The Cornelius Group:ULTIMATE SENSUOUS SYCHRONIZED SHOW@OSAKA

miwakiti2008-04-16



4月12日の土曜日、じ〜らさんとじ〜らさんの愛娘さん(可愛いっっ)と初めましてのプーさん(はじめてのような気がしない。めちゃめちゃ好みが似てる)と、ザ・コーネリアス・グループの「アルティメイト・センシュアス・シンクロナイズド・ショウ」行ってきました。とても楽しかったです!
手帳をくぐってみたら、おふたりからコーネリアスライブのお誘いをいただいのは、昨年の9月だった!
あれはそろそろ夏の暑さに疲れ、秋恋しいと思ってる頃でした。そして半年の月日が流れ、今、季節は春真っ盛りです。
それでは、ここでしばし私がこのたび4月12日土曜日グランキューブ大阪にて体験したザ・コーネリアス・グループのショウの疑似体験をどうぞ。ショウに関係ない画像も入っていますが、どうか大目に見てください。
画像によっては拡大表示ができないものもありますがお許しください。「続きを読む」なんて親切心がないこともご勘弁ください。




はじまり、はじまり・・・





























































ここまで見てくれてありがとう。小さい上によくわからない写真でごめんなさい。横が縦になっててごめんなさい。セットリストもないです、ごめんなさい!
わたしが座った席は前方ブロックだったので、そう気にはならなかったのだけど、後方の人たちはどうだったのだろう。やっぱりデジカメのモニタがホタルみたいにいっぱい飛び交っていたのかな。そう気になりつつも撮らずにはいられなかったです。チケットもぎの時、カメラチェックもされなかったし、おっかしいなーと思っていたら、開演前の場内アナウンス。「本日の公演は、カメラの撮影を特に禁止しておりません」もちろん、個人で楽しむ以外の使用には禁止だけど。耳を疑いつつも、会場入った瞬間から4色に彩られた客席をパシャパシャしてたんだけどね。こんな粛々とした大きなホール(最大2,754人収容可能だそうです)で、パシャパシャ撮りながらショウを見るのなんて、そうそうないよね。きっと、日本では。持っていたカメラは、ズームもないヘボカメラで撮りきれないことはわかっていても、かすかな影でもいいからと思いました。それがどんどん楽しくなってきて、私は単なる観客のはずなのに一緒にショウやってるみたいな、錯覚。体を揺らしたり、かけ声かけたり、拍手をしたり、普段ライブを見に行ってやっていることとは、また別の楽しみを覚えちゃったというか。そして、やっぱりコーネリアス、映像がいいな。音とシンクロナイズする映像。色の使い方とか題材とか大胆なのに、両方ともちっともおしつけがましくないというかお互い譲り合ってさえいるようなところが不思議。悔しくなるくらいさりげなくって、力が抜けてるから、見終わったあとの爽快感ったらない。音楽で会話するってこうゆうことなのかな?そんな気がしてきました。
ショウの中で特に好きで印象深かったのは、まず「Gum」。ガム噛んでる口がいっぱいでてきて、どんどん増えてくる映像が無茶苦茶好き。演奏もめっちゃカッコよくって興奮。次は「Tone Twilight Zone」。二本指がキッチンからリビングからあらゆる部屋をテクテク歩いて冒険しているような映像。モノクロ。段々、指が人の足に見えてきて、後ろで手を組んで人が歩いてるように見えてきて、面白い!めっちゃ好き!すごくひきこまれちゃいました。CD「Sensuous」の中でも一番好きな「Like A Rolling Stone」は、涙が出そうになって鳥肌たちました。「Star Fruits Surf Rider」(間違えて「グレープフルーツサーフライダー」って言ってしまった私に「それじゃ美味しすぎるやん」って、プーさんとじ〜らさんが即座に突っ込んでくれたのが嬉しかった)に至っては、静止画ではもう我慢できず、携帯の動画におさめてしまった。音は割れてるし、絵も何が何だから私にしかわからないので、この映像に関しては超個人的に楽しむことにします。キラキラ星のライトがホールの壁面に映ってるのが、めちゃ美しかったです。
あとあれ!小山田君(敬愛を込めて、君です)が観客が叫ぶ数字を聞いて、ギターをかき鳴らすやつ!かっこいかったー。叫んでるひとたちも小山田君も楽しそうだった。(ちなみに、じ〜らさんおもっきし叫んでました。小山田君、何回かその数弾いてくれたような?)
それからあれ。「EYE」と「E」の時に使っていた光るドットを触っていたやつ!TENORI-ONテノリオン)というものだそうです。カシオレーターとテノリオンを操る小山田君の手の映像にエフェクトがかかるのもかっこいかったねー。ステージにゆうこさん残して、カオシレーターもった3人が客席走り回ってたのも、面白かったわー。もみくちゃ。
そして、アンコール、ショウの本当の最後の「Sleep Warm」。歌詞の白いブロック文字がブラックホールに吸い込まれるように浮かんでは消えてく映像。やわらかーい演奏とともにエンディング。4人が舞台中央に出てきて、深々とおじぎして手を振る。
「Sleep Warm」と同じように浮かんで消えてゆく「from Nakameguro to Everywhere」の文字。なんて素敵な言葉。お別れがさみしいのやらさみしくないのやら。勿の論のスタンディング・オベイション。何もかもが素敵すぎて、いまだに思い出すだけでにんまりです。今夜、やっとプログラム(パンフレット)を開けて、付属のCDも少し見ました。座席番号つきポスターの裏側にあるグッズの説明(これまたツボでまんねん!)とか、また、これから時間をかけて、にやにやしながら読んで楽しみたいと思います。
すばらしきかな、la musique du 21°siecle。 


プーさん、じ〜らさん、ほんまにありがとうねー。
今度はいつかまだわからないけど、コーネリアスまたお誘いお願いします。
何歳になってもいくから。w


書き忘れてました。コーネリアスのライブゆくのはこれが初めてでした。フリッパーズを知った頃に、あれ?って気付いたら解散していて、あれ?と思っていたらコーネリアスになっていた。あの頃の私は学校卒業して就職したけど、なかなか居場所を見つけられず、どうすれば居心地が良くなるのかばかり考えてました。(コーネリアスに限らず)CDはちょこちょこ買って聴いていましたが、ライブはもう縁がないものと思い込んで行ってなかったです。20年経ってコーネリアスのライブ行けるだなんてねー。同年代としても嬉しくってとても励まされます。ビバ1969。




(家電好きの貴方に!)
TENORI-ON in コーネリアスライブ! : TENORI-ON開発日誌
http://www.korg.co.jp/ カオシレーターのメーカーです。