手術は野蛮

手術は野蛮(岡田茂吉師御論文です)

 近来手術が大いに流行し、アメリカの医者などは、手術を進歩させ

る事こそ、医者の最高条件とさえ唱えているが、無論日本にも同じよ

うに思っている医家もあるのであろう。処が之を私からみると、大い

に間違っているので、其事をかいてみるが、本来病気とは私が常に曰

う如く、或る局部へ毒素が溜結し、それが排除される苦痛をいうので

あるが、それに対し医学の考え方は、手術によって現在あるだけの毒

素さえ除ければそれで治るという浅薄な考え方である。成程それだけ

の毒素ならいいが、多くの場合後続部隊があって、一時は無くなって

も、次々溜結してくるので一旦手術で治っても、又悪くなり、再手

術、再三手術をしなければならない事が、よくあるに見て明らかであ

る。

 例えば盲腸炎で虫様突起を除去するから、成程盲腸炎にはならない

が、後続毒素は腹膜や腎臓の方へ溜結する事になり、第二第三の病原

を作るのである。又腎臓病で右か左か一方の腎臓を摘出しても、それ

だけで治り切りになる事は滅多にない。大抵は残った方に亦起るとい

うような事になる。次に最も多い胃癌の手術にしても、完全に除去さ

れる事は少ないそうで、殆んどはいくらか残り、それが拡がって再発

し易いとされている。

 右のような訳で幸い手術で成功しても、元通りの健康体に復する事

は殆んどない。盲腸手術後腹力がなくなったり、腎臓摘出後ヒョロヒ

ョロになったり、胃癌の手術後満足に食事が摂れず、柔かい物を何回

にも分けるなどの苦痛もある。というように謂わば内部的不具者にな

るので、真の医術の方法とはいえないであろう。而もいつも私のいう

通り、手術とはメスを揮って人体を切り刻むのだから、野蛮極まる行

り方である。

 処が本教の浄霊法たるや、溜結せる毒素だけを排除し、元通りに治

るのであるから、之こそ最も進歩した文化的医学といえよう。
岡田茂吉師御論文です)



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