神宿る宮島と厳島神社

mituru2004-03-15

2001/09/30-10/02
夏の暑さから開放された初秋、広島県宮島「厳島神社」を訪ねる。関西からさほど遠くない場所でありいつでも行くことが出来る思いもあって、つい来そびれていた厳島神社である。
日本三景の一つとしての宮島は、天橋立、松島と共に海と緑の対象が妙をなし、その美しさに心が和みます。

厳島神社

厳島(いつくしま)神社の本社社殿、拝殿、幣殿など17棟、その周辺にある大鳥居、五重塔、多宝塔など国宝6棟、国重要文化財11棟・3基を擁する建築群と、それと一体となった前面の海、背後の弥山(みせん)原始林を含む森林地域が世界遺産に登録されています。潮の干満を利用した神社の設計は国際的にも例がなく、建造物と自然とが一体になった価値の高さが評価され、世界遺産に登録されました。
厳島」というのは「神を斎(いつ)き祭る島」が語源だと言われ、鎌倉時代から宮島全体が神社地として保護され、農耕が禁じられてきたことから、当時のままの姿で保存されています。
厳島神社 http://boss2000.fc2web.com/b-6001.htm