ありますけど、
それが本当に快適かというとやっぱ違うよなーとか思う。
だってめんどいじゃないですか。
お手伝いさんを雇うレベルになったら考えが変わるのかもしれないけど、
今の自分はそうではないので、自分の頭の中で管理できるレベルの中でものを所有しなければならないと思うのです。

というわけで
いろいろ廃止していきたいというのが最近の考えです。
なにを廃止するかは検討再考などを繰り返して吟味していく必要がありますが、
料理をまあまあし、たいていの食品は冷蔵庫で保存した方が都合が良いと思っている私は
一回ほどしか使わない調味料が冷蔵庫の一段分を占めていたことに絶望したことがあります。
そうだ調味料を減らそう。

まず簡単に廃止することができたのは
謎の多国籍調味料と、
ドレッシング、薄口醤油、サラダオイル、めんつゆです。
使用頻度が少ない上にこれらはかんたんに作ることができる、そもそもいらん、または代用品があるからです。
難題は使用頻度が少ないが代用品がないマヨネーズでした。
ポテサラ好き。卵サンド好き。でもやっぱり時々しか食べない私にとって
マヨネーズとはどう向き合っていいかは割とまじめな悩みだった。
で、
ついに
マヨネーズともさよならする目処がついに立ったのです。
ありがとうございます。

さて、どうするか。
食べない、、、という答えももちろんありですが、
私はほぼ常に冷蔵庫にあるサムシングで代用品を見つけることができました。
それはヨーグルトand塩こしょう+オリーブオイルもしくは豆乳ヨーグルトand塩こしょう+オリーブオイルです。
料理によってどちらにするかは適宜対応。
今日の朝も、豆乳ヨーグルトで作った卵サンドをおいしくいただきました。
ああ、ナイス。
という訳で、おそらくもう二度とマヨネーズを買うことはないだろうというのが今日の結論です。

また何か廃止することができたら報告します。
どうぞよろしくお願いします。

断食前。断食後。

最近、誕生日を機会に断食道場に入所しました。
3泊4日。
本気の人は20日間というコースでやるらしいので本当にお試し程度。
しかしそのお試し程度の断食で、
どうやら決定的な意識変化が起こりましたので、忘れぬうちにメモ。

断食についてはものすごくたいそうな効果効能が語られていて、
どんな病気でも治ってしまうんじゃないかという誇大広告に翻弄されかねませんが、
そもそも健康じゃないとやっちゃいけない究極のストレス療法らしいです。
矛盾を感じつつも、
いやいやしかし、ここで立ち止まっていてはいけません。
とにかく前に進みましょう。

断食の3泊4日をどう過ごしたかというと、
空腹になるときはあるものの、特に辛みはなく、
短い期間だったため体に置ける不調も感じず、家事や仕事に追われることもなく
ただ、のんびりとしたらくちんな4日間だった。
それが終わって数週間のうちにじわじわと変化を感じだしました。
さて、明確な意識変化があったのは、食事に対する概念です。
断食前、
大病はないものの腰痛持ちでアトピー肌、いつもやせたい思っている私にとっては
食事とは
娯楽であり、義務であり、罪悪であった。
食べなきゃだめだと、食べちゃだめだがいっしょに存在する複雑な状況。
それはまさにストレス。
食べてもストレス、食べなくてもストレス。
食べるということに消費される精神的かつ物理的なエネルギーは大層なものだったんだろう。
食べるために生きていたといっても過言ではない。
食べる!食べたい!食べなきゃ!食べちゃだめ!
生まれた瞬間からつきまとってきたこの食欲という煩悩は、
本能の域を超えて資本主義の後押しのもとに華々しく繁栄してきた。
デパ地下における「祭り的娯楽」、格付け本による「虚栄的娯楽」、フルコースという「劇場型娯楽」、コマーシャリズムによる「刷り込み型娯楽」
あおられてあおられてこれで食べ過ぎずにいられるものか!
さらに業界の陰謀、戦後アメリカの影響、学問権威の影響によって、私たちは必須栄養接種教に犯されている。
私たちは小さいときから今に至るまで、栄養をつけなきゃいけないと教え込まれすぎた。
一日でとらなきゃいけない栄養が不足したら病気になっちゃうんだと信じ込まされてた。
朝ご飯、本当に食べなきゃだめ?
砂糖とらないと脳に悪いんですかマジで?
塩を足らなきゃ熱中症になる?
あれが体にいい、これを食べたらやせる、マジか!
、、、誰かにとってはマジかもしれません。
でもわたしにはマジじゃないんで。
ってことをしみじみと習得したのです。
水分さえとっていれば塩分すらも取らなくても大丈夫だと体感を持って初めて知りました。

しばらく食べなくたって平気だと、いやむしろ食べないことによって脳や体が休むことができるという
そのいたって当たり前なことを本当に全く以て腑に落とすことができたのです。
食べること同様に食べないことも大事。
食事に惑わされていた脳の領域(時間)の一部が解放されたのです。
ダイエットしている人が食べ物のことばかり考えてしまうのの逆パターン。
嗚呼。
そうなんです。
食べないメリットに気がついてしまったのです。
空腹と栄養不足による恐怖感がなくなり
義務感が消え、食べない機会が増えた。
そして食べ過ぎてもしばらく食べないことで問題は解消できるとなり、食べ過ぎによる罪悪感も消えた。
食べない機会が増えると、今度は食事が本当においしくなった。
最後に残ったのは娯楽でした。
(いや、娯楽という不必要性の高いものでもないので、娯楽と言い切ってしまうのは間違っているかも。)



断食後のわたしは
便秘が治った。(※断食中と直後は便秘でした)
肌が柔らかくなった。
睡眠時間が短くても平気になった。
食事が楽しみになった。
体重は微減し続けている。

そうなっている理由は断食後の食生活にあるのかもしれないので変化を羅列。
塩分の摂取を減らす。
食べたくないときは食べないようにしている。(情報ではなく体の感覚で判断。)
特に夜はご飯と言えるほどのものを食べない日もある。
果物を食べる機会が増えた。断食でそんな指導はいっさいなかったけどなんだかそうしたくなったのでそうしてる。
乳製品の接種を恐れないようになった。
ナッツをよく食べる。



著名なお坊さんにこの話をしたら
でもまたその気持ちが薄れてぐだぐだになっていきませんか?
と問われました。
ごもっともです。

常に断食のよい感覚をキープするため、
月一は意識的に空腹である日をもうけることにした。
朝:水分
昼:おかゆのみ
夜:塩分の少ない軽めの食事
そんな感じで食事に対する集中力の発揮、
まさに「精進」していきたいと思います。

雑に作ったカボチャスープがうまかったので自分用メモ

雑なカボチャスープ

みじん切りのたまねぎ2分の1個を少しのバターで炒めてしんなりさせたら、
ひと口大くらいに切ったカボチャ4分の1個を入れて
ギリギリかぶるくらいの水を入れる。
カボチャがやわらかくなったら木べらで荒くつぶし、
こげない程度に水を足す。
最終的には全部で500ccくらい。
塩、こしょう、(好みでコンソメ)ほんのちょっと。ちょっとがいい。
煮たって、つぶつぶもいい感じになったら牛乳を100ccくらい入れ手にたつ前に火を止める。
気が向いたのでローズマリーも入れてみた。

おかずっぽいスープになりました。

最近気がついたことは、
蓋を閉めるといろいろすごいいいということ。
タマネギを炒めるときに蓋を閉めるの、すごくいいのでおすすめです。

展示販売のおしらせ

こんにちは
うめだ阪急でオリジナルのお花アクセサリーを販売いたします。
期間は9月18日から24日の一週間です。
例えばピアス。

テーマはこんなかんじ。

わたしはいませんが気が向いたらお越しいただけますと大変うれしいです。