『Carnage Heart Portable』
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なんとなくチェックしたら、発売前から既に6スレ経過したりして盛り上がっていたようだ。
手にした人の報告を読んでも今のところ期待外れでは無さそうだし、俄然買いたくなってきた。けどPSP持ってないんだよな…。買うか。買うべきか…。今作はアップローダを介して機体データをやりとりできるのがウリ。対戦したい。
発表されたときは、ちょっと今さら無理だよな、コアなゲームをプレイするのはキツイよなと思ってあんまり気に留めて無かったんだけど、こうして実際に盛り上がりを見るとずいぶんと価値観が変わる。ゲーム自体ではなく、その奥にあるプレイのイメージがプレイヤー圏から浮かび上がってきたんだろな。心情を駆り立てるものはそういうものか、なるほどと思う。あとなんだろな。やっぱ初代の頃には微妙に参加できなかった悔しさもあるのかな。当時は既にネットがあったけど、専らメーリングリストとかfjとかで敷居が高かったような気がする。対戦だって実際にメモリーカードを交換しなきゃいけなかったし。そういえばこのゲームのためにメモリーカード4枚も買った。
あと、『カルネージハート』にハマってたとき、もうホントにアツいゲームだからと勢いあまってプレイ画面を知人に見せたら「地味だねー」と言われたのを思い出した。「え、なんで?」という疑問と「ああ、そう感じるのか」という発見が同時に湧いた瞬間。プレイしてる本人にとっては機械仕掛けの中身を知ってるからひとつひとつの動きがえらく魅力的に見えてくるんだろうか。…でもまあ単純に3D戦闘という画作り的な魅力だけでも当時のゲームの中では秀でているという自信があったんだけどなあ。冷たい宇宙空間の上で、火力を撒き散らし合うその熱が、視覚的にとてもぐっと来る。機体の熱という要素があることで、オーバーヒートして火花が飛び散りながら体力がメリメリと減るのがいいんだよな。衝撃ダメージは当たり前だけど、そうしたHEATダメージへのこだわりがカルネージハートの戦闘を成り立たせていたのかなあと今では思う。
これに加えて『パネキット』も出てきたらかなり層が近そうだしPSP熱が高まりそうな感触だなあ。あと『A列車』とか。あ、調べてみたらPSP版A列車はあるのか。
- リサと一緒に大陸横断 〜A列車で行こう〜
…ってなんだこれぇ??? すごすぎる。これが時代なのか。PSP版カルネージハートはちゃんと頑張ったんだなあ。
588 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2006/08/03(木) 14:15:52 id:OwsPscS60
説明書読んでたら泣けてきた(嬉しい意味で)。
覚えることいっぱいだなぁwwwつうか、ゲームのマニュアルをちゃんと読むのも久々だな。
あー、前回(http://d.hatena.ne.jp/miyaoka/20060801/1154391773)書いた心情はまさにこういうことが言いたかった。覚えることいっぱいで嬉しいという感情。価値の無いことを覚えるのは苦痛だけど、そうじゃない。自分のイメージを支える価値のあるルール群。
213 名前:枯れた名無しの水平思考[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 19:25:37 ID:8JlVMzZT0
今初代(ベスト版)の説明書読み返してみたけど、
肝心のソフトの組み方がほとんど載ってないんだよね。
俺も10代だったけど、「回避>攻撃>索敵移動」の基本まではなんとか自力でいけたよ。
プロローグとかチュートリアルも一切無いからまさにトライ&エラー。で、説明書の「ゲームの進め方」の項目が主人公のショートストーリーになってるんだけど…、
「目覚めたあなたは朝から機体設計室に閉じこもり、一日中ソフトウェアの設計に没頭した。
その甲斐あってか、何とか納得の行くソフトウェアが出来上がった。
敵が自分の設計した機動兵器に翻弄され、慌てふためく様子が、
疲れて閉じた目の内側にぼんやりと浮かび上がって来る…そのために自分はここに来たのだ。
明日は、きっと凄い事になるに違いない。」激しくフイタw
俺らの姿そのものを表しているねw
初代の説明書。実際プレイ初日は設計するだけで出撃できなかったのが懐かしい。マニュアルとして親切じゃないけどえらく正確なストーリーだ。