今日は9.11。2018年の9.11。同時多発テロと言われた事件が起きたのは2001年のこと。あれから17年経過したっていうわけか。
あれから自分にも色々な変化があった。2001年といえば、会社が合併した直後だった。その後、第二の職場で違う雰囲気で働く人の様子も見、それまでのただ黙々と働く生活に比べるといろいろなものが見えるようになったと思う。
子供たちも順に巣立ち、今は孫を連れで遊びに来るのが楽しみ。が、二人の息子の家庭はどちらも、古い言葉で共働きなので、子育てが大変。それでもちゃんとやっているので、ひとまず安心。
私生活はともかく、911以降アメリカの無謀な海外軍事展開が目立つように思う。ベトナム戦争に敗退したアメリカが、何の反省もなく軍事力を行使する場所を探っているようにすら思える。その先棒を担いでいるのが日本だ。
日本には、今の安倍政権が集団的自衛権だ憲法改正だとがたがたやるまでもなく、軍隊（米軍）が存在（駐留）している。沖縄にその主力部隊が集められているが、沖縄だけではなく首都圏なら横田、座間などに基地を持っている。そこへは、米軍は何の手続きもなく自由に飛来して基地外にも自由に出入りできる。そこで米兵が犯罪を犯しても公務上の出来事とすれば日本に裁判権が無い。問題は、この地位協定の不条理。戦後の占領時代と変わらぬ米軍優位の条件になったまま。
フィリピンから撤退した米軍のアジアの拠点は日本になっている。しかも、日本の税金が基地建設に使われている。米軍にとってはこれほど居心地のいい海外拠点はないだろう。その米国に安倍政権はゴマをすりまくっている。
話はまた総裁選。大阪地区の台風被害や北海道の地震被害に復旧を急がせると口だけ言って、石破との論戦を避けてロシアに「旅行」に行っている。
いかに国民を疎んじているか、金の使い方は次のようになるらしい。
１．海外へのバラマキ５０兆円以上
２．アベ友に９６円
３．イバンカに５７億円
４．北海道東部地震の復旧対策に５億円
話にならない。
