雑種路線でいこう

2010年06月22日

英語の敵は刷り込まれた苦手意識

僕は英語が嫌いだ。英語の成績が理由で中学で留年し、高校を中退し、大学受験で浪人し、大学でも留年した。英語に翻弄された人生といっていい。ところが不思議と英語と接する機会はあってWIREDとかBYTEは予備校時代から定期購読していたし、学生時代から仕事で海外取材に行ったり、台湾に仕入れに行ったり、来日しているベンチャーの社長をインタビューしたり、西海岸のベンチャーをデューデリする機会に恵まれた。25で外資の日本法人に転職し、去年から上司は米国人、チームの同僚は十数ヶ国に散らばっている。

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2010年05月11日

日本ソフトは「擦り合わせ」で米国に負けた

ものづくり研究では伝統的に日本が得意とされてきた「擦り合わせ」が、デジタル家電や携帯電話の世界で必ずしも機能せず「ガラパゴス現象」を招いた背景に何があるのだろうか。

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2010年05月09日

北京到着なう

先ほど北京に到着。さっそく北京歌華開元大酒店にチェックイン。無事、飛行機で書いた文章をキリのいいところまでアップロードできたものの、TwitterFacebookも繋がらない。意外なことにGoogle検索gmailも使える。Linked-inもGreeMixiも大丈夫。日本にいる間にTORとかモバツイを設定しておけばよかったと後悔するも後の祭り。全体的にネットが非常に遅くてストレスフルだが、これがホテルの接続環境に起因しているのか、それともChina Great Wallに起因しているのかは不明。危なっかしいキーワードを諸々入力してChina Great Wallの挙動を試してみたいが、それで不自由になったり警戒されても困る。

ガラパゴス幻想を疑え

だいぶ前に茶飲み話をしていたら役所に対してメーカーの偉い人から「iPhoneには何も新しい技術要素がない。わが社でも似たような端末は簡単につくれる」と御進講があったと聞き「それってアップルじゃなく鴻海やら華為と張り合ってるの?彼らにソフトの難しさは分かってるのかな」と嘆息した。

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欧米の大企業よりはイノベータのジレンマに強かった日本だが

日本には様々な規制があって新規事業を阻害しているといわれる。曰く、解雇規制があるから人材が流動化しない。曰く、著作権法にフェアユースがないからGoogleYoutubeが生まれない。曰く、法律が縦割りだから通信と放送の融合が進まない。だから規制緩和が必要なのだ。確かにそうかも知れないが反証もある。

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ゼロ年代のソフトウェアにみる垂直統合と最適化の構造要因

いわゆるデジタル家電ではコンポーネントがモジュール化されたことで垂直統合型ではなく水平分業型の産業構造が形成されたという議論がある。アナログ時代は微調整が必要で日本が得意な擦り合わせ型が活きたが、デジタル化するとその辺の職人芸が活きないのだと。しかし情報家電の普及したゼロ年代に実際に起こったことは、これまで自己責任で水平分業だったPCの要素技術を活かしつつも、もっと取っ付きやすく小廻りの効くよう換骨奪胎する新たな垂直統合の幕開けでもあった。

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