「0.5ミリ」で受けたショックから安藤サクラがらみで近年の日本映画を色々と見た。
安藤サクラ出演の映画だけ見ていたわけでもないけど、ヒューマンドラマが多くて気分が日本的自然主義な風土に染まっていたが「ヒミズ」を見てスッキリした。
しかし「ヒミズ」を見ながら「0.5ミリ」を思い返して、そこここに「ヒミズ」との類似を見てしまう。「0.5ミリ」の海も別のものに見えてきた。そんな類推を働かせながら「ヒミズ」を見るやつもいないだろうけど、まあいいじゃん。
この夏は「0.5ミリ」で始まって「ヒミズ」で終わった。寓話から始まって寓話で終わったということになる。
俳優で映画を追っていくと普段触れないものに触れることになるのでいい経験にはなる。この一連の流れそのものがロードムービーだったということにしよう 笑
