ハツユキカズラ


「ハツユキ(初雪)カズラ」…名は体を表す…と言うが 正にぴったりのネーミングだと思う
友人宅で見たのがきっかけで ハツユキカズラを買った
だが 次第に葉は緑色になり 友人宅のように綺麗な葉の色が出なくなった
そのまま3年ほど経っただろうか… ようやく昨年あたりから ハツユキカズラらしくなってきた


ハツユキカズラ」は 新芽のとき濃いピンク色で それが少しずつ淡いピンクになり 次第に白くなり、やがてそこに緑色の斑点が混じってきて 最後は緑になる…というように 生長過程で葉の色が変化する

  
        

   
成長段階に応じた色の葉が混じり合って 全体を見ると実にカラフルで美しい
秋になると 緑色の葉は紅葉して また美しくなる


これが本来の「ハツユキカズラ」の姿なのに 我が家では長い間 この葉色の変化が無くて緑一色か かろうじて少し白っぽくくなる程度だった
一番の原因は 日光不足
日陰でも育つ植物だが 美しい斑を楽しむには よく日に当てることが大切だったのだ
観葉植物だから…と 玄関内やポーチに置いていたのを 出来るだけ日当たりのいい場所に移動させた
我が家の庭は 直射日光の当たる時間は少なめだが それでも ようやく本来の美しさを発揮してくれるようになった
時間をかけて…徐々に…
ハツユキカズラ自身が そういう環境に慣れてくれたのだろう