人生ってそういうもの?

今日は地元の友達と久しぶりに飲みました。そこでいくつか思ったこと。


■田舎の人ほど固定観念が強い

 自分も田舎出身でありますが、いろんな人の話を聞いたり、本を読んだりすることによって、「あらゆることにおいて選択肢はたくさんあるんだなー」ということを知りました。それに比べ、田舎の人(僕の友人はですが)は、人生ってこういうものだよね、楽しいってこうだよね、というように、あらゆることが画一的であるように感じました。例えば仕事に関して言えば、「地元で就職して実家で暮らしてお金を貯めて車を買って、趣味にお金を使って、、」というのがゴールだそうです。正直、こんなボードゲームみたいなことの何が楽しいのか?と思ってしまいました。




■未だに終身雇用が当たり前だと思っている

 就活を終えた人たちで集まったため、軽く就職の話になったのですが、みんながみんな「一生一つの企業で働けることを前提にしている」ことに驚きました。「〇〇商事は安定している」などのよくわからない理由で就職先を選んでいるようです。自分たちの親たちはたしかにリストラされることなくやってきたかもしれませんが、自分たちが彼らのようにうまくやっていける保証なんてないわけです。自分も社会のことなんてちっともわかってはいませんが、少なからず危機意識はもってたほうがいんじゃないかなあと思いました。



■努力している人をやたら褒める

 正直「努力」って、していて当たり前のことだと思います。というよりも「努力」のハードルが以上に低いように感じました。例えば「〇〇くんはダブルスクールしているらしいよ!すげーな!」みたいな感じです。おそらくツイッターなどを利用していないためか、世界中にどんな人達がいるのか知らないのかもしれません。自分たちの身内の中でしか比べる対象がないように感じました。



■おわりに
 僕は地元の友人が大好きです。東京にいる地元の友人とは頻繁に遊びます。一緒にいても楽しいです。ただ、「楽しいことってたくさんあるよ!」「人生っていろんな選択肢があるんだよっ!」ってことを知ってほしいなあと思いました。おせっかいです。


おわり