ef - a tale of melodies. 第5話「utter」

「utter」ってなによ、と辞書見てみましたが、動詞で「口[声]に出す, 言う」、形容詞で「完全な, 徹底的な」。ううむ、やっぱり良く分からない? ちなみに次回は「flection」。頭文字並べではerutufですか。さてはて、今作もなにかあるのやら。


今回は景と京介が登場。景がいきなりミズキの前に現れたのには驚きましたね。1期ではあまり深く描かれませんでしたが、京介とうまくいっているみたいです。そして、彼の助けもあって、オーストラリアの千尋の元に向かい、姉妹の絆を確認することが出来ました。良かった良かった。1期で、なぜ景が病気の千尋の元にいないのか疑問だったのですが、その点の説明もなされていましたね。もっとも、日本の他の街ではなく、なぜオーストラリアに引越したのかは謎でしたが。というか、そもそもオーストラリアのオトワは日本語が通じるのでしょうか? 謎多すぎです。


そうそう、あと、映研部長まで再登場するとは思いませんでしたよ。名前も不明な彼女ですが、2期に出られただけでもラッキーなのか、それとも、あんな作業を押し付けられて不幸なのか、何か彼女にもサブストーリーがあると良いんですけどね。期待薄でしょうか。


今回はいつもにもまして特徴的な画面表現が見られました。それもあって、特に優子パートは迫力がありましたよ。彼女もやはり、のほほん受け流し少女なだけではないようで、カバンを探られて激昂してしまったと。むしろかっとなる方が人として正常な反応のようにも思えますけどね。時折見せる厳しい表情が、普段とのギャップがあってぞくりと来ます。彼女がこだわった、紙を丸めたようなものは一体なんなんでしょうか? 気になる気になる。