リトルバスターズ! 第6話「みつけよう すてきなこと」

小毬ルートのラストとなる一話でしたが、率直に言うと「やっぱり、リトバスの個別シナリオっていまいちだよなあ」と。原作の記憶が薄かったので、アニメで見なおしたら評価が変わるかも、と思っていたんですが、残念ながらそんなことはありませんでした。


拓也があんなに急に(しかも病院なのに誰も見ていないで)死んじゃうのはありえないだろうとか、それを受けての小毬の症状も相当不自然だよなとか、なんで拓也の墓参りをしている時の理樹は傘をさしてないんだとか、色々引っかかる部分はあるのですが、なにより、小毬の家族が彼女をそのままにしているというのが解せません。「まず心療内科でカウンセリング受けさせましょうよ」と言いたいところです(原作プレイ時の感想読み直したら同じ事書いてましたが)。


まあ、リトルバスターズの面々が協力して小毬を助けようとするところや、理樹への励まし、そして理樹が追加した絵本のページは感動的だったんですけどね。あとは鈴が小毬に抱きつくところも良かった。鈴はメインヒロイン的立ち位置ではあるんですが、ある意味主人公の一人っぽいところもあるので、アニメでは鈴と小鞠の友情が軸となって描かれていくことにも期待してます。