2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

持ち歩き&家読み

持ち歩き本は、相変わらず高田文夫さんの『笑うふたり』*1。買い物帰りにいつもの珈琲屋に寄って、小1時間読書タイム。谷啓さんはわたしも大好きな人なので、ワクワクと読んだ。イッセー尾形さんとの対談は、禅問答みたいで、おかしい。イッセーさんの舞台…

『それでも古書を買いました』

鹿島茂さんの『それでも古書を買いました』(白水社)*1読了。洋書とはまったくと言っていいほど無縁の読書生活を送っているけれど、本を買う話として、ある部分共感できるし、「そんなことは、とてもわたしにはできません」というところもある本だった。大…

夕食

起きたのが遅かったので、朝昼兼用で、昨日買ったパンと果物ですませたが、夜は一人鍋第二弾。今日は、いわしのつみれを売っていたので、昨日買った水菜、白菜、えのきとともにつみれ鍋。臭みを消すためにキムチを加えた。簡単だし、いろいろな食材が食べら…

『それでも古書を買いました』

久々に、鹿島茂さんの本を読む。研究者でかつ古書マニアである鹿島さんは、「買った本は読まないのですか?」という質問に対して、きっぱりと「否」と答えるそうだ。家がどんどん本に侵食されていくという件では、規模こそ比べ物にならないが、本好きの悩み…

結局

夕方、買い物に出た以外は、ダラダラと過ごしてしまった。たまにはこんな日もあっていいか。しかし、仕事で対応しなければならない事態が発生。とりあえず電話のみでいろいろと手を打つ。一瞬、仕事場に行こうかとも思ったが、明後日いずれにしても休日出勤…

『翳りゆく夏』

江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋『翳りゆく夏』(講談社)*1読了。面白いけれど、大人しい感じ。 *1:『翳りゆく夏』ISBN:4062119897

今日も

なかなかいい天気。せっかくの休み、何をしようか?

夕食

このところ、外食が続いていたので、久々の家メシ。スーパーで100円前後で売られていた水菜、白菜、長ねぎ、えのきを買って、本日が消費期限のおぼろ豆腐と鍋に。時間が遅くなってしまったので、大根おろしは本日は省略。

『笑うふたり』

高田文夫さんの『笑うふたり』(中公文庫)*1二人めの対談相手は、三木のり平さん。これまた、高田さんが大好きな方なので、高田さんの弾む気持と、それにいい意味でノセられてしまった三木さんとのやり取りが、読んでいて楽しい。 *1:『笑うふたり』ISBN:41…

東京ランダムウォーク→リブロ

8時過ぎに仕事を切り上げて、東京ランダムウォークへ。気になる本はいろいろあるが、今月はとにかく買い過ぎなので、ぐっとこらえる。 それでも2冊買っちまった・・・。 そして、地下鉄の路線がいつもと違うので、ついでにセットで寄ってしまうリブロへ。こ…

明日に備えて

etc

明日は、社内レクとやらで、みなさまゴルフにお出かけ。なので、わたしはお休みをとるぞ!と宣言したのだが・・・。それでなくても3連休の前なので、いろいろ前倒しの作業がある。さっさと片付けて、本当に明日は休むぞ!!

やっぱり

「まりしろ」の「みんなのグランド」が更新されていて、談志師匠の「文七元結」を聞きに行けばよかった!と後悔。特に、浅草名人伝説は、けっこう空席あったらしいことを、某所で読んだし。そのことがかえって、談志師匠の落語心に火をつけたらしいことも。

昼食

久しぶりに、行列のできる寿司屋でランチ握り1人前。いつの間にか、握れる人が大将だけになっていて、結構大変そうだ。

なんだか

風邪が抜けきれず、胃の調子もあまりよくない。治りかけてはまたちょびっとぶり返す感じ。とりあえず、エクセルシオールの生オレンジジュース氷抜きのショートで、ビタミンCを補給。

今日も

いい天気だ。めざまし天気の予想最高気温は22度。昨日よりは温かい格好で行こう。

一味違う「渥美清論」(1)

矢野誠一さんの本は、落語に興味を持つ以前から、何冊か持っていた。しかし、拾い読みすることが多く、なかなか通読するには至っていない。ひとつには、手持ちの本が、落語の演目についてのものばかりで、落語を聞くようになってからは、敢えて予習しないこ…

一味違う「渥美清論」(2)

渥美さんの没後、美談として語られてきたエピソードに対して、わたしなどは無邪気に無批判に受け入れてしまっていた部分があるのだが、矢野さんは鋭い洞察力で、それに異を唱えている。少し長いが、そのまま引用する。<b>役者渥美清は、いうところの売りこみ下</b>…

一味違う「渥美清論」(3)

後書で、矢野さんはこの原稿を依頼され、引き受けるに至った経緯を記す中で、それまで渥美清という役者に対して抱いていたイメージを、正直に吐露された。<b>私は渥美清という役者が、どうしても好きになれないのだ。好きでないひとのことを書くのは私の本意で</b>…

『むかし噺うきよ噺』に膝を打つ(1)

先日、立川談春さんの独演会に行った帰りに、銀座まで歩いて、教文館書店に寄った。銀座のど真ん中で夜10時まで営業している本屋さんがあるというのは、なんだかいいではないか。教文館の2階に上がると、まず入り口のところにある歌舞伎コーナーをチェックし…

『むかし噺うきよ噺』に膝を打つ(2)

小沢昭一さんは、子供の頃から落語や大道芸、物売りといった人々に親しみ、関心をもっていたそうだ。『むかし噺うきよ噺』では、そうした子供の頃の思い出が存分に語られている。鋳掛屋、定斎屋、ヤマガラの芸といった今はほとんど見ることもなくなった商売…

『むかし噺うきよ噺』に膝を打つ(2)

小沢昭一さんは、子供の頃から落語や大道芸、物売りといった人々に親しみ、関心をもっていたそうだ。『むかし噺うきよ噺』では、そうした子供の頃の思い出が存分に語られている。鋳掛屋、定斎屋、ヤマガラの芸といった今はほとんど見ることもなくなった商売…

『むかし噺うきよ噺』に膝を打つ(1)

先日、立川談春さんの独演会に行った帰りに、銀座まで歩いて、教文館書店に寄った。銀座のど真ん中で夜10時まで営業している本屋さんがあるというのは、なんだかいいではないか。教文館の2階に上がると、まず入り口のところにある歌舞伎コーナーをチェックし…

一味違う「渥美清論」(3)

後書で、矢野さんはこの原稿を依頼され、引き受けるに至った経緯を記す中で、それまで渥美清という役者に対して抱いていたイメージを、正直に吐露された。<b>私は渥美清という役者が、どうしても好きになれないのだ。好きでないひとのことを書くのは私の本意で</b>…

一味違う「渥美清論」(2)

渥美さんの没後、美談として語られてきたエピソードに対して、わたしなどは無邪気に無批判に受け入れてしまっていた部分があるのだが、矢野さんは鋭い洞察力で、それに異を唱えている。少し長いが、そのまま引用する。<b>役者渥美清は、いうところの売りこみ下</b>…

一味違う「渥美清論」(1)

矢野誠一さんの本は、落語に興味を持つ以前から、何冊か持っていた。しかし、拾い読みすることが多く、なかなか通読するには至っていない。ひとつには、手持ちの本が、落語の演目についてのものばかりで、落語を聞くようになってからは、敢えて予習しないこ…

今日もまた

待ち時間があったので、ついつい灯台下暗し書店に行ってしまい、また、本を買ってしまった。今月はやっぱり買いすぎ。 だけど、高田文夫さんとの対談が面白くて、伊東四朗さんの『この顔でよかった!』(集英社be文庫)*1がやっぱり読みたくなったのだ。出た…

勢いづいて

仕事で、人の作業を待たなければならなくなったので、その間に勢いづいて「積ん読日記」に矢野誠一さんの『芸人という生き方 渥美清のことなど』(文春文庫)*1も書きました。 後で、若干手を入れるかもしれませんが・・・。 *1:『芸人という生き方』ISBN:41…

ひさびさに

このところ、すっかり週イチペースになってしまっていますが、小沢昭一さんの『むかし噺うきよ噺』(新潮文庫)*1について「積ん読日記」を更新しました。 →「積ん読日記」 *1:『むかし噺うきよ噺』ISBN:4101313148

『笑うふたり』

矢野さんの『芸人という生き方』で高田さんの『江戸前で笑いたい』のことが取り上げられていて、そうだ!と思い立ち、高田さんの中公文庫三部作(って、勝手に決めてるだけだけど)の残りを読もうということで。 高田文夫『笑うふたり』(中公文庫)*1 高田…

昼食

仕事場まん前のパスタ屋で日替わりランチ。ほうれん草とチョリソのトマトソース。チョリソの割にはぜんぜん辛く無いぞ!