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2016-11-23

[] 大相撲2016年九州場所11日目

(幕下) ●5-1大成道(左下手投げ)照強6-0○

照強左に動きながらもぐって左を深く差す。大成道右抱えて小手投げ、いったん体勢を入れ替えるも照強左下手投げで裏返した。

照強あとひとつ勝てば新十両もあるのかな?

(十両) ○8-3里山(押し出し)朝赤龍2-9●

里山両手突きで、両者低く押し合い。里山左を手繰って引き落としから押す。朝赤龍が引いたところ、里山両ハズで押し出し。里山ひさびさの勝ち越し。

●4-7北播磨(左小手投げ)小柳8-3○

小柳両おっつけからの突っ張り合いで北播磨を引き剥がす。北播磨左にいなして、小柳が向き直るところ両差しに飛び込んだが、小柳すぐに左小手投げ。

小柳は突き手がよく伸びるなあ。

(幕の内) ●6-5妙義龍(寄り倒し)石浦10-1○

石浦つっかけて左に動く。二度目の立ち合いも石浦左に動き、妙義龍が右を踏み込んだので横につき、上手投げから飛びついて寄り倒し。

妙義龍まで倒すとは。

●2-9佐田の海(寄り倒し)英乃海3-8○

佐田の海両おっつけの立ち合いだが、英乃海両差しでがぶり寄り、寄り倒し。

●7-4勢(勇み足)正代8-3○

正代左を差すが、勢い突き放して両差し、一気に寄る。正代俵にかかって右突き落とし。勢の右足が出て勇み足になったけど、正代の体も飛んでいたので、同体取り直しでよかったと思う。

正代今場所は栃ノ心戦に続く幸運で勝ち越し。あとは新三役なるか。

●6-5遠藤(左下手出し投げ)嘉風3-8○

遠藤・左からはじいて攻勢だが嘉風突っ張って左四つに。遠藤が上手を切って出るところ、嘉風下手投げ、右突き落としで引き剥がして下手出し投げで引きずり落とした。嘉風さすがにうまく、遠藤は翻弄された。

○4-7栃煌山(押し出し)玉鷲7-4●

栃煌山一度突っかける。両者左の踏み込み、玉鷲押すが栃煌山両差しなって逆襲押し出し。

●3-8御嶽海(寄り切り)魁聖1-10○

魁聖右差し左おっつけから右下手を引き、頭を付けて寄り切り。待望の初日。

○8-3豪栄道(寄り切り)照ノ富士7-4●

時間前の仕切りでにらみ合い、行司が引き離す。豪栄道左差し、照ノ富士が右抱えるが、豪栄道たゆまず右おっつけで攻め入り、両差しになって寄り切り。

○10-1日馬富士(左下手投げ)琴奨菊3-8●

日馬富士左踏み込んで両差し、深い左下手。寄っておいて左に開き、琴奨菊の右足を払いながら下手投げ。

○9-2白鵬(叩き込み)高安4-7●

白鵬左踏み込んで突き放し、見合って左張り手からつかまえようというところで高安が両差しに飛び込む。白鵬左に回り込んで難を逃れ、なおも突き放し、左に開いて叩き込みで窮地を脱した。高安が善戦したというよりは、白鵬がバタついた印象。

○9-2稀勢の里(右小手投げ)鶴竜10-1●

稀勢の里左踏み込んでおっつけるが、鶴竜右をのぞかして左おっつけで攻め入る。稀勢の里これをこらえて右抱え、鶴竜が右巻き替えるところ強引に小手投げ。力でねじ伏せた。

2016-09-19

[] エクス・マキナ

下高井戸シネマで鑑賞。

雇主の別荘に招かれた主人公が、雇主が秘密の内に開発した、作中の表現では「AI」、実態に即して言えば「強いAIを内蔵したアンドロイド」の試験をする、という設定が会話や映像から断片的に明らかになっていく構成のSFサスペンス映画です。

雇主はこの試験を「チューリング・テスト」だと言っているのだけど、主人公が正しく指摘しているように、これはおかしい。チューリング・テストは機械の応答が人間の応答と見分けがつかないものであるかどうかを確かめるものであるのに対して、主人公は対話相手がAIであることをあらかじめ知らされているからです。はぐらかすような対応から、試験の意味合いや雇主の目的についての疑念、自分に対する監視の強度についての猜疑が生まれて、サスペンスの駆動力になります。

別荘の施設は洗練された、しかし陰鬱なレトロフューチャーで、戸外の大自然と好対照をなしており、この映像だけでも見る価値があります。

[] 大相撲2016年秋場所9日目

○2-3小柳(左突き落とし)魁1-4●

小柳左を深く差してすくい投げから突き落とし。

○4-5旭大星(押し倒し)希善龍3-6●

押し合い、旭大星右に回り込んでおっつけ主体に攻めながら時折裾払い。右ですくって押し倒し。

○6-3英乃海(寄り倒し)琴恵光6-3●

右四つ、琴恵光は右肘を張って英乃海の左を警戒。琴恵光左上手投げを打つところに英乃海付け入って寄り倒し。

○5-4佐藤(押し倒し)阿夢露3-6●

突っ張り合いから佐藤右に開いていなして、バランスを崩した阿夢露を押し倒し。

○4-5東龍(寄り切り)里山3-6●

里山左差すが、東龍の右上手もガッチリ。さらに東龍左差し手を返して、里山動けず東龍寄り切り。残念。

●3-6宇良(左上手投げ)剣翔6-3○

宇良右を深く差して両下手廻し。剣性は肩越しに後ろ褌を取る。宇良が寄っていくところ、剣翔が波離間投げ気味の左上手投げ。

●4-5徳勝龍(押し出し)北播磨3-6○

幕内の相撲。

北播磨ちょっと左にズレて立って左差し。徳勝龍右を抱えて先攻、北播磨が押し返すのを徳勝龍が右おっつけから振りほどくが、横を向いてしまったのに北播磨押し出し。

○6-3輝(左突き落とし)豊響3-6●

輝両手突きから左に開いて突き落とし。

○4-5臥牙丸(叩き込み)大栄翔3-6●

臥牙丸突っ張り、大栄翔踏ん張るところを叩いて叩き込み。

●3-6蒼国来(寄り切り)遠藤8-1○

遠藤左をねじ込もうとするが蒼国来おっつけて対抗。蒼国来が右上手取って出るところ、遠藤下手投げでひっくりかえして寄り切り。遠藤勝ち越し!

●5-4旭秀鵬(押し出し)豪風5-4○

旭秀鵬右手を首に掛けて叩くところ、豪風まっすぐ押し出し。

○4-5錦木(寄り切り)天風3-6●

天風左四つ右上手で寄るところ、錦木土俵際でこらえて、下手から体を入れ替えて寄り切り。

○7-2琴勇輝(押し出し)勢5-4●

両手突きから琴勇輝押して出る。勢いなして押し返すが、引いたところに付け入って琴勇輝走った。

○5-4松鳳山(うっちゃり)佐田の海4-5●

松鳳山の突っ張り、佐田の海左を手繰って止めるが外四つ。それでも出ようとしたところを佐田の海左下手投げでうっちゃった。

●5-4千代翔馬(突き倒し)玉鷲6-3○

玉鷲突っ張る。千代翔馬手繰って左に回り込もうとしたところで後ろにバランスを崩し、玉鷲突き倒し。

○5-4千代の国(寄り倒し)荒鷲3-6●

突っ張り合いから荒鷲左を差したところ、千代の国が右上手投げで思い切り振って寄り倒し。

●3-6貴ノ岩(寄り切り)御嶽海6-3○

御嶽海右のど輪で押し込むが、貴ノ岩左はずに掛かって耐えて逆襲、しかし御嶽海両差しで再度逆転寄り切った。

●2-7大翔丸(左小手投げ)正代2-7○

正代左差して寄るが大翔丸こらえると正代はたき、大翔丸が出るところを左小手投げ。

●2-7栃ノ心(右渡し込み)嘉風4-5○

嘉風右を差し、左も差し込もうとするが栃ノ心これはおっつけて許さない。栃ノ心が叩くところ嘉風右渡し込んで出た。

○2-7魁聖(寄り切り)隠岐の海7-2●

隠岐の海両差しだが、魁聖両上手を浅く取ってガッチリ組み止め寄り切った。

●3-6宝富士(寄り切り)琴奨菊7-2○

琴奨菊左差してすくい投げからがぶり寄って寄り切り。

○9-0豪栄道(押し出し)碧山5-4●

碧山突っ張るが豪栄道下がらず、碧山叩いたところを付いて行って押し出し。豪栄道前に倒れたが、既に碧山両足が出ていた。豪栄道9連勝。

○7-2高安(寄り切り)照ノ富士4-5●

差し手争いから突っ張り合い、照ノ富士右四つガップリに組み止めた。高安上手を引きつけて寄るが。照ノ富士左巻き替えて両差しで高安の右が万歳。しかし照ノ富士寄るところ高安が左上手投げで振って体勢を低くし、更に右前褌を取って寄り切り。照ノ富士これだけ良い体勢を作って負けるとはショック。

○7-2稀勢の里(右上手出し投げ)千代鳳1-8●

千代鳳の押しを稀勢の里難なく止める。差せないので押し離して突っ張りから左おっつけて浅く差し、右上手。引きずるような上手出し投げで土俵に這わせた。

●2-7妙義龍(叩き込み)鶴竜6-3○

突っ張り合いから鶴竜右に開いて叩き込み。

○8-1日馬富士(左上手出し投げ)栃煌山3-6●

突っ張り合いで栃煌山一瞬攻勢。しかし日馬富士左上手が掛かって上手出し投げ。

2016-09-18

[] 大相撲2016年秋場所中日

○3-5旭大星(寄り切り)若乃島4-4●

左四つ、旭大星右上手出し投げから寄り切り。

●7-1阿武咲(右すくい投げ)安美錦5-3○

安美錦右張って右ハズに掛かってすくい投げ。老練。

●2-6富士東(左下手投げ)里山3-5○

富士東の突っ張りを低く耐えて念願の左前褌!富士東肩越しの右上手で無理やり出るところ、里山反り返りながら左下手投げ見事!

●2-6青狼(左突き落とし)佐藤4-4○

佐藤左に変わって突き落とし。

○2-6佐田の富士(引き落とし)北播磨2-6●

佐田の富士の右の突き手を北播磨ひっかけるが、下がるときにつまづく。佐田の富士土俵際まで突っ張って引き落とし。

●3-5東龍(押し出し)輝5-3○

幕内の相撲。

輝左おっつけ、突っ張りから東龍が引いたところを押し出し。

●3-5天風(引き落とし)大栄翔3-5○

突っ張り合いから大栄翔右に開いて引き落とし。

●3-5臥牙丸(左肩透かし)千代翔馬5-3○

千代翔馬当たって右に開き、臥牙丸が右上手取って出るところ、背負投を見せながら左に回り込むと左がのぞき、肩透かし。

○3-5蒼国来(左上手投げ)豊響3-5●

豊響の出足を止めて右四つ、蒼国来左上手。豊響が右差し手から振るところ、蒼国来左上手を引きつけて上手投げ。

●5-3旭秀鵬(寄り切り)佐田の海4-4○

右四つ、佐田の海両廻しを引いて、あおって寄り切り。星を五分に戻した。

●3-5錦木(寄り切り)徳勝龍4-4○

徳勝龍突っ張って先攻、錦木押し返すが徳勝龍左に回り込んで左四つに。徳勝龍が出ながら右上手。錦木下手投げで逆転をはかるがおよばず徳勝龍寄り切り。

○7-1遠藤(寄り倒し)勢5-3●

左四つ、勢は右抱えて小手投げ。遠藤付いて行っておっつけながら右上手、取るやいなや上手出し投げから寄り倒し。

遠藤良い相撲。これは本物の復活かもね!

●4-4千代の国(叩き込み)琴勇輝6-2○

琴勇輝大きく右に変わって叩き込み。

●4-4豪風(押し倒し)玉鷲5-3○

立って両者左に変化!豪風が土をはいて終了。決まり手押し倒しは、玉鷲左から突いた、ということか。

○5-3碧山(突き倒し)荒鷲3-5●

碧山突っ張って圧倒。

○2-6栃ノ心(寄り切り)大翔丸2-6●

大翔丸当たって左にいなし、押して行こうとしたが栃ノ心右四つに組み止めてさらに両差し。大翔丸戦意を喪失して寄り切り。

●4-4松鳳山(勇み足)正代1-7○

松鳳山両差し。正代左小手投げ、松鳳山が出るところ、正代左巻き替えておいて右から突き落とし。軍配松鳳山だが、松鳳山のつまさきが出ていて、刺し違えで正代の勝ち。これは行司見えなくても仕方ないか。

○7-1隠岐の海(寄り切り)御嶽海5-3●

隠岐の海右張り差し、御嶽海が巻き替えて左四つ。御嶽海が出るところ隠岐の海すくってかわし、両廻し引いて寄り切り。

○6-2高安(右上手投げ)宝富士3-5●

高安右おっつけから突き起こすが宝富士下がらない。宝富士左差して出るところ、高安右上手投げ。

○8-0豪栄道(寄り切り)豪風3-5●

突っ張り合いから豪栄道右四つ両廻し。走って寄り切り。

○3-5栃煌山(巻き落とし)照ノ富士4-4●

照ノ富士左張って右四つ、走るが栃煌山残して逆襲、栃煌山両差し。照ノ富士左右に振って右巻き変えながら出るが栃煌山徳俵で残して再度逆襲、左おっつけから突き落とし、さらに両ハズ押しで攻めて、最後は左突き落とし気味の巻き落とし。すごい相撲!

○6-2稀勢の里(押し倒し)妙義龍2-6●

稀勢の里左おっつけ、妙義龍これを嫌って逃げるところをさらに左で追撃して押し倒し。

●1-7魁聖(左上手投げ)琴奨菊6-2○

琴奨菊当たって左上手、日馬富士ばりの上手投げ。

○7-1日馬富士(右上手投げ)千代鳳1-7●

突っ張って日馬富士右上手。出ながら上手投げ。今日は安全。

●3-5貴ノ岩(叩き込み)鶴竜5-3○

突っ張り合いから鶴竜右に開いて叩き込み。

2016-09-17

[] 大相撲2016年秋場所7日目

○4-3若乃島(押し出し)里山2-5●

奄美対決。里山左肩から潜ろうとするが、若乃島落ち着いて押し出した。

●3-4朝赤龍(押し出し)北播磨2-5○

朝赤龍叩くのを北播磨こらえて向き直って押し出し。

●2-5宇良(叩き込み)千代丸4-3○

頭を下げて食いつこうとする宇良に、千代丸喉輪で押し上げておいて叩き込み。

●2-4徳勝龍(引き落とし)青狼2-5○

幕内の相撲。

突っ張り合いから左を首に巻いて叩いた徳勝龍、青狼付け入っておいて左から引き落とし。

○6-1遠藤(押し出し)旭秀鵬5-2●

当たって遠藤の右前廻しが掛かりかけるとすぐに旭秀鵬叩いて呼び込み、遠藤押し出し。

●2-5蒼国来(押し出し)輝4-3○

蒼国来右張り手。突っ張り合いになったが、輝の右突き手が効いて押し出し。

○3-4錦木(押し出し)大栄翔2-5●

大栄翔、錦木の押しを左にいなすが土俵を割った。

●3-4天風(押し出し)琴勇輝5-2○

押し合いから琴勇輝右にいなし、向き直って押すところを天風引いて土俵を割った。

○2-5大翔丸(押し出し)豊響3-4●

豊響の突っ張りを大翔丸かいくぐって両ハズ押し、押し出した。

●3-4臥牙丸(寄り切り)勢5-2○

臥牙丸の当たり低く、勢右を抱えて小手投げから右上手、さらに上手投げで振って左を差し、差し手を突きつけて寄り切り。

左四つで何もできなかった頃からすると見違えるような相撲。

○4-3松鳳山(押し出し)千代翔馬4-3●

松鳳山の両喉輪から千代翔馬右にいなし、松鳳山土をはきかけるが立ち直って押して出る。松鳳山の右突き手を千代翔馬引っ掛けようとするが土俵を割った。

●3-4荒鷲(寄り切り)御嶽海5-2○

御嶽海両差しで一気の寄り切り。

●4-3碧山(押し出し)豪風4-3○

碧山へっぴり腰の両手突き、豪風が突き手を跳ね上げながら中に入って猛攻押し出し。

○3-4佐田の海(浴びせ倒し)千代鳳1-6●

佐田の海立ち合い勝って右差し左上手、上手投げで振ったところを千代鳳巻き替えたが、佐田の海外四つから右上手も引きつけて浴びせ倒し。

○2-5玉鷲(寄り切り)正代0-7●

玉鷲突っ張って右を差し、突き落としからさらに突っ張って、いなして右差して押し出し。決まり手寄り切り。正代初日が出ない。

●1-6栃ノ心(押し出し)千代の国4-3○

千代の国左からかっぱじいて、向き直った栃ノ心の左突き手を跳ね上げ、後ろを向かせてさらに向き直ったところ押し出し。

●1-6魁聖(寄り切り)栃煌山2-5○

栃煌山ガッチリ両差しだが意外に攻めあぐね、左ハズ押しに移行して右下手、魁聖の小手投げをこらえながら今度は左下手を引いて寄り切り。

○3-4貴ノ岩(左上手出し投げ)照ノ富士4-3●

貴ノ岩右差し左おっつけから上手で先攻。照ノ富士右すくい投げ、左小手投げから巻き替えて逆襲をはかるところ、貴ノ岩左に開いて上手出し投げ。照ノ富士が手負いとはいえ、貴ノ岩の攻めは素晴らしい。

○5-2稀勢の里(寄り切り)宝富士3-4●

左四つ。稀勢の里廻しに手がかからず、宝富士の先攻を許すが慌てない。肩越しに上手を引いて、左から起こして寄り切り。

●3-4嘉風(寄り切り)琴奨菊5-2○

琴奨菊左差し狙いの立ち合いから右を抱えて猛攻、嘉風巻き替えるがすぐさまおっつけで外して、逆転を許さず攻めきった。

○7-0豪栄道(右上手出し投げ)隠岐の海6-1●

無敗対決。豪栄道一度つっかける。二度目の立ち合い、豪栄道左差して右おっつけで出て、これは決まらないが両廻しを取った。土俵中央で一息、豪栄道やおら右上手出し投げで決めた。うまい。

○5-2高安(寄り倒し)鶴竜4-3●

鶴竜左差して右上手、右外掛けに行くが決まらない。高安上手を切って、鶴竜両差しに巻きかえるところを高安浴びせるように寄って寄り倒し。天才鶴竜にしてはぎこちない相撲だった。

○6-1日馬富士(左上手投げ)妙義龍2-5●

妙義龍突っ張って右差し、一気に出ると日馬富士徳俵に掛かる。日馬富士命綱の左上手一本で上手投げ、妙義龍惜しくも攻め切れず裏返しに。

2016-09-11

[] 大相撲2016年秋場所初日

●高麗の国(右突き落とし)琴鎌谷○

ここから幕下。琴鎌谷右にズレて右四つ。高麗の国突き放して外四つ。足が入ったところを琴鎌谷右突き落とし。

○1-0十勝海(送り出し)極芯道0-1●

極芯道両手突きから突っ張るが十勝海右に回り込んで後ろを向かせて送り出し。

●0-1武蔵海(寄り切り)栃清龍1-0○

栃清龍左おっつけから中に入って左差し、寄り切り。

●0-1篠原(叩き込み)天一1-0○

天一当たって右に開いて叩き込み。

○1-0大岩戸(引き落とし)大元0-1●

大岩戸突っ張りで押し込んで、大元がバランスを崩して前に倒れた。

○1-0大司(寄り切り)琴大豪0-1●

大司潜り込んで右差し、左前廻しで寄り切り。

●0-1伯錦(押し倒し)貴健斗1-0○

貴健斗両はず押しから胸を突いて押し倒し。

○1-0高立(左小手投げ)相山0-1●

相山突っ張って引きながら右差し。高立ガッチリ決めて小手投げ。相山のすくい投げおよばず。

●0-1桜児竜(右裾払い)朱雀1-0○

朱雀左を引いてくるくる振り回し、離れてから今度は右を引いて振り回し、桜児竜の左足が前に出たところを裾払い。楽しい相撲。

●0-1武蔵国(押し出し)鏡桜1-0○

武蔵国の突っ張りを鏡桜右に回り込んで逆襲、武蔵国再度体を入れ替えよう、としたが右足が出た。

○1-0萬華城(左掬い投げ)阿炎0-1●

阿炎上両手から突っ張りに突っ張るが萬華城の左がはずに掛かり、阿炎なおも出るところを逆転すくい投げ。

●0-1徳真鵬(右突き落とし)栃丸1-0○

突っ張り合いから栃丸両ハズで膠着。徳真鵬が左抱えて出るところを栃丸右に開いて突き落とし。

●0-1武玄大(寄り切り)力真1-0○

力真左差し一気に寄り切り。

●0-1竜勢(左上手捻り)坂元1-0○

坂元左上手から寄って、竜勢押し戻すところを坂元土俵中央で上手捻り。

○1-0山口(押し出し)大翔鵬0-1●

山口右に変わって向き直り、押して出るところを大翔鵬叩き込むが足が出た。

●0-1小柳(叩き込み)北太樹1-0○

十両の相撲。北太樹の出足を小柳止めて、出るところを北太樹叩き込み。

●0-1旭大星(押し出し)富士東1-0○

富士東両手からの突っ張りを旭大星いなして向き直るが富士東再度攻勢、旭大星受けていたが右足が出た。

●0-1若乃島(引き落とし)旭日松1-0○

旭日松突っ張り合いから低く構えて引き落とし。

○1-0阿武咲(押し出し)希善龍0-1●

阿武咲猛然押し出し。希善龍は受けるばかり。

○1-0朝弁慶(押し出し)安美錦0-1●

安美錦左差し、朝弁慶右かかえて左おっつけで押し出し。

○1-0琴恵光(突き出し)里山0-1●

琴恵光の突っ張りを里山かいくぐろうとするがチャンスが無かった。琴恵光突き出し。

○1-0千代丸(突き出し)佐田の富士0-1●

千代丸一気の突き出し。

●0-1英乃海(寄り切り)千代大龍1-0○

千代大龍当たって左にいなして突っ張り、左上手を引いて右喉輪で押し込んで寄り切り。

●0-1東龍(押し出し)阿夢露1-0○

阿夢露の当たりを東龍まともに胸で受けて、阿夢露そのまま押し出し。

●0-1青狼(寄り切り)北播磨1-0○

北播磨手つき不充分と思ったか中途半端な立ち合いで、しかし先攻。なんだか両者めまぐるしく動いて、最後は青狼の左足を北播磨が足取りで、崩して右差しから寄り切り。

○1-0宇良(寄り倒し)大砂嵐0-1●

宇良の飛び込みを大砂嵐警戒して手四つ。大砂嵐左上手を引いて出て、右引っ張りこんで上手投げを放つがこれが裏目、宇良は裏返しになりかけながらも体を預けて寄り倒し。

●0-1大栄翔(叩き込み)旭秀鵬1-0○

幕内の取組。大栄翔が両手から突っ張るところ、旭秀鵬がまっすぐ叩き込み。

○1-0徳勝龍(寄り切り)輝0-1●

徳勝龍左差し手を返して寄り切り。

○1-0遠藤(寄り切り)豊響0-1●

一度立ち合い不成立。二度目、遠藤すぐに右上手を引いて出るが豊響突き落としで体を入れ替える。遠藤ひるまず寄り切り。

●0-1天風(右上手出し投げ)千代翔馬1-0○

千代翔馬当たって浅い右上手、くるりと出し投げ。キレキレ。

○1-0臥牙丸(押し倒し)誉富士0-1●

誉富士が右にずれて立つのを臥牙丸が右喉輪で強襲、押しつぶした。

●0-1蒼国来(押し出し)佐田の海1-0○

佐田の海両差しに行く立合いから右喉輪左おっつけの押しに転じて押し出し。

●0-1荒鷲(左突き落とし)豪風1-0○

豪風思い切り左に変化。まっすぐ立つように見せて、当たる直前でかわした。うまい。

●0-1錦木(押し出し)琴勇輝1-0○

琴勇輝一度手つき不充分。二度目の立ち合いも琴勇輝猛然突っ張って押し出し。

●0-1大翔丸(寄り切り)勢1-0○

大翔丸左おっつけから押すところを勢右に開いて体を入れ替え、右おっつけ左差しで寄り切り。


○1-0松鳳山(押し出し)玉鷲0-1●

突っ張り合い、松鳳山が左ハズ押しから中に飛び込んで攻勢を取り、押し出し。

●0-1千代の国(押し出し)御嶽海1-0○

御嶽海突っ張って攻勢、千代の国右に回り込むがさらに御嶽海押し込んで右差し。千代の国首投げで逆転をはかるがすっぽ抜け、御嶽海さらに右を深くするが動きが止まった。千代の国左上手で良いかと思ったが、上手投げが呼び込んで御嶽海押し出し。

○1-0碧山(送り出し)千代鳳0-1●

突っ張って碧山左引っ張り込んで取ったりから、やおら右張り手を食らわして、千代鳳へなへなに崩れてしまった。

○1-0妙義龍(寄り切り)宝富士0-1●

妙義龍よく見て中に入り押し出し/寄り切り。

●0-1高安(左突き落とし)貴ノ岩1-0○

高安両おっつけから右差して出よう、というところを貴ノ岩左に開いて突き落とし。

●0-1正代(寄り切り)琴奨菊1-0○

正代右を差す立ち合い、下手を引いて琴奨菊の出足を一度止めるが、そこから何もできず、琴奨菊低く寄り切り。

○1-0豪栄道(寄り倒し)栃ノ心0-1●

右四つがっぷり。豪栄道左上手から振って寄り倒し。

○1-0嘉風(寄り切り)照ノ富士0-1●

照ノ富士左張って、差せないが外四つで出る。嘉風が俵に掛かったところで照ノ富士左を首に巻いて呼びこみ、嘉風に両差しを許す。嘉風好機を逃さず寄り切り。照ノ富士ちょっと不用心だった。

●0-1稀勢の里(寄り切り)隠岐の海1-0○

稀勢の里左差せず、隠岐の海の両差しを許す。体を浴びせて決めようとするがこれは成らず、隠岐の海左からジリジリと体勢を入れ替えて寄り切り。今日の相手にこれは痛い痛い痛い。

○1-0栃煌山(押し出し)鶴竜0-1●

突っ張り合いで栃煌山俵に掛かるが腰がガッチリ崩れず、土俵中央に押し返して、鶴竜が弱気を見せて右を首に巻いたところを弾き飛ばした。勝ち相撲鬼のごとし。

○1-0日馬富士(押し出し)魁聖0-1●

日馬富士左前廻し右喉輪で押し出し完勝。あんたが大将!

2016-08-03

高江ヘリパッド建設中止を求める声明に賛同します

環境保護団体であるFoE Japanが、沖縄県東村高江の米海兵隊ヘリパッド建設中止を求める声明への賛同を募集しています。

私、宮川拓は同声明に賛同しています。下記はその際に寄せたメッセージです。

外国の軍隊の施設を、いやがっている人々の土地に強権をもって押し付けることは、恥知らずな蛮行です。また、自然と人々の生活双方に大きなダメージを与える行為を、「負担軽減」の名で推し進めることは、まったく卑劣な行為です。

以上、日米両政府に対して強く抗議します。

2016-07-31

[] 丸山邦男(1975)『天皇観の戦後史』、白川書院

天皇観の戦後史 (1975年)

天皇観の戦後史 (1975年)

著者はジャーナリストで丸山眞男の弟。『現代の眼』、『流動』、『創』といったアングラ雑誌を中心として掲載された、天皇制、というかどっちかといえば昭和天皇その人にまつわる問題についての記事をまとめた本。

昨日までのことは知らんぷりで象徴天皇とそれと結託した日米政府にすり寄る右翼を、天皇制を封建遺制として片付けてまともに問題化しない共産党や新左翼党派を、天皇「制」に拘泥して昭和天皇その人をほっぽってる進歩的文化人*1を、「象徴」になりおおせて政治責任から逃げまどう昭和天皇を、かたっぱしから攻撃しています。一方で、象徴天皇を批判して腹を切った三島由紀夫や、「ヤマザキ、天皇を撃て!」の奥崎謙三のことは、ともかくも一貫しているとして褒めています。

自分がわざわざ、この歳月に埋もれた本を引っ張りだして読んだ理由は、著者の兄である丸山眞男の天皇制論にまやかしがあると思っていて、その批判のとっかかりがあるような気がしたからです。「超国家主義の論理と心理」において、無責任の体系の頂点にあるべき天皇の国家に対する責任を、皇祖皇宗に投射されるものとして書いたのは、(少なくとも)結果として天皇個人を免責する言説になってんじゃない、という。著者もまさに同じ問題意識を持ってるみたいで、丸山眞男をほぼ名指しで批判しています。

(引用者註: 対米開戦前の御前会議で、昭和天皇が杉山参謀総長の見通しについて問い詰めたエピソードを引いて)。陸軍参謀総長に対して、いい加減に「アア、ソウ、シッカリヤレ」などといわなかった天皇は、政治家としても統帥者としても、確固としてすぐれた見識の持ち主であったことを物語るひとこまではないか。その意味では、天皇をロボットであるとし、軍部にあやつられた“恍惚人間”として軽視し、そのような天皇の権限を至上絶対のものとした戦前の<絶対天皇制>に対し、あれは「無責任の体系」だったという定義を下した近代デモクラシーの復権者*2たちの思想は、まことに犯罪的であり、戦争裁判を通じて、国民大衆の天皇呪詛の感情をそらし、さらに、天皇個人の責任を免罪することによって、より無責任な「象徴天皇制下の戦後民主主義政治体系」を、なし崩しに容認し、国民の中から戦犯追求のホコ先が天皇に向けられるのを巧妙にそらす役割を果たしたことになる。(pp. 156-157)

ただ本書は、著者がまえがきでことわっているように、理論化を目指したものではないので、これ以上はない。あとは自分で考えることです。

本書を知るきっかけとなった id:takamm さんの下記記事を読み直したら、自分の記事は、引用部含めてほとんど引き写しみたいな内容になってました。すみません。*3

[] 新崎盛暉『日本にとって沖縄とは何か』

1945年の沖縄戦移行、2015年の「オール沖縄」まで、沖縄の米軍基地問題に関する通史。ページ数の半分以上は1995年の少女暴行事件と地位協定見直し要求以降について扱っていますが、どっちかといえば1972年沖縄返還までの内容について興味深く読みました。反占領・日本復帰ナショナリズムを軸とした反基地運動が、佐藤内閣による返還政策批判を通じて、日米両政府に対抗する運動へと変わってくところ。

読んでる最中に、日本政府は高江ヘリパッドの工事強行を始めました。たった今起きていることについて、その文脈を知るための本です。

[] ピエール・ブルデュー『資本主義のハビトゥス』

アルジェリア戦争当時のアルジェリアで行われた、都市のひとびとに対するフィールドワーク研究の抜粋版。資本主義や近代的生活を受け入れる(受け入れざるを得ない状況に追い込まれる)にあたって、ひとびとの行動様式がどのように変容するか、また変容のしかたが間でどのように異なるか、ということを書いています。

正直あんまり問題意識が分かりませんでした。挟まっていた喫茶店のレシートから推測すると、大学を卒業する年度の春に、講義をサボって駅前の古本屋で買ったと思われるのですが、当時の自分の問題意識もよく分かりません。

最近、既に読んだ本を買ってしまうことが続いたので、とりあえず読んだという記録だけでも書いとこうと思いました。

[] キャロル

下高井戸シネマで『キャロル』を観劇。

1950年代のニューヨークを舞台にした、ケイト・ブランシェットが演じる中年の裕福な女性と、ルーニー・マーラが演じる若い女性の恋愛映画。

演技も脚本も映像も、とにかく緻密で濃厚で遊びがなく、胸焼けがしました。あまり好きにはなれないけど、とても良くできた映画であることは分かります。

あと、1950年代ってのは実に「旧時代」であって、60年代中盤以降の文化変容ってのはすごかったんだなーと思いました。特にルーニー・マーラの職場のデパートで、「アイゼンハワー大統領の誕生日を祝して当店は特売りを〜」みたいな店内放送が掛かるとこ。ここまで書いて、『競売ナンバー49の叫び』の主人公であるエディパ・マースが60年代の大学を訪れて、自分の学生時代と引き比べて衝撃を受けるところを思い出しました。

[] 大相撲2016年名古屋場所 総括

優勝した日馬富士の状態はここ普段と変わらず、悪いところをだましだまし取っていた感じ。中盤までは左上手投げで効率よく星を稼いで、優勝が現実的になった終盤は稀勢の里・白鵬を鋭い攻めでしりぞけた。白鵬が二敗したのをチャンスだと思って頑張ったとのことで、好機を狙って優勝できるのはすごい。優勝回数8回は北勝海に並んだ。これでもう、どんな見る目のないアンポンタンだって、彼を「弱い横綱」なんてえことは口が裂けても言えない。

白鵬は五日目の宝富士戦の敗戦あたりから足をいためたようで、右で踏み込めずに両足で飛び上がるような立ち合いになってしまい、攻勢が取れなくなった。

稀勢の里は日馬富士と違ってチャンスを生かせなかった。五日目の敗戦から踏み込めずに苦戦続きで、彼も足をいためていたのかも。前二場所の出来とは程遠く、なんとか12-3の星でまとめて綱取り継続できたのは幸運だった。

正代は2大関を破って5枚目で9-6。左を差して力強い相撲。

*1:最近聞かなくなった言葉です。

*2:言うまでもなく、名指されているのは丸山眞男です。

*3:8月1日追記。