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2017-01-10

[] Dockerのネットワーク構成

Dockerのネットワーク構成について整理する。

図1: Dockerネットワーク全体図

http://d.hatena.ne.jp/miyakawa_taku/files/2017-01-10_dockernw-01-whole.png?d=.png

物理NICが1個ついたDockerホストに2つのコンテナを立てると、図1のようになる。コンテナは172.17.X.Xのネットワーク内にいて、ホスト側には172.17.0.1のIPアドレスが付く。この構成自体は、VirtualBoxで言うところのホストオンリーネットワークと同じようなもの。異なる点として、Dockerネットワークは、ハードウェア仮想化ではなく、Linuxカーネルの機能であるvethペアとブリッジを組み合わせて実現される。

図2: vethペア

http://d.hatena.ne.jp/miyakawa_taku/files/2017-01-10_dockernw-02-veth.png?d=.png

veth (virtual Ethernet) は、図2のように、仮想NICのペアと、それをつなぐ仮想ケーブルを作る機能。ふたつの仮想NICはイーサネットで直接通信できる。

図3: ブリッジ

http://d.hatena.ne.jp/miyakawa_taku/files/2017-01-10_dockernw-03-bridge.png?d=.png

ブリッジとは、LinuxマシンがL2スイッチ(スイッチングハブ)として動作するように構成する機能。図3のように、ブリッジに紐付けられたNICは仮想L2スイッチのポートとなり、それぞれのNICにつながったホスト同士はイーサネットで通信できる。NICをブリッジに紐付けると、そのMACアドレスを使ったイーサネット通信はできなくなり、またIPアドレスを割り当てることもできなくなる。その代わり、ブリッジに対してMACが割り当てられるので、ブリッジを構成したホスト(図中のBridger Host)は、ブリッジのMACを使って、各NICの対向にいるホストとイーサネットで通信できる。

Bridger Host / Other Host 1 / Other Host 2は、イーサネットで相互に通信できるので、ひとつのネットワークセグメントが構成できる。

図4: Dockerネットワーク全体図(詳細)

http://d.hatena.ne.jp/miyakawa_taku/files/2017-01-10_dockernw-04-whole-detailed.png?d=.png

再度全体図に戻ると(図4)、Dockerホスト内にはひとつのブリッジが構成されて、そのMACにIPアドレス172.17.0.1が割り当てられる。また、コンテナごとに1つのvethペアが構成されて、片方の仮想NICはブリッジに紐付けられる。もう片方の仮想NICには172.17.X.XのIPアドレスが割り当てられて、コンテナに所属させられる。vethペアは相互に通信でき、ホスト側の仮想NICはブリッジにつながっているので、ブリッジを通じてコンテナ/コンテナ間、コンテナ/ホスト間のイーサネット通信ができる。したがって、これらをまとめてひとつのネットワークセグメントとできる。

ホスト側でifconfigコマンドを普通に実行しても、コンテナに所属する仮想NICは見えない。また、ホスト側のプロセスがそのNICに紐付けられたIPアドレスを使って通信することも、普通にはできない。一方、コンテナ内のプロセスから見えるのは、コンテナに紐付けられた仮想NICだけで、たとえばホストの物理NICは見えない。これは、Linuxのネットワーク名前空間機能によって実現されている。コンテナごとにネットワーク名前空間がひとつ作られ、各コンテナ内のプロセスはこの名前空間上で実行される。仮想NICは、ホスト側のデフォルトの名前空間からコンテナの名前空間に移動されることによって、コンテナに所属する。ホストのシェルからコンテナに所属するNICを見るためには、netnsコマンドやnsenterコマンドで名前空間を切り替える。

ルーティング、NAPT、ポートフォワーディングは、Linuxカーネルのルーティング機能をそのまま使う。ここについては、Docker特有の論点も仮想化特有の論点もないと思う。

参考文献:

2017-01-09

[] 朝青龍の円熟

朝青龍はとにかく速くて、強くて、ふつうなら無茶苦茶な技を仕掛けたって、危なくもなんともない。彼が進むあとから道理がゼーゼー言いながら追いかけて、追いついたころに本人はもう勝利の喜びに破顔一笑、大得意で花道を引き揚げている。

朝青龍が白鵬に本割の相撲で勝てなくなって、新しいスタイルを披露したのは2010年の正月場所だった。おっつけで相手の差し手を殺して、ハズ押しで相手の上手を遠ざけて、とにかく相手のいいところを全部消して、なにもできなくしてから、一撃で仕留める。見事な優勝で、朝青龍の円熟ってこういうことかと感心も得心もしていたら、例の暴行事件であっさり辞めてしまった。円熟した朝青龍が見られたのはそのひと場所っきりだった。

[] 止まるときは死ぬとき

かつての日馬富士も、真っすぐという点では貴ノ花や遠藤に引けを取らないけれど、彼は「生のイメージ」じゃないんだ。タガが外れてぶっ壊れるギリギリのスピードで真っすぐに突き破って、止まるときは死ぬとき、という感じ。

今の曲線的で技巧的な、老獪な相撲も好きです。日馬富士が円熟できるとは、思ってもいなかった。

[] ケレン味がないってこと

今日は正月場所の二日目で、北欧から来た二人連れと隣り合って話してたんだけど、遠藤がどうして人気なのか聞かれてすごく困った。ケレン味がない相撲、と答えたかったんだけど、「because he is handsome and ...」であとの言葉が見つからない。さいわい、今日の勢との一番が、まさにケレン味のない素敵な相撲で、すぐに分かってもらえた。

ケレン味がないってなんなんだろう。伊達公子さんのテニスについて、オザケンが同じことを別の言葉で書いてたはず。そう思って探したら「真っすぐな生のイメージ」だった。

そうなんだ、貴乃花が貴花田や貴ノ花だったころ、それから遠藤。ただ単に真っすぐな相撲ってんじゃなくて、ケレン味のない、「真っすぐな生のイメージ」。

たとえピッタリとする言葉が見つからなくたって、見ればすぐに分かるんだ。

2016-12-25

[] The man of the year 2016: 正代直也

今年の正月に新入幕、九州場所は西の3枚目で11勝を挙げたので、明けて来年の正月は新三役でしょう。

力の強いは百難隠すとはよく言ったもので、素人目にもあやふやな、狙いのはっきりしない相撲なのに、どんな体勢でもそれなりに取りこなします。

一番印象に残っているのは秋場所の貴ノ岩戦です。貴ノ岩が右四つで頭を付けて、おっつけから押し上げて前廻しを引いて、申し分のない運びで寄り切ろうとしたところ、さっきまでただ受けていた正代が、棒立ちからなんの脈絡もなく右の突き落としをズドンと一発でひっくりかえしてしまいました(決まり手はすくい投げ)。展開もなにもあったもんじゃない。

横綱大関と当たろうが初日から七連敗しようが、神経がないみたいに落ち着き払っているのも大物感たっぷりで魅力的です。

上位で安定して勝つためには技術の洗練も必要でしょうから、来年の正代の相撲がどんな変貌をとげるか、実に楽しみです。

[] The movie of the year 2016: 『放浪の画家ピロスマニ』

『放浪の画家ピロスマニ』 - Uplink

下高井戸シネマで見た、グルジアの画家ニコ・ピロスマニの伝記映画。グルジア語での上映は日本初だそうです。本当に美しい作品でした。

ピロスマニの絵は単純で、素朴で、平面的なのですが、この映画も、単純で、素朴で、平面的な映像で表現されています。とりわけて、乳製品のお店をひらいて、すぐにたたんでしまう一連の映像が素晴らしかった。大草原にポツンとお店が建っていて、とびらの左右には白黒の牛の絵が掛かっていて、入ると真正面に、奥行きも何もなく、ニコが棚の前で店番をしている。共同経営者の友人と仲違いしてお店をたたむ時は、とびらを出て友人がまっすぐ左に、ニコが絵を抱えてまっすぐ右に去っていって、それでおしまい。結婚式の舞踊の場面も美しかった。

絵のうまい下手について。ピロスマニの絵は、技巧に秀でているわけでは全然ない、と見えるのだけど、しかしあれを下手とは言えない。良い絵だと思う。ニコは純粋芸術として、あるいは芸術市場のために絵を描いていたわけでは全然なくて、トビリシの街の人たちの店や家の壁に掛けるために、具体的な注文に応じて具体的な絵を描いています。絵の描き方は誰に教わったわけでもない独自のものとして完成されていて、それについては専門家としての自負を持っていて、ときには注文主との喧嘩も辞さない。芸術市場の評価に翻弄されても彼のスタンスが変わることはなくて、死後100年経った今、遠い土地で彼の絵を見ていいなあ、と思っている。不思議ですね。

[] The book of the year 2016: カレル・チャペック『山椒魚戦争』

山椒魚戦争 (岩波文庫)

山椒魚戦争 (岩波文庫)

人間が奴隷としてこき使ってきた山椒魚が反乱を起こして世界終末戦争に突入する荒唐無稽なお話。『白鯨』みたいに(架空の?)百科事典を引いたり、新聞の切り抜きやらラジオ放送やら条約の文面やら、ガチャガチャで楽しい仕掛けです。

訳者解説は、同時代のファシズムを風刺する意図について云々していて、たしかにヒトラーらしき人物も登場するのだけど、全体としては明らかに植民地主義についての小説です。「山椒魚は文明の恩恵にあずかって幸せそうだし、我々は良いことをしているよね」みたいな、典型的なアポロジストも登場します。

[] The record of the year 2016: Saturday Looks Good to Me『All Your Summer Songs』

All Your Summer Songs

All Your Summer Songs

Heavenlyの最初のアルバムみたいな、キュートでハッピーでキャッチーでグルーヴィーなローファイギターポップ。

あとは、コクトー・ツインズの『Treasure』を初めて聴きました。素晴らしかった。

2016-11-23

[] 大相撲2016年九州場所11日目

(幕下) ●5-1大成道(左下手投げ)照強6-0○

照強左に動きながらもぐって左を深く差す。大成道右抱えて小手投げ、いったん体勢を入れ替えるも照強左下手投げで裏返した。

照強あとひとつ勝てば新十両もあるのかな?

(十両) ○8-3里山(押し出し)朝赤龍2-9●

里山両手突きで、両者低く押し合い。里山左を手繰って引き落としから押す。朝赤龍が引いたところ、里山両ハズで押し出し。里山ひさびさの勝ち越し。

●4-7北播磨(左小手投げ)小柳8-3○

小柳両おっつけからの突っ張り合いで北播磨を引き剥がす。北播磨左にいなして、小柳が向き直るところ両差しに飛び込んだが、小柳すぐに左小手投げ。

小柳は突き手がよく伸びるなあ。

(幕の内) ●6-5妙義龍(寄り倒し)石浦10-1○

石浦つっかけて左に動く。二度目の立ち合いも石浦左に動き、妙義龍が右を踏み込んだので横につき、上手投げから飛びついて寄り倒し。

妙義龍まで倒すとは。

●2-9佐田の海(寄り倒し)英乃海3-8○

佐田の海両おっつけの立ち合いだが、英乃海両差しでがぶり寄り、寄り倒し。

●7-4勢(勇み足)正代8-3○

正代左を差すが、勢い突き放して両差し、一気に寄る。正代俵にかかって右突き落とし。勢の右足が出て勇み足になったけど、正代の体も飛んでいたので、同体取り直しでよかったと思う。

正代今場所は栃ノ心戦に続く幸運で勝ち越し。あとは新三役なるか。

●6-5遠藤(左下手出し投げ)嘉風3-8○

遠藤・左からはじいて攻勢だが嘉風突っ張って左四つに。遠藤が上手を切って出るところ、嘉風下手投げ、右突き落としで引き剥がして下手出し投げで引きずり落とした。嘉風さすがにうまく、遠藤は翻弄された。

○4-7栃煌山(押し出し)玉鷲7-4●

栃煌山一度突っかける。両者左の踏み込み、玉鷲押すが栃煌山両差しなって逆襲押し出し。

●3-8御嶽海(寄り切り)魁聖1-10○

魁聖右差し左おっつけから右下手を引き、頭を付けて寄り切り。待望の初日。

○8-3豪栄道(寄り切り)照ノ富士7-4●

時間前の仕切りでにらみ合い、行司が引き離す。豪栄道左差し、照ノ富士が右抱えるが、豪栄道たゆまず右おっつけで攻め入り、両差しになって寄り切り。

○10-1日馬富士(左下手投げ)琴奨菊3-8●

日馬富士左踏み込んで両差し、深い左下手。寄っておいて左に開き、琴奨菊の右足を払いながら下手投げ。

○9-2白鵬(叩き込み)高安4-7●

白鵬左踏み込んで突き放し、見合って左張り手からつかまえようというところで高安が両差しに飛び込む。白鵬左に回り込んで難を逃れ、なおも突き放し、左に開いて叩き込みで窮地を脱した。高安が善戦したというよりは、白鵬がバタついた印象。

○9-2稀勢の里(右小手投げ)鶴竜10-1●

稀勢の里左踏み込んでおっつけるが、鶴竜右をのぞかして左おっつけで攻め入る。稀勢の里これをこらえて右抱え、鶴竜が右巻き替えるところ強引に小手投げ。力でねじ伏せた。

2016-09-19

[] エクス・マキナ

下高井戸シネマで鑑賞。

雇主の別荘に招かれた主人公が、雇主が秘密の内に開発した、作中の表現では「AI」、実態に即して言えば「強いAIを内蔵したアンドロイド」の試験をする、という設定が会話や映像から断片的に明らかになっていく構成のSFサスペンス映画です。

雇主はこの試験を「チューリング・テスト」だと言っているのだけど、主人公が正しく指摘しているように、これはおかしい。チューリング・テストは機械の応答が人間の応答と見分けがつかないものであるかどうかを確かめるものであるのに対して、主人公は対話相手がAIであることをあらかじめ知らされているからです。はぐらかすような対応から、試験の意味合いや雇主の目的についての疑念、自分に対する監視の強度についての猜疑が生まれて、サスペンスの駆動力になります。

別荘の施設は洗練された、しかし陰鬱なレトロフューチャーで、戸外の大自然と好対照をなしており、この映像だけでも見る価値があります。

[] 大相撲2016年秋場所9日目

○2-3小柳(左突き落とし)魁1-4●

小柳左を深く差してすくい投げから突き落とし。

○4-5旭大星(押し倒し)希善龍3-6●

押し合い、旭大星右に回り込んでおっつけ主体に攻めながら時折裾払い。右ですくって押し倒し。

○6-3英乃海(寄り倒し)琴恵光6-3●

右四つ、琴恵光は右肘を張って英乃海の左を警戒。琴恵光左上手投げを打つところに英乃海付け入って寄り倒し。

○5-4佐藤(押し倒し)阿夢露3-6●

突っ張り合いから佐藤右に開いていなして、バランスを崩した阿夢露を押し倒し。

○4-5東龍(寄り切り)里山3-6●

里山左差すが、東龍の右上手もガッチリ。さらに東龍左差し手を返して、里山動けず東龍寄り切り。残念。

●3-6宇良(左上手投げ)剣翔6-3○

宇良右を深く差して両下手廻し。剣性は肩越しに後ろ褌を取る。宇良が寄っていくところ、剣翔が波離間投げ気味の左上手投げ。

●4-5徳勝龍(押し出し)北播磨3-6○

幕内の相撲。

北播磨ちょっと左にズレて立って左差し。徳勝龍右を抱えて先攻、北播磨が押し返すのを徳勝龍が右おっつけから振りほどくが、横を向いてしまったのに北播磨押し出し。

○6-3輝(左突き落とし)豊響3-6●

輝両手突きから左に開いて突き落とし。

○4-5臥牙丸(叩き込み)大栄翔3-6●

臥牙丸突っ張り、大栄翔踏ん張るところを叩いて叩き込み。

●3-6蒼国来(寄り切り)遠藤8-1○

遠藤左をねじ込もうとするが蒼国来おっつけて対抗。蒼国来が右上手取って出るところ、遠藤下手投げでひっくりかえして寄り切り。遠藤勝ち越し!

●5-4旭秀鵬(押し出し)豪風5-4○

旭秀鵬右手を首に掛けて叩くところ、豪風まっすぐ押し出し。

○4-5錦木(寄り切り)天風3-6●

天風左四つ右上手で寄るところ、錦木土俵際でこらえて、下手から体を入れ替えて寄り切り。

○7-2琴勇輝(押し出し)勢5-4●

両手突きから琴勇輝押して出る。勢いなして押し返すが、引いたところに付け入って琴勇輝走った。

○5-4松鳳山(うっちゃり)佐田の海4-5●

松鳳山の突っ張り、佐田の海左を手繰って止めるが外四つ。それでも出ようとしたところを佐田の海左下手投げでうっちゃった。

●5-4千代翔馬(突き倒し)玉鷲6-3○

玉鷲突っ張る。千代翔馬手繰って左に回り込もうとしたところで後ろにバランスを崩し、玉鷲突き倒し。

○5-4千代の国(寄り倒し)荒鷲3-6●

突っ張り合いから荒鷲左を差したところ、千代の国が右上手投げで思い切り振って寄り倒し。

●3-6貴ノ岩(寄り切り)御嶽海6-3○

御嶽海右のど輪で押し込むが、貴ノ岩左はずに掛かって耐えて逆襲、しかし御嶽海両差しで再度逆転寄り切った。

●2-7大翔丸(左小手投げ)正代2-7○

正代左差して寄るが大翔丸こらえると正代はたき、大翔丸が出るところを左小手投げ。

●2-7栃ノ心(右渡し込み)嘉風4-5○

嘉風右を差し、左も差し込もうとするが栃ノ心これはおっつけて許さない。栃ノ心が叩くところ嘉風右渡し込んで出た。

○2-7魁聖(寄り切り)隠岐の海7-2●

隠岐の海両差しだが、魁聖両上手を浅く取ってガッチリ組み止め寄り切った。

●3-6宝富士(寄り切り)琴奨菊7-2○

琴奨菊左差してすくい投げからがぶり寄って寄り切り。

○9-0豪栄道(押し出し)碧山5-4●

碧山突っ張るが豪栄道下がらず、碧山叩いたところを付いて行って押し出し。豪栄道前に倒れたが、既に碧山両足が出ていた。豪栄道9連勝。

○7-2高安(寄り切り)照ノ富士4-5●

差し手争いから突っ張り合い、照ノ富士右四つガップリに組み止めた。高安上手を引きつけて寄るが。照ノ富士左巻き替えて両差しで高安の右が万歳。しかし照ノ富士寄るところ高安が左上手投げで振って体勢を低くし、更に右前褌を取って寄り切り。照ノ富士これだけ良い体勢を作って負けるとはショック。

○7-2稀勢の里(右上手出し投げ)千代鳳1-8●

千代鳳の押しを稀勢の里難なく止める。差せないので押し離して突っ張りから左おっつけて浅く差し、右上手。引きずるような上手出し投げで土俵に這わせた。

●2-7妙義龍(叩き込み)鶴竜6-3○

突っ張り合いから鶴竜右に開いて叩き込み。

○8-1日馬富士(左上手出し投げ)栃煌山3-6●

突っ張り合いで栃煌山一瞬攻勢。しかし日馬富士左上手が掛かって上手出し投げ。

2016-09-18

[] 大相撲2016年秋場所中日

○3-5旭大星(寄り切り)若乃島4-4●

左四つ、旭大星右上手出し投げから寄り切り。

●7-1阿武咲(右すくい投げ)安美錦5-3○

安美錦右張って右ハズに掛かってすくい投げ。老練。

●2-6富士東(左下手投げ)里山3-5○

富士東の突っ張りを低く耐えて念願の左前褌!富士東肩越しの右上手で無理やり出るところ、里山反り返りながら左下手投げ見事!

●2-6青狼(左突き落とし)佐藤4-4○

佐藤左に変わって突き落とし。

○2-6佐田の富士(引き落とし)北播磨2-6●

佐田の富士の右の突き手を北播磨ひっかけるが、下がるときにつまづく。佐田の富士土俵際まで突っ張って引き落とし。

●3-5東龍(押し出し)輝5-3○

幕内の相撲。

輝左おっつけ、突っ張りから東龍が引いたところを押し出し。

●3-5天風(引き落とし)大栄翔3-5○

突っ張り合いから大栄翔右に開いて引き落とし。

●3-5臥牙丸(左肩透かし)千代翔馬5-3○

千代翔馬当たって右に開き、臥牙丸が右上手取って出るところ、背負投を見せながら左に回り込むと左がのぞき、肩透かし。

○3-5蒼国来(左上手投げ)豊響3-5●

豊響の出足を止めて右四つ、蒼国来左上手。豊響が右差し手から振るところ、蒼国来左上手を引きつけて上手投げ。

●5-3旭秀鵬(寄り切り)佐田の海4-4○

右四つ、佐田の海両廻しを引いて、あおって寄り切り。星を五分に戻した。

●3-5錦木(寄り切り)徳勝龍4-4○

徳勝龍突っ張って先攻、錦木押し返すが徳勝龍左に回り込んで左四つに。徳勝龍が出ながら右上手。錦木下手投げで逆転をはかるがおよばず徳勝龍寄り切り。

○7-1遠藤(寄り倒し)勢5-3●

左四つ、勢は右抱えて小手投げ。遠藤付いて行っておっつけながら右上手、取るやいなや上手出し投げから寄り倒し。

遠藤良い相撲。これは本物の復活かもね!

●4-4千代の国(叩き込み)琴勇輝6-2○

琴勇輝大きく右に変わって叩き込み。

●4-4豪風(押し倒し)玉鷲5-3○

立って両者左に変化!豪風が土をはいて終了。決まり手押し倒しは、玉鷲左から突いた、ということか。

○5-3碧山(突き倒し)荒鷲3-5●

碧山突っ張って圧倒。

○2-6栃ノ心(寄り切り)大翔丸2-6●

大翔丸当たって左にいなし、押して行こうとしたが栃ノ心右四つに組み止めてさらに両差し。大翔丸戦意を喪失して寄り切り。

●4-4松鳳山(勇み足)正代1-7○

松鳳山両差し。正代左小手投げ、松鳳山が出るところ、正代左巻き替えておいて右から突き落とし。軍配松鳳山だが、松鳳山のつまさきが出ていて、刺し違えで正代の勝ち。これは行司見えなくても仕方ないか。

○7-1隠岐の海(寄り切り)御嶽海5-3●

隠岐の海右張り差し、御嶽海が巻き替えて左四つ。御嶽海が出るところ隠岐の海すくってかわし、両廻し引いて寄り切り。

○6-2高安(右上手投げ)宝富士3-5●

高安右おっつけから突き起こすが宝富士下がらない。宝富士左差して出るところ、高安右上手投げ。

○8-0豪栄道(寄り切り)豪風3-5●

突っ張り合いから豪栄道右四つ両廻し。走って寄り切り。

○3-5栃煌山(巻き落とし)照ノ富士4-4●

照ノ富士左張って右四つ、走るが栃煌山残して逆襲、栃煌山両差し。照ノ富士左右に振って右巻き変えながら出るが栃煌山徳俵で残して再度逆襲、左おっつけから突き落とし、さらに両ハズ押しで攻めて、最後は左突き落とし気味の巻き落とし。すごい相撲!

○6-2稀勢の里(押し倒し)妙義龍2-6●

稀勢の里左おっつけ、妙義龍これを嫌って逃げるところをさらに左で追撃して押し倒し。

●1-7魁聖(左上手投げ)琴奨菊6-2○

琴奨菊当たって左上手、日馬富士ばりの上手投げ。

○7-1日馬富士(右上手投げ)千代鳳1-7●

突っ張って日馬富士右上手。出ながら上手投げ。今日は安全。

●3-5貴ノ岩(叩き込み)鶴竜5-3○

突っ張り合いから鶴竜右に開いて叩き込み。

2016-09-17

[] 大相撲2016年秋場所7日目

○4-3若乃島(押し出し)里山2-5●

奄美対決。里山左肩から潜ろうとするが、若乃島落ち着いて押し出した。

●3-4朝赤龍(押し出し)北播磨2-5○

朝赤龍叩くのを北播磨こらえて向き直って押し出し。

●2-5宇良(叩き込み)千代丸4-3○

頭を下げて食いつこうとする宇良に、千代丸喉輪で押し上げておいて叩き込み。

●2-4徳勝龍(引き落とし)青狼2-5○

幕内の相撲。

突っ張り合いから左を首に巻いて叩いた徳勝龍、青狼付け入っておいて左から引き落とし。

○6-1遠藤(押し出し)旭秀鵬5-2●

当たって遠藤の右前廻しが掛かりかけるとすぐに旭秀鵬叩いて呼び込み、遠藤押し出し。

●2-5蒼国来(押し出し)輝4-3○

蒼国来右張り手。突っ張り合いになったが、輝の右突き手が効いて押し出し。

○3-4錦木(押し出し)大栄翔2-5●

大栄翔、錦木の押しを左にいなすが土俵を割った。

●3-4天風(押し出し)琴勇輝5-2○

押し合いから琴勇輝右にいなし、向き直って押すところを天風引いて土俵を割った。

○2-5大翔丸(押し出し)豊響3-4●

豊響の突っ張りを大翔丸かいくぐって両ハズ押し、押し出した。

●3-4臥牙丸(寄り切り)勢5-2○

臥牙丸の当たり低く、勢右を抱えて小手投げから右上手、さらに上手投げで振って左を差し、差し手を突きつけて寄り切り。

左四つで何もできなかった頃からすると見違えるような相撲。

○4-3松鳳山(押し出し)千代翔馬4-3●

松鳳山の両喉輪から千代翔馬右にいなし、松鳳山土をはきかけるが立ち直って押して出る。松鳳山の右突き手を千代翔馬引っ掛けようとするが土俵を割った。

●3-4荒鷲(寄り切り)御嶽海5-2○

御嶽海両差しで一気の寄り切り。

●4-3碧山(押し出し)豪風4-3○

碧山へっぴり腰の両手突き、豪風が突き手を跳ね上げながら中に入って猛攻押し出し。

○3-4佐田の海(浴びせ倒し)千代鳳1-6●

佐田の海立ち合い勝って右差し左上手、上手投げで振ったところを千代鳳巻き替えたが、佐田の海外四つから右上手も引きつけて浴びせ倒し。

○2-5玉鷲(寄り切り)正代0-7●

玉鷲突っ張って右を差し、突き落としからさらに突っ張って、いなして右差して押し出し。決まり手寄り切り。正代初日が出ない。

●1-6栃ノ心(押し出し)千代の国4-3○

千代の国左からかっぱじいて、向き直った栃ノ心の左突き手を跳ね上げ、後ろを向かせてさらに向き直ったところ押し出し。

●1-6魁聖(寄り切り)栃煌山2-5○

栃煌山ガッチリ両差しだが意外に攻めあぐね、左ハズ押しに移行して右下手、魁聖の小手投げをこらえながら今度は左下手を引いて寄り切り。

○3-4貴ノ岩(左上手出し投げ)照ノ富士4-3●

貴ノ岩右差し左おっつけから上手で先攻。照ノ富士右すくい投げ、左小手投げから巻き替えて逆襲をはかるところ、貴ノ岩左に開いて上手出し投げ。照ノ富士が手負いとはいえ、貴ノ岩の攻めは素晴らしい。

○5-2稀勢の里(寄り切り)宝富士3-4●

左四つ。稀勢の里廻しに手がかからず、宝富士の先攻を許すが慌てない。肩越しに上手を引いて、左から起こして寄り切り。

●3-4嘉風(寄り切り)琴奨菊5-2○

琴奨菊左差し狙いの立ち合いから右を抱えて猛攻、嘉風巻き替えるがすぐさまおっつけで外して、逆転を許さず攻めきった。

○7-0豪栄道(右上手出し投げ)隠岐の海6-1●

無敗対決。豪栄道一度つっかける。二度目の立ち合い、豪栄道左差して右おっつけで出て、これは決まらないが両廻しを取った。土俵中央で一息、豪栄道やおら右上手出し投げで決めた。うまい。

○5-2高安(寄り倒し)鶴竜4-3●

鶴竜左差して右上手、右外掛けに行くが決まらない。高安上手を切って、鶴竜両差しに巻きかえるところを高安浴びせるように寄って寄り倒し。天才鶴竜にしてはぎこちない相撲だった。

○6-1日馬富士(左上手投げ)妙義龍2-5●

妙義龍突っ張って右差し、一気に出ると日馬富士徳俵に掛かる。日馬富士命綱の左上手一本で上手投げ、妙義龍惜しくも攻め切れず裏返しに。