リアルボナンザチルドレンの時代
http://d.hatena.ne.jp/issei_y/20090722/1248280634
ボナンザチルドレンという言葉を初めてつぶやいたのは、
MyMoveの西村さんではないかと思います。
Bonanzaというカナダ在住の謎の邦人が凄い将棋ソフトを開発したというウワサを聞きつけて、
我々は外人レスラーの活躍を見るような戦慄を覚えたモノでした。
そこに、棋譜からの自動学習をしているという情報が口コミで寄せられた。
だれか電凸したのかな?
西村さんは北陸先端大まで特攻するぐらいの衝撃的事実でした。
全幅探索をベースにして、複雑な前向き枝狩りはせず、bitboardを採用して、
シンプルに探索する
Bonanzaの考え方に対する信者を「ボナンザチルドレン」と呼び始めたのでした。
そののち、柿木将棋など一部のソフトがボナンザメソッドの追試に成功。
ついにはオープンソースになり、fv.binを読み込んで評価関数だけがBonanzaになってしまったソフトが登場した
リアルボナンザチルドレンと呼ぶべき存在かもしれない。
精神としての信者としてのシンパシーから、
ついに肉体までBonanzaに捧げる新たな信者たちが誕生した瞬間なのでしたw
リアルボナンザチルドレンの系譜(出典isseiさん)
- ボナンザチルドレン(弱ボナンザチルドレン)
全幅、後ろ向き枝狩りなど信条のフォロー
この世代はボナンザメソッド自体は成功してない人が多い
二次予選下位から中位にかけて生息
- リアル・ボナンザチルドレン(強ボナンザチルドレン)
FV.BINを利用して評価関数をボナンザにしたもの
ボナンザメソッドはやってみたが、あまり強くならなかった人が挫折して採用する場合が多い
リアルボナンザチルドレンの開祖は「amalgam1」である。
- 偽ボナンザチルドレン
理論としてのボナンザメソッドは採用しているが、探索などは元々の独自路線。
Bona411のソース自体を読んでない人が実は多数
元々の強豪ソフトの作者の多い。
メディアではボナンザチルドレンとまとめられている場合が多いが、
これは別けて考えないと、あまりに保木さんの世界征服である
週刊少年サンデーで連載中
今度は本物のチルドレンが立候補
- チルドレン(適格者たち)