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井戸の底

2017-07-18 実食レビュー『生で冷凍、素材は2つ! セットで冷凍! 15分クッキ

[]実食レビュー『生で冷凍、素材は2つ! セットで冷凍! 15分クッキング』 16:47

野菜二種をセットで下ごしらえ&冷凍しておくことで手早く料理を作ろう!というコンセプトのレシピ本。

野菜二種の組み合わせでの冷凍方法と、それを使ったレシピ5種ずつを紹介していく形式です。

この本の通りにやってみて良かったレシピと、コレはあかんやろというレシピがあったのでまとめてみました。

全レビューしようかと思ったけど権利的にグレーかとも思うので、一部抜粋でやります。

まず、良かった&駄目だった食材のまとめを。詳細は後述。

☆よかった

・ごぼう

・れんこん

・しょうが

・玉ねぎ

・にんじん


☆駄目

・じゃがいも

・なす

・もやし



以下、紹介されていた組み合わせとその評価です。

評価は3段階で実施。

  1. ダメ。食材がまずくなる
  2. まあまあ。冷凍での味の劣化と手間の節約が釣り合う
  3. 良い。積極的に取り入れたい

◇じゃがいも+玉ねぎ

評価:1

いきなりですが評価1。正直これをdisりたいためにこのエントリをブチ上げた。

この項では「じゃがいもは厚さ1cmの厚切り、玉ねぎは繊維ぞいに1cm幅に切る」とある。

この方法で保存&調理したところ、玉ねぎは全く問題がなかったがじゃがいもはジャクジャクに。加熱しても変な歯ごたえが残り、そのくせベチョベチョの芯のない何かになった。じゃがいもは皮むきの時間もけっこうかかったので悔やむことしきり。この本の中で一番おすすめできないレシピである。

なお、先述の通り玉ねぎは冷凍保存に適している。玉ねぎを調理する際は多めにほどほどの厚みのくし切りかみじん切りを量産して冷凍しておくと、炒め物やみそ汁の具にすぐ使うことができるだろう。


◇きのこ三種

評価:3

複数種のきのこを一口大に切ってミックスして冷凍。使いやすくなり、味もしみやすくなる。きのこは割と傷むのが早いので、積極的に導入したい。

食感もそこまで悪くないので、紹介レシピの煮込み、炒めものなど全て実用レベル。


ブロッコリー+ミニトマト

評価:2

食味、食感、レシピだけ見ると評価3。ただ、家でわざわざやらなくても冷凍のブロッコリーを買えばいいのでは。

あとプチトマトは工数が少ない野菜なので冷凍してどうこうする気が起きない。そのままでもおいしいぞ。


◇ごぼう+れんこん

評価:3

神。ごぼう、れんこんは共に工数の大きい野菜であり、食べる度にチマチマやるのは手間がかかりすぎる。そこを下ごしらえ&冷凍で圧縮できるのは見事。一工程【シングルアクション】で根菜メインの味噌汁を生産することができるのでうれしい。

れんこんは厚さ5mmとあるが、もう少し薄い方が食感の劣化が目立ちにくい。


◇トマト+なす

評価:1

なすの食感がじゃくじゃくになるのでやらない方がいい。加熱してもリカバリーできなかった。トマトの冷凍は悪くないアイデア。煮込みやソース材料にトマト缶やフレッシュトマト入れたい時もあるだろうし、そういう時は食感は考慮しなくてもいいし。


◇大根+しょうが

評価:1

冷凍した大根は切り干し大根みたいな食感になる。加熱しても生を加熱した時のようにはならない。1cm角で長さ3cmで冷凍とあるけど、もう少し薄くした方が、炒め物とかやりやすいかも。

しょうが単体の冷凍に関しては評価3。千切りや薄切りにしたものを冷凍しておけば、中華や煮物にちょっとだけ使いたい場合に便利。


◇豆腐+もやし

評価:1

3段階評価にしておいて何だがマイナスを付けたくなる。冷凍したもやしの食感はぐにゃぐにゃで最悪であった。豆から出直して欲しい。コンビニドラッグストアでも簡単に手に入るので、保存を考えるよりはこまめな入手を前提とした運用にする方がQOLが高いだろう。

あと1丁まるのまま凍った豆腐は解凍が面倒。レシピでは熱湯をかけて10分待てとあるが、それがもうめんどくさい。



レビューとしては以上となります。

工数の大きい根菜は冷凍できるとかなりありがたいけど、じゃがいもや大根みたいに冷凍できないものもありちょっと残念。

下ごしらえと食材合わすとこまでやってあると自炊がとても捗るので、コンセプト自体は良い本だと思います。

紹介してないレシピなどもけっこうあるので、ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。

2017-06-11 『ステーキ』 感想

[]『ステーキ』 感想 00:59

面白かったので感想を。

著者は哲学専攻出のカナダ人で、食や旅に関するライターやってる人だそうです。

本人は昔からステーキが好きで、思い出の中にはマイベストステーキもあるそうなんですが、なかなかおいしいステーキに出会えず、ついにはおいしいステーキを探す旅に出ます。

以下は各章の概要です。

◇テキサス

おいしいステーキが食べられる地と聞いて訪問。牛が効率を最優先した肥育場で飼われている。あるところでは一か所で五万頭をぎゅうぎゅう※の過密状態で飼い、栄養価が高くて安定供給が可能なとうもろこしを与えている。

USDA(アメリカ農務省)では枝肉の段階で霜降りの状態によって4段階に評価している。テキサス工科大学では招待者限定食肉格付けコンテストを主催している。これは高校で行われる食肉判定関連の年中行事の一つ。

草肥育の良さを激押しする牧場主から肉を分けてもらうが……。

※牛だけに


◇フランス

ラスコーの壁画を見に行き、牛の原種であるオーロックスに思いを馳せる。ナチスのプロジェクト(参照:http://karapaia.com/archives/52101062.html)により復元されたオーロックス(みたいなもの)を食す。

あと干し草を使ったステーキソースを味わう。


◇スコットランド

原産であり特産であるアンガス牛について。牛肉評価のプロに会い、ワインの評価シートみたいなものを使った官能評価に挑戦する。


◇イタリア

シンプルにして保守的な食文化を愛する考古学者と旅をする。


◇日本

築地を眺め寿司を食べる。新宿で神戸牛を食べる。松坂牛の牧場に行き、松坂牛を食べる。


◇アルゼンチン。

牛肉の消費量が多く、草肥育が盛んと聞いて訪問。しかし現在は政策の変化、コスト削減などのためにとうもろこしメインに。

あとアルゼンチンはどの家にもステーキグリルがある。


◇フルーランス

フルーランスは牛の名前。

カナダに帰ってきたがなかなかおいしいステーキが食べられない。模索を続ける著者は自分で牛を飼うことを検討する。三頭の牛を譲り受け、おいしくなるように試行錯誤を続ける。その牛のうち一頭の名前がフルーランス。



ざっくりとした内容としては以上です。

それぞれの味わいについてはネタバレするのも何なので内緒で。

この本は内容も興味深いのですが、それ以上にその語り口の細やかさに心惹かれました。

たとえば新宿の紀ノ国屋(スーパー)に行ったときはこんなふうに。


あれほど美しい食品は地球上でここ以外に存在しない。通路という通路に博物館の展示物のような食べ物が勢ぞろいする光景は、かの有名な石庭よりも壮観だった。一列に並んだ大きなボウル入りのサラダは、葉を一枚一枚手作業で積み重ねたんじゃないかと思うほど几帳面にうずたかく盛られている。通路の突き当りではサラダが構築されている。手術着のような白衣にマスク、ふくらんだキャップにゴム手袋といういでたちの女性がいる。その前には半分出来上がったほうれん草のさらだがあって、まさに彼女の手で一枚ずつ葉が組み立てられているところだった。

茶田さんは女流サラダ造形作家に声をかけるとどのくらいトレーニングしたか聞いた。マスクの向こうから「三年です」と答えが返ってきた。

(p193)<<

全編こんな感じ。食レポというよりはドキュメンタリーとか旅行小説のようです。

著者は世界各地でステーキを味わい、そしてステーキに向き合い続けました。

専門家との交流の中で知識を身につけていきますが、どちらかというと新たな刺激を取り入れるごとに内に潜り込むように試作は深まっていきます。

最初から最後まで通読するとすげーお腹がすいてきます。その後スーパーに行って手に取ったステーキ肉を見る目は、きっと変わっているはずです。

mizut0mizut0 2017/06/13 22:23 ここ好き。


>>
(前略)あらゆる心理状態の中で、喜びより単純なものはない。信じられないのなら、りんごを味わう牛を見てみるといい。噛んでいる時の様子から察するに、フルーランスにとってあのりんごは九十九点、Aプラス、「シナモンとかんきつ類とリンゴの花の香り漂う、酸味と歯触りの集大成」なのは明らかだった。りんごの醍醐味を十分に味わっていた。上顎で噛み砕き、口角から果汁を垂らし、ほとんど恍惚状態だった。
(中略)フルーランスはあのりんごが大好きだった。りんごを形容する言葉を探すことで、せっかくの体験を損なうような真似はしなかった。二時間後に死を迎えるというのに、あの瞬間僕は、彼女の純粋で自発的な快楽の感覚がうらやましかった。(p279)
<<

2017-05-16 IQは金で買えるか 感想

煽情的なタイトルなのだけど、地味でいい本です。

内容としては主にアメリカの遺伝子関連ビジネス(遺伝子検査、遺伝子組み換え野菜、出生前診断など)を取材したもの。

以下、内容の簡単なまとめ。

◆スポーツXファクター

・筋肉や代謝に関する遺伝子を解析し、パワーや持久力などについて10点満点で表示。スプリンタータイプか持久走者タイプかとかも判別してくれる。それらの情報から向いてるスポーツをサジェストするサービスも。

・中の人いわく「二つの誤解で広まらなかった」

1.「子には好きなスポーツをさせるべき」「上手になれなくても楽しければOK」

2.「社会主義国家であるような運動のエリートを見つけるために利用されるのでは」という危惧

(アメリカの国民性として反発されやすいっぽい)

→中の人「特定のことをしろ/するなとは言ってない。一つの情報として使ってほしい」

なお、このサービスは中の人の想定より儲からなかったらしく、取材後アッサリつぶれていたとのこと。

◆23アンドミー社

アメリカの個人向け遺伝子解析の最大手。

元は糖尿病など120の病気のリスクを判定する遺伝子解析を行っていた。

→FDA(日本の厚労省みたいなもの)からそんなこと認可無しにやるんじゃねーとお叱りを受ける。

(自前の検査じゃなくてあくまで解析だけなので取らずにやってた)

◇その後

→解析サービスはするけど病気のリスク判定はしなくなった。

→でも検査した人にはデータの提供は続ける

→23アンドミー社の代わりに解釈するサービスがあちこちで生まれた。

これはwebでできて海外にも会社があるのでFDAの規制が及ばない。

◇23アンドミー社 ビジネスの展開

例:同社の顧客データベースに登録されているパーキンソン病のデータを製薬会社に融通して解析、創薬や治療法に役立ててもらうという商売へ。

遺伝子そのものの情報(遺伝子型)と病歴や身体に関する実際の情報(表現型)がセットになったデータは研究機関からするとのどから手が出るほど欲しい。

これは検査セットを売るより儲かる。

◆遺伝子組み換え野菜

殺虫作用を組み込んだ遺伝子組み換え野菜を作り始めたけど思ったより早く抵抗性を持った虫が出てきてしまった。出てこないようにする対策が不十分だったっぽい。抗生物質に対する耐性菌が無限に出てくるみたいになるのかも。

◆天才と遺伝子

中国の天才赤ちゃん作りプロジェクト

https://dot.asahi.com/dot/2015072100029.html

知能を司る遺伝子を探すプロジェクト。

遺伝子が特定で来たら着床前診断の技術で最も賢くなる受精卵を選ぶ

→一代でIQが5〜15高まるのではという仮説。

それをやってる企業BGIでは2000人の天才※を集め知能を決める遺伝子を探している。

サンプル数が少ないのではという批判などもある。

※:Ph.持ってる、数学五輪優勝等具体的な条件あり。

◇中国はもともと国家が個人の家族計画干渉する歴史のある国。

https://kotobank.jp/word/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A9%9A%E5%A7%BB%E6%B3%95-1562858

1979年の一人っ子政策

→一人一人のお産、赤子の質を高めていこうという傾向が生まれる。

1993年優生保健法(内容を変え母子保健法として施行)

結婚前の検診を義務化。「医学上結婚すべきではないとされる疾病を患っている場合」結婚が禁止される等の規制もあり。

その規制が自主努力になった時先天異常が増え、義務化をすすめる声が出ている。

◆出生前診断、着床前診断の現在

中絶について、プロ・チョイス派(中絶擁護派/個人の選択を重視)、プロ・ライフ派(中絶反対派/生命を重視)がある。

アメリカ国内でも地域、宗教、支持政党などで分かれている。南部ではライフ寄り、北東部チョイス寄り。共和党はライフ、民主党チョイス。プロテスタントはライフでそれ以外はチョイス。カトリックは半々くらいらしい。

昔に比べてリベラル保守の意識のズレが大きくなっている。

◇デザイナーベビーへの道

体外受精+着床前診断による「100%男女産み分け」を売りにするクリニック

↑もともとは重い遺伝性疾患回避のための技術。

ここでは採取〜着床まで約2万ドル。

外国からの利用が多い。カナダ>中国>ドイツ>フランス>オーストラリア。

メキシコにも分院がある。米国のビザがとりづらい中国の人にも使いやすいように。

ちなみに、カリフォルニアでは、男女産み分けは「ファミリーバランシング」という名目で合法。

◇出生前診断が進むことの倫理的問題

障害を発見し、あらかじめそれを除外することが当たり前になると、共存より予防に焦点がいくようになってしまう。

遺伝子操作等で親の意志で選択によって生まれてくるのは一つの烙印だよね、という。

まだ見ぬ他者に対して、予測不可能なものをあるがままを受け入れるというのは美徳である。

【感想】

自分の意志を通したい、でも押し付けるのはダメみたいなのは矛盾している感じもあるし、それを自分の中でどう処理しているのか気になる。

本来自分の思い通りにならないものを思い通りにしたいと思うと、それに以上に入れ込んでしまう人間は今も一定数存在する。顔で発現すれば醜形恐怖、身体なら摂食障害。ギャンブルもそういうとこはある気がする。子供を思うとおりにできるようになるのなら、どこまでも行きたいという人は出てきそう。SFなのだわ。

2017-02-25 精神を切る手術 感想

精神を切る手術――脳に分け入る科学の歴史

精神を切る手術――脳に分け入る科学の歴史





読んだのはけっこう前なのだけど、印象に残ってるのでざっくりまとめ。

ロボトミー手術それ自体だけでなく、アメリカや日本の精神医学史としても読めます。

なお、題材の都合上こわい話がいっぱい出ます。



【内容】

  • 前提

ロボトミー手術は今ではすっかりされなくなってるけどどういうわけか。それに触れる書籍も少なくて色々事情がありそう。

今でこそ封印された歴史みたいな扱いになってるけど、事実としてどういう流れがあったかとか、果たして効果や功績はあったのかとか、色々詳しくまとめます。



  • はじまり

1930年代、精神科医療はインスリンショック療法、マラリア療法その他などの治療法が乱立していたが、決定的に有効な方法に欠けていた。※1

その中で精神疾患の原因と思われる脳に直接働きかける治療として、頭がい骨に穴をあけてどうこうする手法をやってみようということになった。

モニスが考え出した方法が改良され、前部前頭葉白質切截法(ロボトミー)という手法として確立された。モニスはこの功績でノーベル生理学賞を受賞。アメリカにもそれが伝わり、経眼窩式ロボトミーなどの手法も開発され(1946〜67)、バリバリ施行された。昔のことなので手術の同意とかはとらずにやってたらしい。

この前後の時代では精神外科手術の夏といった様相で様々な手法が発展した。精神疾患の原因である前頭葉と基底部を断つ派(ロボトミー)だけではない。1880年代から90年代にスイスのブルクハルトが始め、前頭葉とか側頭葉を切除しよう派(ロベクトミーとかトペクトミー)など。他、帯状回だけ切ろう派とか、特定の部位だけ切ってみようという流れは色々出た。

また、アプローチする部位だけでなく、その実施方法も発展。頭がい骨を開けて切る(オープン法)ロボトミーは危ないので、穴をあけてやろう派とか、メスで切るより薬品や電気刺激で焼き切る方がいいよ派などなど。



1950年代にはクロルプロマジンの発見もあり、抗精神病薬の開発が始まらんとしていた。ただ、治療できそうな薬は発見されたものの、すぐにそっちの治療法にシフトされたわけではなく、精神外科手術はそれなりに有効性もあったので続いていた。実際に社会復帰できた人もいたり、そうはできなくてもおとなしくなって管理しやすくなったり。

また、精神科の治療にまだ確立されたものがなかった時代、精神科の治療を「医療」にするため、発展したというのはある。



  • 転機

アメリカで50〜60年代、公民権運動とそれに伴う暴動で社会状況が不安定に。そこで予防的な、社会防衛的なロボトミーが提案され、さすがにそれは倫理的にどうなんだという議論が生まれた。

また、同時代に反精神医学の流れ(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%8C%BB%E5%AD%A6)もあった。反精神医学の人たちは、既得権益を持っていたロボトミーやる派の人たちを倫理的に批判することで追い出し、ロボトミーを端っこに追いやった。

ロボトミーはその有効性や倫理的ダメさではなく、派閥ムーブメントによって舞台から降ろされたというところもある。



  • 日本での歴史

1942年に初めて実施される。戦中戦後しばらくは、今でいう統合失調症患者を主として実施された。昔なので同意せずにバリバリやってた。

日本でロボトミーへの批判の声が大きくなったのは1970年代。これについては、1968〜1969に起こった東大闘争とは切っても切れないものがある。

当時の東大、中でも医学部は闘争でわちゃわちゃしてた。その中で、ロボトミーに便乗して病棟の患者の脳組織を勝手に切除した件が発覚。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%BA%E5%AE%9F%E9%A8%93

その件が告発され、患者を好き勝手することで論文を書き功績を立て権威を持っていた医師がロボトミーともども批判された。

日本でも、精神外科手術はその有効性や倫理的ダメさだけでなく、学生運動や政治によっても放逐されたという面がある。



同意のない精神外科手術は決して許されるものではない。しかし、その方法や研究によってもたらされたものは皆無ではない。

局在する脳機能について解明が進んだのは確かな事実である。

また、精神外科手術は定位脳手術という形で現在も実施されている。

http://www.med.kindai.ac.jp/nouge/disease/informed/4/4.html

同意についてはできる限り本人、無理なら代諾者からとっている。国によって規定は違うが、実施には倫理審査委員会が噛むようになっている。



  • まとめ

何かというと闇の側面、過去の遺物という扱いを受ける精神外科手術だが、現在に生きている側面もある。非人道的なことはいけないけど、その功罪を見定めながらも得られた知見を大事にしていきましょう。





【感想】

ロボトミーについてはよく知らなかったので、まとまったものを読むことができてよかった。アメリカでも日本でも、精神外科手術それ自体だけでなく、人間の大きな流れに巻き込まれて無くなっていったというのは興味深い。

あと挿絵がどれもめっちゃ怖いので隠しながら読みました。


※1 以下、いろいろな詳細

http://seseragi-mentalclinic.com/oldtreat/

2017-02-21 ペルソナ5 雑感(1週目、7月直前あたり)

編集中

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