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みやきち日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-05-10-Thu

Facebook、レズビアンTシャツの広告を排除

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「レズビアン求む」("Lesbian Wanted")と胸に書かれたTシャツのメーカーが、SNSサイトFacebook(フェイスブック)から広告掲載を拒否されたと主張しています。

詳細は以下。

この会社はデンマークの「T-Out」というカスタムTシャツメーカー。ちなみにT-Outが以前、「Playboy」のロゴをもじった「Gaytoy」Tシャツの広告を載せたときには、何も問題なかったのだそうです。ところがなぜか女性が好きな女性をターゲットにした「レズビアン求む」("Lesbian Wanted")Tシャツを作ったとたん、なぜかFacebookに拒否されてしまったとのこと。

「この画像は認められないとしか説明されず、ガイドラインを引用されました。性的だからという理由なのか、それとも政治的だからという理由なのか、少しもわかりませんでした。

「当社はFacebookと戦いたいわけではなく、この写真の何が悪かったのか知りたいだけです。当社はどんな規則も破っておらず、単に『レズビアン』という語が何か警報器のようなものを鳴らしてしまっただけではないかと思います」

“The only reason given was that the image could not be accepted, and then they referred us to their guidelines. We couldn’t really see that it was either sexual or political in any way.

“Obviously, we’re not interested in fighting Facebook, we’d just like to know what was wrong with the picture, since we did nothing to break any rules, and so it could only be the word ‘lesbian’ that set off some kind of alarm bell.”

Facebook administrators ‘reject lesbian t-shirt ad’ - PinkNews.co.uk

Facebookって、「シビルユニオン」や「ドメスティックパートナー」みたいにLGBT向けのステータスを採用している一方で、こういう検閲事件も多いんですよね。

以下、過去に紹介した例を挙げます。

ゲイもトランスもレズビアンも、過去にこうやって掲載拒否されてるんです。Facebookは2012年2月、Pinknewsに対し、人種差別的な、あるいは同性愛差別的な中傷を含む広告を機械的に検出するシステムを導入すると話しています*1。しかし、たとえシステムによる文脈無視の判断だったとしても、今回のTシャツ事件はひどすぎ。「レズビアン」という単語だけでアウトだなんて、あたしらわいせつ物か、それとも不可触民かよと。

ちなみに、肝心のヘイトスピーチの方はというと、つい先日同級生にFacebookでヘイトグループを作っていじめ抜かれたゲイ少年が自殺するという事件が起こったばかりです。害のないTシャツを取り締まるヒマがあったら、こういうのこそなんとかしてよFacebookは!