ポイントその2 火災時の安全性

その住まいは火災などの災害時に安全で、
かつ避難しやすい構造になっていますか?

まず、購入したい住戸が、隣にある建物と
ある程度の距離を保っているかを確認しましょう。

十分な空間があれば安心ですが、都市部などで
隣の建物(一軒家、ごみ置き場、自転車置き場など)が
近接している場合は、そこで火災が発生したときに、
火がこちらにも燃え広がり、延焼の恐れが高くなります。

通常は、隣り合う建物から1階では3m、
2階以上で5m以内に該当する部分は、
延焼を防ぐために窓・外壁・軒裏などが
火災に強い構造になっています。

例えば窓は網入りガラス、
外壁や軒裏はタイルやモルタル
サイディングなど火に強い材料が
使われていることが多いので、
確認してみましょう。