広末涼子さんが旅に行ったり、散歩したりして道端や川辺で石を拾って大事にしてたり、人にあげたりしていると聞いて驚いた
なんと自分もそうだから
友人は石を拾ってどうするんだ?
汚いとか
たかが石だろう
おかしいんじゃないか?って
そう?
俺っておかしいの?
人にはただの石に見えるかもしれないが
おいらにとっては不思議な石
色艶だったり
形だったり
ほとんど長いあいだに紛失してしまった
ひとつだけ残ってるのがこれだ
20歳くらいのときだろう
川辺でひろって驚いたっけ
これは龍?いや蛇の頭?
もう一つ大事にしてるのは
辰の落し子だ
たしか浅虫の海岸で買った記憶
もう40年も前のこと
石は今でも海岸にいけばついつい探している
この癖はなおらない
子供たちにもこの習性は遺伝していないようだ
自分でいうのもなんだが、ロマンチストな人は
きっと石や貝殻を拾うんだ
そして夢を語るんだと思う