天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

アジア文化会館

 ABK秋祭りに参加した。ABKって何だ?AKB48というのくらいは知っているが。なんだと思ったらアジア文化会館の頭文字そのままか。
 そのABKではアジア各国からの留学生が日本語を学習している。今日はその学生たちの秋のお祭りだった。駒込にあるこの会館のお祭りを、ネットで探した二胡友達がいて、3人で参加することになった。




 二胡グループ「彩雲」の活躍の場を求めてのことだが、アジアの学生たちの元気に触れることができてとても楽しかった。司会進行から出演者の挨拶まで、学生たちが外国語である日本語を使っている。
 部外者の参加は我々だけのようだったが、彼らにとっては様々な日本語に接する機会でもあったろう。
 我々としては二胡を弾くということが目的だったが、さすがアジアの学生達、我々の他に二人の学生が二胡を演奏した。香港の学生と、マレーシアからの男子学生だ。日本では二胡を好んで趣味とするのは女子が多いが、アジアでは男性が意外に多い。紳士のたしなみとして楽器を演奏する場合、二胡はかなりメジャーな楽器のようにも見える。
 今日はバイオリンを弾く子もいて、その腕前もかなり達者でったが、アジアの学生には二胡がよく似合う。と思うのは偏見だろうか。
 いずれにしても一番上の写真の彼、マレーシアの張くんはかなりの腕前だった。阿美族舞曲という台湾の二胡曲を譜面を見ないで、完璧に弾いた。我々の演奏が先だったので、臆せず演奏を楽しめた。
 雨の中、はるばる駒込まで出かけたかいがあった。
 帰りに、彼らの日本語学習のお手伝いをするボランティア募集が目についた。ちょっとこれは一つの出会いかもしれない。