GIANT DEFY COMPOSITE 3 2012買いました
これ↓買いました。本日納車。
というわけで、クロスバイクに乗り始めて5ヶ月、めでたくロードに転向です。嬉しがって朝イチで取りに行き、車に積んで帰ってきて、ライトやボトルケージをクロスから移植。天気もいいし、さあ遠乗りに……行くと思うでしょ? 無理です。なぜなら、これをつけたから。
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これはいわゆるSPDペダルというもので、靴底につけたクリートという金具をパチンととめて固定する構造になっています。競輪選手はストラップで足をペダルに固定しますが、ロードバイクはクリートで固定するのです。なんでこんなことをするかというと、足とペダルがくっついていた方が漕ぐ力を無駄なく使えてスムーズに走れるから。やってみればわかる。あまりの効率の良さに、サイボーグになったみたいな気分になるよ。
問題は、慣れないうちはこの金具をはめたり外したりするのが難しくて、初心者は立ちゴケ必定だということ。そんなわけで、今日は粛々とSPDペダルに慣れる練習をやってました。参考にしたのは、こちらのページです。
車がほとんど来ない場所で、このページの「トレーニング-1 ビンディングの付け外し-1」に近いことをひたすら実行。とりあえず、クリートをはめることは意外と簡単だと気づきました。ペダルを1〜2時の位置に置き、金具を差し込んで中腰で走り出せば、体重だけで「パチン」とはまっちゃうんですもん。問題は外す方。落ち着いてやらないと、かなりパニックします*1。「もうだいぶ慣れたし、大丈夫」と油断するのも危険です。実際、右足の着脱に慣れたころ、左足主体の練習に移ったらいきなり初立ちゴケいたしました。尻から着地して転がったのでフレームは無事でしたが、左ブラケットが曲がってしまいました。直さなきゃ。明日絶対に直径10センチぐらいの大痣になっていると思われる尻も、アイシングしとかなきゃ。ああ痛え。
ちなみにDEFY COMPOSITE 3にデフォルトでついているブレーキ(TEKTRO R540)は、驚くほどきかないとわかりました。特にブラケットポジションだと、レバーを引いても単にボーッと減速していくだけで、「停まる場所は神様に聞いてくれい」状態。四本指で「おりゃあああ!」と思いっきり握ってようやく停まるぐらい。下り坂走ったら死ぬんじゃないのか、これ。いや、平地でも、いきなり人とか車とかが飛び出してきたら100パーセント停まれないわ。この状態で慣れないSPDペダルを操るのは非常に怖かったので、明日にでももっといいグレードのブレーキを注文して来ようと思います。たかが1〜2万円で命が買えるなら、安いもんだわ。そんなわけで、ブレーキ替えてSPDに慣れたら、本格的に遠乗りを始める予定です。乗り味の詳しいインプレは、またその時にでも。