板書のまとめ

・医療人類学 medical anthropology
文化人類学 cultural anthropology
・anthropos + -logy
・人(人間) + 〜についての論理=学問→すべての学問?
イマヌエル・カント=アントロポロギー(anthropology)=哲学(=人間学)同義語
・哲学=諸学の王(女王)
・gender=社会的性別/sex=生物学的性別
・中世:大学:神学、法学、医学、・(7科目=自由七科=arts liberalis?→liberal arts=教養)・・〈哲学〉
懐疑主義・合理主義
・科学主義・実証主義
啓蒙主義人間主義ヒューマニズム→人類学
・「人間中心主義」万物の霊長=人間
環境主義(environmentalism)→人間中心主義?
生物多様性(biodiversity)
・ラブロック「ガイア概念」=生命体としての地球
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・人類学
・ルーツ(起源=根)
(I)
古代ギリシャ:歴史(ヘロドトス)、社会の多様性(アリストテレス=「アテナイの国制」)
ソクラテスプラトンアリストテレス
・事物の理解に妥当な解釈を、学問的に与える。
(II)
啓蒙主義Enlightenment
フランス革命:自由・平等・博愛=身分制の廃絶、近代法(=不正・不正義に反抗する権利) =人間はすべて生まれながらに「平等」→理想的状態→社会がそれを実現する必要がある
・ルソー『人間不平等起源論』1755年
・人間(概念)の普遍性の誕生
・文化の多様性の発見:モンテーニュ『随想録』:カニバリスト(食人種=人食い人種)について:人間理解の相対性
(III)
・近代民族誌(ethnography, -phies)の誕生
・1920年代
・ethno-(民族の)+-graphy(記述、記録)
・民族=人間の集団
・急性呼吸器感染症(ARI)
民族誌=人間文化の多様性の記録、なぜその多様性が維持されているのかを解明するための資料。
・医原病(iatrogenic disease)
池田光穂メールアドレス
rosaldo@cscd.osaka-u.ac.jp
tiocaima7n@mac.com
ついったー
http://twitter.com/GenTarumi/
垂水源之介(たるみげんのすけ)
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ジャレッド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(1)
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・狩猟採集
・定住しない生活
・食糧の量と質
・農耕の誕生(穀物栽培の起源)
・収穫物(穀物)の乾燥と保存
・サゴ椰子澱粉(でんぷん)
・大麦と小麦
・中東地域の環境変化と「世界で最初の農民」
・定住+農耕
・農耕の起源の比較研究
・文明の伝播
・中東(麦)
・中国(米)
・新大陸(トウモロコシ、インゲン豆、かぼちゃ)
・アフリカ(もろこし)
ニューギニア高地(1万年前:タロイモ
タロイモの生産様式と保存が困難:タンパク質が不足気味。
・バナナ:糖質と澱粉が多いが、タンパク質が不足
・生産性の高い作物が、文明の可能性を決めるのか?

・中東の肥沃な三日月地帯(小麦・羊)
・作物の誕生:育種、種類、栄養素、育ちやすさ
・家畜:148種→14種類(南米1種・旧大陸13種):サイズ、育てやすさ、生育サイクル
・象の家畜化の困難(野生の象を捕獲して調教する)
・生殖サイクルが短く、生産性に富む家畜、群れをつくる社会的動物
・人間に慣れるかどうか(実例:シマウマ)
・ミルク、皮、毛皮、肥料、労働量の提供。
作物と家畜の組合せ:
・作物の保存
・漆喰(石灰+土)
・鉄・青銅の生産(→鋤(すき)の発明)
・鉄と青銅の精錬の技術の確立のためには、経済的基盤の整備と富の蓄積が不可欠(ダイアモンド説)
・鋤とセットになる大型の家畜
・三日月地帯の放棄:乾燥気候のため生態系が脆弱(→人類そのものが環境を破壊=改変してしまった)苛烈な自然環境の収奪による砂漠化
・文字
・生産性の向上:作物と家畜の相互作用による。
・同緯度(東西)による作物の生育パターンの類似。同緯度は植生や気候が類似しているため。
・エジプトでの文明の成功の陰に、農業生産性の向上。
・ヨーロッパでの成功
・新大陸へのヨーロッパ人による麦や牛の導入
・ダイアモンドの説は安易すぎるか、否か?
・ダイアモンド議論は決定論か?(環境決定論博物学フンボルト、地理学者ラッツェル)
・地理的条件説

↓問題文も書いてね〜♪
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【課題】(3)
心理・生物・社会性について、あなたが思いつく事例をひとつあげて、それらの関連性について簡潔に記してください。
事例:_________
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ジャレッド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(2)

・フランシス・ピサロの力の秘密
ピサロインカ帝国を滅ぼした男
・退役軍人、幼少時代はイベリア半島で豚を放牧して生きる。
・征服の理由とはなにか?(征服のパターン)
旧大陸:家畜(=ミルク・皮・食料の提供)利用による生産性の向上、移動手段
・新大陸:人力による(馬、牛がいない。家畜はラマのみ)_地理的な理由による。
・馬の交通手段としての利用、馬による牛の管理。
・馬の制御:jineta(16世紀の騎兵の乗馬法、jinete=乗馬する人)→戦闘技術に応用される。
・アタワルパ皇帝(太陽の子・生き神):カハマルカ滞在。スペイン人たちをカハマルカに招待。ただしアタワルパはスペイン人を騙して捕縛する予定。
・アタワルパの誤謬:スペイン人たちを自分たちの偏見によって見下す。
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・700年間におけるイベリア半島の「戦争の技術と歴史」の学習。
・銃=火縄銃
・銃:スペイン人の利用、銃の対する驚異(1532年の戦法)
・高品質な鋼(刀):炭素の含有量(多い:堅いが逆に脆くなる):トレドの鋼生産:焼き入れの技術。
・剣はヨーロッパの固有の産物ではなく、輸入されたものだが、その質の向上を成し遂げた。
・espalda de lopea, lepias(服飾用の剣=ファッションの要素=中世の騎士)
・中世の騎士のアイテム、黄金希求の欲望をドライブした。
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・カハマルカには8万のインカ軍と168名のスペイン人兵士たち
・De Soto(デ・ソト) による騎馬兵の先導
・ソトを無視するアタワルパ皇帝
・アタワルパ「今度のお前たちの番だぞ」。ソトは恐れをなしてピサロのもとに帰ると予想。
ピサロの作戦計画:奇襲作戦
・コルテスによるアステカの征服:王を捕虜にして征服を敢行_コルテスの征服は新大陸の征服のパターンの見本になる(サラマンカ大学図書館)。
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・文字をもつ文化/文字をもたない文化
・文字が生まれる機会は人類の歴史の中でも数回のみ:シュメール文明:くさび形文字=ユーラシア中央の文字の手本となり拡散してゆく。
・紙・インク・活字、印刷機
・書かれた文書がメディアとして流通する。
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・2500年前のマヤ文字の原型(象形文字)。
・なぜマヤ文字はインカに伝わらなかったのか?
(地理的に要因で考えてみよう)
・ユーラシア:南北に短く、東西に長い:1万3千キロ
アメリカ:南北に長く、東西に短い:おなじく1万3千キロ
アメリカ大陸は、南北に長く、気候や植生が多様。
・東西方向への旅に比べて、南北方向の旅は大変。伝播には困難。
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ピサロは、ヨーロッパ大陸の文明の利器で完全武装していた。(すべて地理的な条件による:大陸の形、武器の発明、作物栽培などなど)1532年11月16日の悲劇
・アタワルパの戦意のなさ:すでに内戦を平定後。戦勝記念の踊りの施行。神として威厳を示す。
・その時に、スペイン人たちは侵攻(隠れていた)
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・神父がアタワルパに改宗を迫る。アタワルパは、自らが神の子であることを主張、聖書を汚すことを合図にしてスペイン人たちはインカ人に襲いかかる。インカ人たちはパニックに陥る。
・Santiago = ムーア人ムスリム)を蹴散らした馬に乗った兵士の聖人
ビラコチャ(稲妻の白い神)の化身をスペイン人と思う。
・アタワルパを捕虜にする(コルテスの戦闘方法を真似る)。
・馬、剣、作戦によって破竹する。
・1533年7月26日アタワルパの処刑
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・イギリス南部ポートンダウンの生物研究所:伝染病のワクチン開発
ピサロがカハマルカに向かう12年前に、天然痘をもつ奴隷が新大陸に上陸。呼吸器を経由して、発疹がでる。発疹の後に膿胞(のうほう)が出現。膿胞が、もっとも感染性をもつ。中央アメリカからインカ帝国にまで蔓延。
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・なぜピサロは、天然痘の犠牲にならなかったのか?
ピサロは豚を飼う。家畜の病気とともに育つ(インフルエンザや麻疹は、動物との共存により感染・発症する)。人獣感染症。免疫のない新大陸の人たちは感染。その致死率は想像を絶するものになる。
・免疫力は、生後の病原菌(抗原)との相互作用(感染)によって、免疫(抗体)をもつようになる。病原菌に対する遺伝的抵抗力(=先天的抵抗力)は、正確には免疫とは言わないので注意が必要。
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・なぜ、新大陸の人たちは天然痘に容易に罹るのか?
・人と家畜の関わりの関係による。例外地:南北両アメリカ太陸、サハラ以南のアフリカ、オーストラリア大陸
・アタワルパの処刑(8ヶ月後の1533年7月26日アタワルパの処刑):インカ帝国のおける征服により、20トンの黄金の略奪
・その後、銃・病原菌・鉄によるペルーの進出(植民地化)。
・黄金はセビージャ(セビリア)に運搬
・(2巻の結論)19世紀おわりまでのヨーロッパ人の世界征服は、ヨーロッパ人の知力や勇敢さによるものではない。地理的な条件のおかげ、銃・病原菌・鉄をヨーロッパにいち早く導入したからである。
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身体化(somatization):
心理的な問題が身体的な問題(=兆候・症候)として現れること
←→詐病(さびょう):

【4】
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明日(29日)は国際保健などの医療人類学の社会活動を中心に解説したいと思います。レッスン6以降を読んでおいてね〜♪
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・歴史主義(historicism):

=歴史中心主義。それぞれの歴史には主人公(=主体、subject)いる。これが中心になって世界が動いている。
ヘーゲル:歴史の進歩、個人と社会の関係、弁証法
啓蒙主義の系譜
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・近代医療/医学(modern medicine)
・医療=medical practice
・医学=medical science
・医療=医学=メディシン
・医学(=医療)においてはpracticeが含まれている
・医療(=医学)においてはscienceが含まれている

・近代医療:同一=アイデンティティ(自己同一化)
・重要な他者:

・医療援助(medical aids)?
・お医者さんごっこの「社会化・国際化」?

・困った人(病人)←助ける人(医師・看護師):善意の発生
・悪霊が憑いている人←シャーマン・祈祷師:
・===== → =====:(反対給付)

・被援助国・人びと←援助国・人びと:
・経済、医療、技術:国際的移転・移植

・いつ、こういう形式が登場したのか?
・ルーツ(pp.129-)
・宣教医療(ミショナリー)mission=使命(キリスト教化)
・植民地に近代医療を普及させる最初のエージェント

・熱帯医学(tropical medicine)
・西欧社会=温帯、植民地(=熱帯)固有の病気=熱帯病(tropical diseases):マラリア→軍事医学
マラリア原虫:アノフェレス属(ハマダラカ)蚊に媒介
・白人が熱帯地域で活動できるような医療サービスの知識と実践
・ロナルド・ロス(1857-1932)

・慈善医療:理念(宣教医療)+技術(熱帯医学)
ロックフェラー財団

・国際援助協力がはじまったのが、なぜ第二次大戦後か?
・WHO(世界保健機関
・東西冷戦(共産主義陣営vs.自由陣営)
・国際保健(international public health)
・1960年代に新興独立国(=旧植民地)の誕生
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・健康格差(health disparity)
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・プラマリーヘルスケア(PHC, Primary Health Care)第一次=最初の=主要な健康(&保健)ケア(看る&護る)
PHC宣言:アルマアタ宣言1978
・「西暦2000年までにすべての人びとに健康を!」
・医療者のみならず住民による自助努力も(健康の達成のために)重要だ。医療者と住民との協力・強調の重要性。
池田光穂実践の医療人類学』2001年「健康の開発史」
PHCをめぐる論争:選択的PHC〈対〉包括的PHC

・Reproduction:再生産=出産
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【5】
午前中(29日)の授業で、みなさんが最も重要だと思う点について、まとめて記してください。(どのようなテーマが、なぜ、それが重要なのか、また、それがどのような現代的問題と結びつくのか、など)
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ジャレッド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』(3)
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Into Tropics(熱帯のまっただ中へ)
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・1930年代製の蒸気機関車:ヨーロッパの銃・鉄の技術発展の延長上にある。
・鉄道敷設によるヨーロッパ文化の移植:なぜアフリカだけ失敗したか?
・1600年代半ばに定着:初期ボーア人(=オランダ由来)の入植
・栽培食物と家畜にめぐまれること。同緯度による拡散と分化
・どのようにして家畜と作物を持ち込むことができたか?
南アフリカとヨーロッパの緯度の合致
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デュトワ家の入植者:コイサン族(=先住民)の遺跡・遺物出てくる。1683年:入植者による病気によるコイサン族の絶滅
・ヨーロッパ人は家畜由来の武器=病原菌による(例:天然痘
・アフリカ大陸の最南端に足場を築く。
・1830年代のヨーロッパ人が入植。
・フォールトレッカーによる銃の武装(火縄ではなく火打ち石による点火方式)
・銃の技術革新の複合性:ヨーロッパ人の家畜に利用の延長上に?
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・フォールトレッカーによる入植:海岸より1300キロ内陸へ
・フォールトレッカーたちが遭遇した先住民(王国)ズールー族
・高度に組織化されたズールー王国:軍事力、経済、空間的(=社会)支配
・フォールトレッカーの入植挫折(1838年2月ブラウクラウスの虐殺)
・1838年12月16日のリベンジとしての、ブラッドリバーの戦い(ズールー族の犠牲:三千人〈対〉3名の犠牲:銃・病原菌・鉄の勝利?)
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・鉄道建設による物資の移送:産業革命
・マキシム銃:激しく抵抗する部族に対する機関銃=大量殺戮兵器(1893年のマタベリ族との闘い)。
・部族征服とボーア人による開拓
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・しかし、地理的な条件についての制約:温帯から熱帯への進出
・家畜の死滅:人間の熱病:しかし現地人は家畜を育て病気にならずにいる:どうして?(=猖獗・しょうけつ「猖獗の地」)
・南緯23度:リンポコ河以北=熱帯地方、四季がなく乾期と雨期がある。小麦が育成しない。しかしながら先住民は農耕している(作物は?もろこし、きび、牛と羊の飼育)
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・部族の多様性:複数の言語を話す。言語の類似性と多様性(バンツー語群:西アフリカ起源で東進し、南下する)
・バンツー部族の拡散の結果について、白人は長い間不詳だった。
・リンポコ河の遺跡:かつての王国の中心部(マプングヴェ):製鉄もあり。アフリカ南部の経済ネットワークの中心地:ボツアナ北部からインド洋にいたる領域。独自の熱帯農耕システムをもつ。
・マプングヴェは国際交易ネットワークがあった。ヨーロッパ人の社会の組み方とは異なる、熱帯文明を構成していた。
・(しかしこの文明の崩壊については言及されていない)
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・入植者が遭遇した病気は?:マラリア(土着の病原菌)と熱帯の感染症
・アフリカの牛は、天然痘(=人痘)/牛痘(ぎゅうとう)への抵抗性を確立。
マラリア原虫に対する抵抗性(ただし免疫性とはいわない:鎌状赤血球貧血症、あるいは鎌状赤血球遺伝子の存在:ホモで重篤ヘテロでマイナーな障害=低酸素分圧で赤血球が鎌状に変形)
・★抗体という表現は、必ずしも適切とは言い難い。
マラリアに罹りにくい場所に定住:高地で乾燥した土地。また分散にして生活する。他方、入植者は水の便がいい、水辺の蚊の多い場所を選んで住む。
・ヨーロッパ人の集住パターン=都市と、アフリカの分散的生活の違い。
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・アフリカは南米の二の舞にならなかった。しかし、アフリカは天然資源の宝庫:(現在の)コンゴ民主共和国でベルギーが強制労働に従事させられた。コンラッド『闇の奥』
・アフリカの天然資源収奪のための鉄道敷設:(アフリカ文明の廃墟の上に立つ)
・アフリカの各国の独立(1960年代)
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銃・病原菌・鉄の理論は、現代の社会にも適用可能か?
また、アフリカの社会的問題に対して、その理論が応用可能か?という問題
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ザンビアのルゴラ:世界で一番貧しい国のひとつ(国民総所得数百ドル、平均年齢30数歳)
・文明の痕跡をみることはできない。植民地化されてヨーロッパを真似た都市ができている。
ザンビアマラリア:外来の45%の子供がマラリア。5歳未満の子供の死亡の主要原因になる。(マンヤンド医師)
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・分散居住がマラリアの蔓延を防ぐ。しかし集住がマラリアを蔓延させる。マラリア(マイナスの)経済的効果を生み出してしまった。子供の病気が、母親の経済活動の圧迫(1%のマイナス要因)
・熱帯熱マラリア:クロロキン耐性のマラリアの登場:
・「体験と理解には齟齬がある」(J・ダイアモンド):歴史ではない現在の脅威として存在。
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・銃と鉄による征服、病原菌によるサポートによる、世界支配の原因ではないか?(ダイアモンドの仮説)
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・歴史と地理的な要因の犠牲になるべきか?――そうではない。現在の格差や原因を理解することが重要。
・私の立場は「決定論者」ではない。決定論者とはどういう立場か?
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・マレーシアやシンガポールになれということか?
・地理的な要因から自由になる――地理と歴史を理解すれば「何かできるか」を理解できる。「それが未来を変えていける」
ザンビア政府の対応:健康になれば生産性を向上できる。豊かな人生がおくれる。(ザンビアのマンヤンド医師のメッセージ)
・では具体的に何をやるべきか?_(?????:各人がノート)
・個々の人間の人生を積み重ね:(アフリカでは)歴史は人の顔が語る――J・ダイアモンド。
・持つものと持たざるものの格差を明らかにする_明らかにされたのか?_なにしろ人類史最大の謎。

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【6】
ジャレッド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』における、地理的要因(=緯度と経度の違い)と人為的要因(=材質の開発や技術発展)と疫学的要因(=病原菌と免疫の相互作用)の相互作用について、ひとつ以上の実例をあげて、あなたが理解したことを記してください。
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試験対策:(教科書とノートの持ち込みは自由:パソコン駄目)
(1)教科書のなかの気に入った2章分を事前にしっかり読んでおく
(2)ノートを読み返したり思い出したり(ネット等で情報を調べたりして)、みなさんなりのジャレッド・ダイアモンド先生の議論について自分の立場を明らかにしておく。事前のメモなどをノートしておくと便利かも?
(3)明朝9時にはしっかり出てこいよ〜!!!!