2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

性懲りもなく、灯台下暗し書店へ。「文庫本を狙え!」本を探してみたら、こんなのを発見。おこりんぼさびしんぼ (廣済堂文庫)作者: 山城新伍,吉田豪出版社/メーカー: 廣済堂出版発売日: 2008/08/25メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 58回この商品を含むブ…

『武士道エイティーン』

いやはや、朝っぱらから泣かされちゃったよ。続きが気になったので、ちょっと早めに目が覚めたから読み始めたら・・・。 今回は、香織と早苗の話に、彼女たちを見守る人々の隠された過去が明かされる、というオマケ(そっちが実は今回は本筋?という気も)がつ…

『日々の100』

「暮らしの手帖」編集長の松浦弥太郎さんのエッセイ集。そういえば、カウブックスって近場にあるのに、まだ行ったことないなぁ。今度、休みの日にのぞきに行ってみよう。日々の100作者: 松浦弥太郎出版社/メーカー: 青山出版社発売日: 2009/03/26メディア: …

灯台下暗し書店にて

昼に、灯台下暗し書店へ。いやはや、冷房効きすぎてて寒い寒い。これって、立ち読みお断りって、暗に言ってるの???という感じであった。 でも、そんなことで視廻りを断念するわけには参らぬ(笑)、ということで、結構あちこちの棚をチェックした。気にな…

『文学の器』

主著者の坂本さんは、新潮社の純文学雑誌「新潮」の編集部に長年在籍、編集長も務めた方。現在は、開高健記念会の会長をなさっているとのこと。雑誌「en-taxi」に掲載された座談会の書籍化。実は、ここで取り上げられているような作家については、ほとんどご…

『武士道エイティーン』

文藝春秋のサイトで連載されていたのは、結局読まないまま、単行本化されたのを先月、購入していた。今回は若草色?の装丁。で、やっと積ん読の山から取り出して、読み始める。武士道エイティーン作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/07メ…

教文館にて

歌舞伎座に行く前に、ちょっと寄り道のつもりが、歳時記を探しているうちに歌舞伎座に遅刻。教文館の棚の配置が変わっていたのよねぇ…。普段、気にしてないジャンルだったから、いざという時に、コレだ…。結局、角川春樹の歳時記は見当たらず、角川文庫の合…

『二代目』

毎日新聞の演劇記者・児玉祥子さんによる、当代吉右衛門さんの聞き書き。幼少時代の話などは、ご本人の著書『半ズボンをはいた播磨屋』などで読んでいた話も多いが、東宝へ移籍したあたりからの話は、あまり知らなかったので、興味深く読んだ。 菊田一夫に「…

木挽堂&リブロにて

歌舞伎座昼の部を見た後、久々に木挽堂さんに寄って見た。保さんの『江戸演劇史』があったら買おうと思ったのだけれど、とりあえず、売り切れ。かわりに吉右衛門さんの聞き書きの新刊と、「梅の下風」が収録された演劇出版社の本を購入。二代目 聞き書き 中…

『文壇』

さっそく坪ちゃん効果で、『文庫本玉手箱』に出ていた野坂昭如のエッセイが、我が家の山脈の目立つところにあったので(笑)、読み始める。文壇 (文春文庫)作者: 野坂昭如出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回こ…

『文庫本玉手箱』

やはり、坪ちゃんの本を読むと、読みたい本が増えるなぁ〜。持っているけど積んだままの本、見落としていた本、自分のアンテナにはまったくひっかからなかった本・・・。文庫本だと手軽なお値段なので、ついつい新しいのを買ってしまう危険が!文庫本玉手箱作者…

『文学の器』

yomunelさんの日記で、坪ちゃんが座談に参加しているというのを知って、購入した1冊。読み始めて「あ、en-taxiのあの座談か!」と気がついた… (-_-;) 文学の器作者: 坂本忠雄出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/08/08メディア: 単行本 クリック: 16回この…

『文庫本玉手箱』

坪内さんの週刊文春での連載「文庫本を狙え!」を単行本にまとめたものの最新刊。最近、本屋の立ち読みチェックも滞りがちだったので、初見のものが多い(汗)。文庫本玉手箱作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/06メディア: 単行本購入: 1…

『角川春樹句会手帖』

いやはや、角川春樹という人は、面白い人だなぁ。俳句も、けっこう「いいな!」と思えるのを作っているし。参加者がほぼ初心者なので(作家だったり、詩人だったり、コピーライターだったり、という意味では言葉のプロの人が多いけど)、すごく乱暴ではある…

『角川春樹句会手帖』

「en-taxi」で連載の句会記が、単行本化されているなぁ〜と思ったのだが、刊行当初はあまり興味もなく、スルーしていた。最近、俳句に興味が出てきたので、ゲット。角川春樹という人は、なんとなく避けていたのだけれど、この句会記を読むと、なかなか面白い…

ABC本店にて

文楽二部を見に行き、いつもよりだいぶ早い時間に表参道に着いたので、久々にABC本店へ。また棚の配置がかなり変わっていた。 ぐるぐる本を探して店内をめぐり、以下の本をゲット。角川春樹句会手帖作者: 佐藤和歌子出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2009/04/…

『知に働けば蔵が建つ』

Blogは時々拝読している内田樹さん。活字を読むのは初めて。たぶん、寝ながら学べる構造主義 ((文春新書))作者: 内田樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/06/20メディア: 新書購入: 43人 クリック: 418回この商品を含むブログ (341件) を見るは、どっか…

『作者部屋から』

先週の「文庫本を狙え!」のお題になっていた。食満南北『作者部屋から』を読了。解説は、鴨下信一さんだった。いろいろと、発見もあって、付箋がいっぱい付いた。 特に、芝居の仕込みや稽古についての件りとか、上方の仁左衛門・鴈治郎については、貴重なの…

教文館にて

久々の教文館。「演劇界」10月号はまだだった(8日発売らしい・・・)。2階に上がると、歌舞伎関係の棚前の平台に江戸演劇史(上)作者: 渡辺保出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/31メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (13件) を見る江戸…