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mittsuの日記


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2015-07-22

文楽の語り手 人間国宝竹本大夫さん死去

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150720/k10010159881000.html

人形浄瑠璃文楽」の語り手で、人間国宝竹本大夫さんが、20日朝、心不全のため大阪市内の病院で亡くなりました。83歳でした。

竹本大夫さんは昭和7年、大阪市で生まれ、祖父の代から4代にわたって文楽の語り手「太夫」と三味線を交互に務める家系で、幼いころから義太夫節に親しみました。

戦後文楽代表する名人と言われた八代竹本大夫に14歳で入門して修行を始め、昭和21年に初舞台昭和38年に竹本大夫の名跡を襲名しました。

平成6年には文楽の太夫としては最高の位で物語重要な場面を語る「切場語り」となり、平成8年には師匠の名・綱大夫襲名平成23年には太夫だった祖父の名跡・源大夫襲名しました。

重厚な語り口で聴かせる時代物を得意とする一方で、「曽根崎心中」など近松門左衛門作品伝承する第一人者として高く評価され、平成19年には人間国宝認定平成21年には旭日小綬章を受章しています。

大夫さんの相三味線は息子の鶴澤藤蔵さんが務めており、親子で息の合った義太夫節話題でした。

大夫さんは体調を崩して、おととし5月の東京公演のあとは休演し、去年7月に引退を表明していました。

はじめて文楽を見に行ったとき夏祭浪花鏡の泥場で団七を語られていて、伊達大夫さんは並んで義平次語られていた。

団七の人形は文吾さんだったように思う。

大夫さんからみればまだまだ若い、、残念

豊竹嶋大夫師、重要無形文化財保持者人間国宝)に

http://www.ntj.jac.go.jp/topics/bunraku/27/4615.html

人形浄瑠璃文楽大夫、八代豊竹嶋大夫師が、文化審議会から重要無形文化財保持者人間国宝)に認定するよう文部科学大臣に答申されたことが発表になりました。

八代豊竹嶋大夫

昭和23年1月 三代豊竹呂太夫(後の十代豊竹若大夫

に入門、二代豊竹呂賀太夫と名乗る 豊竹嶋大夫

昭和29年11月 四代豊竹呂大夫襲名

昭和30年 退座

昭和43年4月 三代竹本春子大夫門下として復座、

八代豊竹嶋大夫と名乗る

昭和44年 四代竹本越路大夫門下となる

平成6年3月 芸術選奨文部大臣賞受賞

平成6年4月 切場語りになる

(※切場語り=重要な場を語る大夫

 に与えられる最高の資格

平成7年11月 紫綬褒章受章

平成8年5月 大阪府知事表彰

平成20年4月 旭日小綬章受章

平成23年3月 松尾芸能賞(優秀賞)受賞

平成25年1月 愛媛新聞賞(文化部門・個人)受賞

(その他受賞多数)

平成27年7月 重要無形文化財保持者人間国宝

認定答申発表

源太夫さんのこともあって複雑だが、これはうれしいこと、

大夫さんが人間国宝にならないのはやはり人間国宝はスタンダート王道風でないとだめなのか

と今まで思っていたが、個人的にはちょっと遅かったと思う。


他に、

人間国宝に4人 歌舞伎立役、片岡仁左衛門さんら

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17HBS_X10C15A7000000/

文化審議会は17日、重要無形文化財保持者人間国宝)に歌舞伎立役の片岡仁左衛門さん(71)=本名片岡孝夫=や京舞井上八千代さん(58)=本名・観世三千子=ら4人を認定するよう下村博文文部科学相に答申した。井上さんは祖母の四世井上八千代さん、父で能楽観世流シテ方片山幽雪さんに続いて人間国宝となる。文化庁によると、3代続けての認定は初めて。

 他の2人は、人形浄瑠璃文楽太夫の豊竹嶋大夫さん(83)=本名村上五郎=と鍛金の大角幸枝さん(69)。大角さんは、鍛金彫金といった金工の分野では女性初の認定となる。

 4人を加えると人間国宝は115人、故人も含めた累計認定者は351人になる。政府は9月にも認定を告示する。

 また文化審議会は、重要無形文化財の保持者団体構成員として、伝統歌舞伎保存会の9人、伝統組踊保存会の14人、義太夫節保存会の4人、宮薗節保存会の1人を追加認定するよう答申した。〔共同〕

井上八千代さんも、

仁左衛門さんは遅すぎる、もう5年早く認定されていてもおかしくない。

しかし、勘三郎さんが生きていたら、、ダブル認定になっていたのではないか、、

何とも残念至極極まりない。

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2014-11-13

f:id:mittsu:20141113200030j:image

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2014-10-25

<大阪市>文楽「補助金」全廃へ 15年度から

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00000041-mai-cul

◇公演別に助成申請方式に変更へ

 大阪市の橋下徹市長が問題視していた文楽協会への運営補助金について、市が来年から全廃する方針を、今月初めに協会に通知していたことが分かった。来年からは他の文化団体と同じように、公演など事業ごとに助成の申請をする方式に改める。新制度により文楽協会への補助額が増減するかは不透明だが、重点事業とすべきだとの専門家意見もあるため、市はこれとは別の振興策を検討するという。

 市によると、2012年7月に公表した市政改革プランで、14年度までに文楽協会に対する運営補助金を原則廃止して、競争を基本とした新たな事業補助に転換を図る方針を決めている。来年からは、大阪府市の文化芸術分野の専門家会議「大阪アーツカウンシル」で事業内容を審査したうえで、助成判断する。

 市の文楽協会への助成は長年、年間5200万円だったのを、改革により上限3900万円に見直した。この一部を国立文楽劇場(大阪市)の入場者数に連動して支給額を決めるよう改めた。13年度は、市から約2700万円が支給された。

 文楽協会の三田進一事務局長によると、市の他に国から約8000万円、府から約2070万円の補助を受けており、「当面は繰越金などで対応し、すぐに運営が行き詰まるということはないが、いずれ立ちゆかなくなる」と懸念。市からの補助金が問題となって以降、協会は12人いた職員を9人に減らすなどしてきたが、「経費削減や組織効率化は限界に近い。新方式は現行の仕組みになじまず、協会で事業を計画して応募することは難しい」と話している。


とても正気の沙汰とは思えない。住大夫さん受勲に水を指し、さらに心労をかける気なのか。。

たかじんさんも大阪近代美術館建設を願って進みかけていたが、橋下氏が白紙に。

恩を仇で返す。

金が残る代わりに大阪には大事ものが無くなっていく。

どんどん魅力のない街になっていく。

橋下氏は大阪をどうしたいのか。


文楽はもう東京に出ていったほうが良いのではないか。

kotohyakuwakotohyakuwa 2014/10/26 01:14 mittsuさま こんばんは

このニュース、気になさっていると思っていました。
文楽よりも先にばっさりやられた(実際上府営の)大阪センチュリー交響楽団の場合、名称を
「日本センチュリー交響楽団」
に変えて独立し、幅広い、自由な、独自のプログラム編成や企画コンサートを展開しています。滋賀にも拠点を作りましたし。
文楽も、日本の中の文楽として、より多くの人に愛されるようになればと思います。

mittsumittsu 2015/07/22 23:24 kotohyakuwaさま
ほったからしの日記ですみません。
大阪はお金が残ってももっと大事なものをなくしてしまいそうな気がします。
お金以外には何を残したいのでしょうか、、
文楽も大阪から出るより仕方なしかもしれません、

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2014-10-24

*文化勲章:竹本住大夫さん 情あふれる深い語り

http://mainichi.jp/feature/news/20141024k0000e040212000c.html ◇

文化勲章受賞者 喜びの声

 ◇人形浄瑠璃文楽大夫 竹本住大夫さん(89)

 人形浄瑠璃文楽では初の受章。「偉い先輩方、師匠方がおられたのに。うれしい半面、おこがましい」と驚きの色を隠さない。

 大阪市に生まれ、1946年に大夫(語り役)の道へ。48〜63年に文楽座が2派に分裂した苦しい時期を耐え、一筋に修業した。89年に人間国宝に。情にあふれる深い語りが伝統芸の魅力を今に伝えてきた。

 一昨年に脳梗塞(こうそく)で入院したが、リハビリに励み、舞台復帰。今年5月、芸の衰えを理由に、68年の舞台生活に自ら幕を引いた。引退後の受章に「あと、どないしたらええのか」と周囲を笑わせる。だが今も著書刊行などで多忙毎日だ。後進には「信念を強く持ってほしい」と願いつつ、指導を続ける。

玉男さんが文化功労者の受けた場面をNHK放送されていて、印象深かったが、

勲章は住大夫さんが初のよう。受勲は至極当然であると思う。なにか特集番組放送してほしい。

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2014-10-13

[]人間、やっぱり情でんなぁ 竹本住大夫

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163901381

文楽の鬼、竹本住大夫。九〇歳&大夫引退記念


自分仕事もっともっと好きになれ!

文楽の至宝が熱く語る、日本人の「生きる力


浄瑠璃こころで語るもんです」

人形浄瑠璃文楽」の大夫として、

日本人義理人情を語りつづけて六十八年――。

“語りの力”で人びとを泣き笑いさせてきた

大夫師匠が、舞台を降りて初めて語る。

引退までの日々、先人たちの思い出、文楽日本のこれから……


叱り、叱られ、命がけ!修業六十八年の「芸の真髄」とは

若いうちは裕福になったらあきまへん

・成っても成らんでも、一生賭けるから修業です

・「途中でやめたら、人に笑われる」と思うてました

テープビデオは、悪いとこを叱ってくれまへん

弟子が可愛くない師匠はこの世に一人もいてまへん

死ぬまで稽古、死んでも稽古せなあきまへんなぁ


【目次】

第一章 春のなごりに 〜引退まで

第二章 師匠、先輩、弟子 〜修業とリハビリの日々

第三章 貧乏には勝たなあかん三和会の長い旅

第四章 デンデンに行こう 〜私が育った戦前の大阪

第五章 文楽道場に生きる 〜教えること・教わること

第六章 そして文楽はつづく

ええ星の下に生まれましたなぁ 〜あとがきにかえて

担当編集者より 2014年5月人形浄瑠璃文楽」の大夫として史上最高齢の89歳で引退した竹本住大夫さん。日本の義理人情を語り続けた68年の修業は、叱り、叱られ、まさに命がけ! 大学出で入門が遅く、大夫としては悪声。「死ぬまで稽古、死んでも稽古」の精神人間国宝になられました。戦後文楽が二派に分裂した苦闘の日々、橋下大阪市長との補助金問題脳梗塞からリハビリ――舞台をおりて初めて語る秘話満載。滋味深い芸談とともに、「自分仕事もっともっと好きになれ」という日本人へのメッセージでもあります。

舞台を降りられてもまだまだ活躍していただかなくてはならない。

是非見てみたいと思う。

kotohyakuwakotohyakuwa 2014/10/15 01:57 mittsuさま

とってもいい表紙ですねえ。

『弟子が可愛くない師匠はこの世に一人もいてまへん』

なんて、ぐっときます。本屋さんで手に取ってみます。

mittsumittsu 2014/10/25 14:32 お返事遅くなりすみません。大変な苦労をされてきたの聞いているので自分も是非見てみたいと思います。
文楽界初の文化勲章受賞も素晴らしい限りです。

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