E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

岐阜・三重 史跡巡り

11/3〜5の3連休を利用して、岐阜県・三重県辺りの史跡巡りをしてきました。今回は戦国時代の史跡が中心ですが、取りあえず訪れた場所をあげると 
(1日目)広島---関ヶ原--大垣城--墨俣城--岐阜泊 (2日目)岐阜城--清洲城--伊勢長島城跡--桑名城、七里ノ渡跡--伊賀上野泊 (3日目)伊賀上野城、鍵屋の辻--笠置山--柳生の里--奈良---広島 でした。
色々と周りましたが、大きな目的は信長の跡を訪ねること、、信長フェチである私は安土城には何度も行っていますが、実は岐阜城を訪れたことがなかったということで、、予てからの懸案でした。岐阜公園内にある歴史博物館でちょうど特設展「道三から信長へ」が開催されていて、重要な文書の実物などを見ることができたのはラッキーでしたね。
車の走行距離は3日間で1,160km。強行軍だったので、結構疲れましたけど楽しかったです。
 
関が原決戦地の碑/墨俣城模擬天守閣
 
長良川河畔より金華山(岐阜城)を望む/清洲城模擬天守閣
 
伊賀上野 霧の中の俳聖殿(芭蕉の旅姿を模した建物)/鍵屋の辻

今回の旅行は史跡巡りが目的なので食事は適当だったのですが、食べた物をいくつかレポートします。

新京本店@尾張一宮

(11月3日)この店はベトコンラーメン発祥の店ということです。ベトコンラーメンは愛知・岐阜県下に10店以上あるそうで(全てがこの新京の流れではないようなのですが)、倉敷の新京もこの店の暖簾分けのようです。ベトコンラーメンはベストコンディションラーメンの略とのことですが、、見た感じは中華料理のニラモヤシ・ラーメンといったところ。ニンニクが丸ごとゴロゴロと10個ほど入っていて、ちょっとピリ辛のスープ、、ニンニクは煮てあるせいか臭いが抜けて、想像していたほどのインパクトはないです。凄く美味しいという訳ではありませんが何となく後を引く味、お店自体も何ともいえない雰囲気があって、近所にあったら何度も来たくなりそうです。この店のもう一つの名物のトリカラをお持ち帰りで注文しました。ホテルでビールを飲みながら食べようという算段です。1,100円でちょっと高いと思いましたが、ホテルで包みを開けてみて納得しました。フライドチキン並みの大きなのが3個、これは旨かったです。
 
 

登り鮎

(11月4日)岐阜城下、川原町で見つけた何やら由緒ありげなお菓子屋さん、玉井屋本舗に入りました。名物の「登り鮎」は、鮎の形をしたカステラ生地で求肥を包んであるのだそうです。今回の旅行のお土産はこれ、食べてみると中々奇麗で上品なお菓子でした。
 

すきやき伊藤@伊賀上野

(11月4日)伊賀上野でグルメといえば伊賀牛のすき焼きです。有名な金谷という老舗もあるのですが、ケチケチ旅行ですのでそういう高級店はもちろんパス。近鉄上野市駅前の伊藤というお店に入りました。広い座敷に炭火のおこった火鉢の食卓が10卓ほど、夕方5時半頃だったので客は私一人でした。すき焼きは一人前5,000円〜ですが、私のお目当てはサービス品の牛丼です。この店の牛丼は牛肉を甘辛いタレで焼いてあります。お味噌汁にサラダと香の物が付いて、これで840円はお値打ちでしたね。
 

無鉄砲本店@京都木津

(11月5日)この店は京都府木津町にありますが、奈良市街から車で15分もかかりません。お店に着いてみると大行列、、どうしようか?とちょっと迷ったのですが、結局1時間待ちで入店しました。食べたのはトンコツチャーシュー(麺固め、ネギ多め)。噂には聞いていましたが、この店のスープは凄いです。ゼラチンというかニカワというかドロドロで、まさにトンコツのポタージュスープといったところ。寸胴を見るとトンコツが山のように入っていて、スコップでかき混ぜて骨を潰しながら煮込んでました。このラーメン、ツボに嵌まると抜けられない感じですが、逆にこういうのはダメという人もいるでしょうね。しかし、これだけの行列が常時出来る訳ですから、凄い人気です。