2015-12-09
『進撃の巨人』のゲームブック(プレイ前)
『進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850』、買いました。
『進撃の巨人』は漫画も好きで、毎回コミックも買っているのですんなりプレイできそうです。
年内は仕事が忙しいので、正月休みにでもゆっくり時間取って遊ぼうかと。
それにしても、こうして人気漫画がゲームブック化されるのは本当にうれしい。
これまでゲームブックを知らなかった方々も、手に取る可能性がありますもんね。
『七つの大罪』『進撃の巨人』で終わりにせず、ぜひ講談社さんと藤浪さんには来年以降も、「人気漫画でゲームブック」をやり続けてもらいたいものです。
〔あらすじ〕
読者が第104期訓練兵の一員となって、進撃の世界を体感するゲームブック。「第104 期訓練兵団」の一員となったきみは、850 年、ウォール・ローゼ(第二壁)南端の最前線「トロスト区」へ配属されたところ「五年ぶりに登場した超大型巨人」率いる巨人たちの襲撃に対して戦うことになります。
さあ、絶望が支配する進撃の巨人の世界へ、ようこそ。エレンやミカサ、リヴァイとともに巨人に立ち向かえ!
主人公(あなた)は、エレン、ミカサ、アルミン、といった漫画『進撃の巨人』の主要メンバーたちと同じ第104期訓練兵団のメンバー。
ゲームブック版では彼らとの「親密度」を記録する欄があります。どのキャラと深くかかわるかで、違った展開が用意されているんですかね。おもしろそう。
★参考情報
『進撃の巨人ゲームブック ウォール・ローゼ死守命令850』(講談社)
著/藤浪智之
原案/諫山創
発売日/2015年12月9日
価格/720+税
ページ数/256
パラグラフ数/315
関係ないですが、amazonの内容紹介、いくらなんでも長すぎでは……。
途中で読むのをやめました。なんかもったいない。
2015-11-28
「第21回文学フリマ東京」を振り返ります
「第21回文学フリマ東京」で「ゲームブック温故屋」のブースに訪れてくださった皆様、改めましてありがとうございました。
以前本を購入してくださった方が何人も、感想を述べるため、わざわざブースに訪れてくださりたいへん感激しました。
今回新たに購入してくださった皆様も、まことにありがとうございます。作品のご感想やご意見などございましたら、お寄せいただけるとありがたく存じます。
以下、印象に残ったことをつらつら書いてみます。
・ゲームブックってもう完全に廃れたの?
何人かの方に聞かれました。いえいえ、1980年代後半とまではもちろんいきませんが、現在でも新作ゲームブックは発売されています。
創土社、新紀元社といった出版社が、新作ゲームブックをたまに発売しているほか、過去の名作を何冊か復刊しています。また、リットーミュージックから発売されている「脱出ゲームブック」シリーズは、若い方を中心に人気を集めています。
近々では、12月に人気漫画『進撃の巨人』のゲームブックが講談社系列より発売となります。
・私(ぼく)もゲームブックを書いています
これから書く予定の方もふくめ、何人かいらっしゃいました。嬉しくなってけっこう食いついちゃたので、若干ひかれたかもしれません。相手をしてくださった方々、ありがとうございました、すみません。
・「14」に行っても死なないの?
どんなイベントに参加しても、絶対数名の方に聞かれます(笑)ゲームブックファンに会えてうれしいです。
ちなみに温故屋のゲームブックでは、「14」は死の番号ではありません!
以上、簡単にご報告まで。
イベントにかかわられたすべての皆様に感謝申し上げます。
今後とも「ゲームブック 温故屋」をよろしくお願いいたします。
なお、『ゲームブック ある剣士の物語』の通販(amazonに委託)は、早ければ年内中に再開する予定です。目途がつきましたら、このブログでお知らせいたします。
ゲームブック 温故屋
水本シズオ
ゲームブック温故屋のホームページ
E-mail mizumoto.book★gmail.com (★を@へ直して下さい)