「欹」ってなんて読むんだろう?

三中信宏さんのHPの日録を読んでいて、ちょくちょく登場する「欹耳袋」というカテゴリーが気になった。文脈からいうと、どうやらいろんな「へぇ!」とか「を!」とかいった事柄を書き留めるためのカテゴリーのようなのだけれど。
最初、Googl先生に「欹耳袋」で聞いてみたら、三中さんのサイトばかりが表示される。
で、「欹」にしぼってお伺いをたてたら、Wiktionaryのリンクが登場
「そばだてる」だった。ちなみに漢語だと「イ」だ。
みみをそばだててきになったことをためておくところ、ってな感じだろうか?
三中さん、ご専門は生物体系学、生物統計学とのことだが、お仕事に関わる資料だけでなく、「本」そのものもお好きなようで、そもそもなんでサイトに行き着いたのかはよく覚えていないのだけれど、いずれにしても本関連のことを検索していて、だったのではないか?
研究職の方の日録は、門外漢には???という記述も多いのだけれど、食べ物のことや本のこと、拠点とされているつくばの様子なども毎日記録されていて、日記好きとしては、楽しく拝見させていただいている。三中さん独特の表現が、結構面白いのも、毎日ついつい見に行ってしまう要因だ。
門外漢でも読めるかも?という、講談社現代新書なども執筆していらっしゃるので、今度読んでみたいと思っている。

分類思考の世界 (講談社現代新書)

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進化思考の世界 ヒトは森羅万象をどう体系化するか (NHKブックス)

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ニワトリの歯―進化論の新地平〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)

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系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

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