ほうかごのロケッティア:大樹連司

いちおう東京都にある孤島の、元の学校で問題を起こした生徒ばかりが集められた高校。中学の頃は電波なアイドルオタクだった主人公が、独裁者・翠さんの下僕として陰に日向にクラスメイトたちを操っていたところ、電波な美少女が転校してきてロケットが欲しいと駄々をこね始めたので、別の高校のロケットオタクたちと協力してロケットをつくりはじめたら、意外にも面白くてハマってしまいました。という話。オーソドックスなロケット物をベースに、スクールカースト的な要素も入り、さらに見事な三角関係を加えてある。素晴らしい。翠さん最高。