面倒

深夜に津田の昔の話をする人が来ていた。
著作権侵害を実際に訴えづらい所、二次創作や掲示版で出来た物、からパクるというカオスラウンジメソッドを、企業がいろいろおおっぴらにやろうとすると問題がある。
のまネコ騒動から誰も何も学んでいなかったわけではなく、企業側はより狡猾に、邪悪になった。
つまり自作の権利を主張することは悪であるという雰囲気を自社サービスユーザー内に作らせ、曖昧なままマネタイズする。自分達に協力するものに金やポイントを配分する。非難する側と対峙させネット世論の分裂を図る。場所を提供するものは絶対に責任を取らない。
これまでは別の形であったものを大勢巻き込んでワヤクチャにしたいようだ。

まとめサイトのもうけっぷりに驚いた。
皆クリックする手間を省いて簡単な結論、解釈され編集された読み物を求めている。どう反応したらいいのか、どう考えればいいのかまでセットにされたものを求めている。

ネットと著作権の問題の答えはよくわからない。いまニコニコのやろうとしていることを実験し検証している人たちが危惧する状態になるのか。案外過疎になるのか。むりやりな新たな無法状態が出来るのか。