E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

ソフトシェルクラブ

多陀志さんから、広島で"ソフトシェルクラブ"が食べられるよ!と教えてもらいました。"ソフトシェルクラブ"って何?という方もいらっしゃると思いますが、これは言葉通り"甲羅の柔らかい蟹"ということで、脱皮したばかりの蟹のことだそうです。アメリカでは東海岸で獲れるブルークラブ(ワタリガニの一種)がポピュラーみたいですね。私も20年程前に出張でNYに行った時に、レストランでこの"ソフシェルクラヴ"を食べたことがあります。随分前の話しなのでどういう味だったか記憶は曖昧、、ということで本日は多陀志さんと御一緒してきました。
行ったのは広島そごう10階の食堂街にある「マダムシェンロン」という中華料理の店です。ローカルTV局の情報番組で紹介されたのだそうですが、今の時期だけ500皿限定で提供されているとのこと。

注文はもちろんお目当ての"ソフトシェルクラブ&ソフトシュリンプの盛り合わせ"(840円)です。二人で頼んだので2人分一皿で出てきました。一人当たりは蟹と海老が1匹づつ、これが唐揚げになっていてポン酢系のソースが付いてきます。箸で摘むと確かに甲羅が柔やわとしています。ソースをつけて齧りつくと、甲羅はサックリとして芳ばしいです。脱皮直後なので身は詰まってはいませんが、お腹のミソが美味しいですね。沢蟹のから揚げとは違う味と食感です。アメリカではムニエル風に調理するようですので、これはやはり中華料理になるのでしょうね。いや〜美味しかったです。


ここのソフトシェルクラブはちょっと小ぶりのワタリガニという感じですが、米国産ではなくて中国か東南アジア産なのかもしれません。元々は蟹が脱皮する春の季節の食材ですが、今は冷凍技術も発達しているので年中食べられるのでしょうね。

今日は多陀志さんが予約を入れてくれていたので、窓際の席に通されました。このお店、そごうの10階にあるので窓から眺める景色も良いです。お昼からゆっくりとビールにソフトシェルクラブ、、最高のランチでした(笑)。多陀志さん、ありがとうございました。
マダムシェンロン 広島市中区基町6-27 そごう本館10階

博多一風堂 広島上陸

全国的に有名な「博多一風堂」が初めて広島に出店ということで、2軒目はこちらに立ち寄りました。
店の前のベンチには待ち順を示す数字が書いてあるんですね、これは面白いなあ。7-8人の待ち客がいたので結構待つのかと思いましたが、客の回転が早いので10分ほどで入店することができました。店のオペレーションもよく練れているようで、スタッフの接客もスムーズです。こういうところはさすがだなあと思いますね。

この店のラーメンには「我馬」と同じく赤と白があるので、私は"赤丸かさね味"(850円)を注文しました。注文して3分以内にラーメンが登場、、細麺なので茹で時間は短いはずですが、それにしても早いです(笑)。赤丸はトンコツスープにマー油のような黒い香味油が浮いています。スープが多くて麺も具も見えませんが、具はチャーシュ、モヤシ、青ネギ、キクラゲです。麺は極細で100gくらいか、最初から替え玉かご飯物とのセットを想定しているような量ですね。
スープはやはり美味しいです、麺も注文通りきっちりと固めの茹で加減。ただ、チャーシュは切れ端のようなものがちょこっと入っているだけ、、ちゃんとしたチャーシュがのった"肉入り"にすると1,050円ですから、これは高いですね。この店ではセットメニューがお得ということでしょうか。

博多一風堂はさすがに洗練されたラーメン店の雰囲気がありますね。ラーメンの味は我馬とほぼ同じというか、逆に我馬はかなり忠実な一風堂のコピーなんだなあ、、と改めて感じました。一風堂はこれから広島で数店舗展開する予定とのこと。我馬への影響というより、むしろ他の博多系ラーメンのチェーン店にとって脅威なのではないでしょうか。
一風堂広島袋町店 広島市中区袋町2-2